浅草寺(大黒天) → 浅草神社(恵比須)→ 矢先稲荷神社(福禄寿)→ 鷲神社(寿老人)→ 吉原神社(弁財天)→ 石浜神社(寿老神)→ 橋場不動尊(布袋尊)→ 今戸神社(福禄寿)→ 待乳山聖天(毘沙門天)→ 大黒家天麩羅 → 仲見世通り
区堺越え
浅草名所七福神の6ヵ所目は、石浜神社。
9ヵ所のうち、ここだけ『荒川区』になります。
「吉原神社 ⇔ 石浜神社」の移動距離が最長で、30分は歩きました。
こちらでは、2度目の登場『寿老神』が祀られています。
石浜神社
■ 鳥居
明治通りから川沿いの道を入った場所に鎮座する『石浜神社』
周りに高いビルがないせいか、とてつもない開放感。
脇には隅田川が流れ、とても静かでのどかな雰囲気です。
■ 鳥居
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊受大御神(とようけのおおみかみ)
【御由緒】
聖武天皇の神亀元年(724年)9月11日、勅願により鎮座。文治5年(1189年)源頼朝の奥洲藤原氏攻めに際しての社殿の寄進、弘安4年(1281年)蒙古襲来の折には必勝を祈念しての鎌倉将軍家お取次ぎによる官幣の奉幣などを経て、中世初めには大社として発展する。殊に、千葉氏、宇都宮氏など関東武将の信仰は篤く、関八州より多くの参詣者を集めたと伝えられる。東に隅田の大川、西に霊峰富士、北に名山筑波といった名勝に恵まれ、江戸近世における社運はさらに隆昌『江戸名所図会』などにも大きく収められるところとなり、「神明さん」の通称のもと、市民の間にその名を馳せ、明治5年には社格が郷社に列せられた。
(出典:石浜神社パンフレット)
地面は石が敷き詰められており、近代的というか、スタイリッシュな境内でした。
狛犬とガスタンク。
■ 境内社
拝殿の横には、小さなお社が続きます。
大きな扉は、真先稲荷神社。
順に、宝得大黒天・寿老神・妙義八幡神社・北野天満宮・江戸神社。
浅草名所七福神の寿老神は、こちらにいらっしゃいます。
拝殿から1段下がったところには、
招来稲荷神社・白狐祠・富士遥拝所があります。
招来稲荷神社は、真先稲荷神社の奥宮として祀られたそうです。
■ 神楽獅子
大きな口を開けた獅子の頭。
手を突っ込んだらパクリと噛まれてしまいそうな迫力と躍動感があります。
この獅子を見た時、突然『ローマの休日』を思い出しました。
「和製・真実の口」とでも言いましょうか。
悪い心の持ち主は、手を噛まれてしまうかもしれませんね。
(それ以前に、獅子の口に手を入れてはいけません!!)
■ 石碑郡
手前の石碑には『日本大工祖神』と書かれています。
大工祖神とは、 家づくり・ものづくりの神を祀る『麁香(あらか)さま』のこと。
境内には『麁香神社』が鎮座しており、建築関係者の方に人気があるそうです。
しかし、お社は非公開のため、拝見することができませんでした。
御朱印
これで、色紙の2/3が埋まりました。
あと、残り1段です。
通常の御朱印はいただいていません。
後日、いただく機会があったら、追記します。
神社を出る時、鳥居の真ん中にスカイツリーが見えました。
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(※2019年9月28日付けの情報です。)