浅草寺(大黒天) → 浅草神社(恵比須)→ 矢先稲荷神社(福禄寿)→ 鷲神社(寿老人)→ 吉原神社(弁財天)→ 石浜神社(寿老神)→ 橋場不動尊(布袋尊)→ 今戸神社(福禄寿)→ 待乳山聖天(毘沙門天)→ 大黒家天麩羅 → 仲見世通り
浅草神社
『恵比須神』が祀られています。
恵比須神は、七福神の中で唯一の日本生まれの神様です。日本人の素朴な生業信仰のなかで海からの恵み、つまり大漁をもたらしてくれる福神として、古くから招福、開運を祈願する人々の尊信を集めています。
(出典:浅草名所七福神 公式サイト)
■ 鳥居
浅草寺本堂の真横であるにも関わらず、なぜかいつも参拝客が少ない・・・
そんなイメージの浅草神社です。
団体客も多いのに、ツアーのコースから外されているのでしょうか???
御朱印など、そう待たずにいただけるので、良く言えば穴場かもしれません。
■ 参道
参道には灯籠が並んでいました。
この日はたまたま『浅草燈篭祭』の最終日だったようです。
燈篭には、近所の小学生の絵が描かれていました。
どれもカラフルに描かれていて上手。
日没から点灯されるとのことで、灯る姿を見られなかったのは残念ですが、
燈篭が並ぶ景色だけでもとてもきれいでした。
■ 拝殿
土師真中知命(はじのまつちのみこと)
檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)
檜前竹成命(ひのくまのたけなりのみこと)
【御由緒】
(浅草寺御由緒)
後世となり土師氏の子孫が聖観世音菩薩の夢告を蒙り、「汝等の親は我を海中より薫護せり。故に慈悲を万民に施し今日に及びしが、その感得供養の功績は称すべきなり。即ち観音堂の傍らに神として親達を鎮守し、名付けて三社権現と称し齋祀らば、その子孫・土地共に永劫に反映せしむべし。」との託宣があり、前述三氏の末孫が崇祖の余り三人を郷土神として祀る三社権現社が茲に創建されました。
正確な創建年代は不明ですが、その起源と経緯や各時代の縁起等に記される伝承を鑑みて、仏教普及の一つの方便である「仏が本であり、神は仏が権りに姿を現じた」とする権現思想が流行り始めた平安末期から鎌倉初期以降と推察されます。
奇しくも明治政府により発せられた神仏分離令により、明治元年に社名を三社明神社と改めて、同五年には社格が郷社に列せられ、翌六年に浅草郷の総鎮守として現在の浅草神社に定められました。今でも氏子の方々にはその名残から「三社様」と親しまれています。
(出典:浅草神社 公式サイト)
浅草寺創建のきっかけとなった方々が祀られているんですね。
こちらの宮司さんは、昨年、苗字を「土師」に改姓されたそうです。
今回の主役である七福神の恵比須像は、
非公開のため実際に拝見することはできませんでした。
■ 境内社
本殿の裏手に鎮座する『被官稲荷神社』
■ 夫婦狛犬
鳥居の近くには、夫婦狛犬がいます。
普段は道を挟んで向かい合っている狛犬たちですが、2匹並んで仲睦まじい様子。
相合傘で、らぶらぶ感が伝わってきます。
縁結び・夫婦円満などのご利益があるそうです。
■ 神楽殿
神楽殿の前では、ちょっとしたステージが作られていました。
猿回しが行われるようです。
そういえば、以前こちらに訪れた時、猿回しを見たことがありました。
お猿さんが竹馬にのったり、お芝居したり、、、会場は爆笑の渦!
お猿さんって、本当に器用で賢いですよね。
御朱印
社務所の前のテントには、様々なおみくじが集まった『おみくじ処』があります。
御朱印を待つ間に、運勢を占ってみるのもおもしろいですね。
通常の御朱印はこちら。
平成23年ものなので、もしかしたら、デザインが変わっているかもしれません。
★ブログランキングに参加しています★