第2の難関
前半戦最後の4軒目。
3⇔4の道のりが、くりはし八福神めぐりの最難関となります。
時間にして40分ちょっとの距離。
途中、長い陸橋があり、ゆるくも地味にキツイ上り坂があります。
陸橋の上からは線路が覗けます。
ちょうどよく電車が来たのですが、シャッターを押すのが遅かった・・・
ただの線路の写真になってしまいました。
この先も、このような景色の中をひたすら歩いていきます。
コンビニすらありません。
鼻歌でも歌っていないと飽きてしまいますね。
鼻歌の選曲も尽きた頃、お寺らしき建物が見えてきました。
常薫寺
■ 門
やっとのことで、常薫寺(じょうくんじ)に到着です。
中へ入ろうと思った矢先、、、ん?何かおかしい。
(寺側からの写真)
なんと、お寺の前には用水路が通っており、橋が架かっていませんでした。
どう見ても正面入口にしか見えないのに入れない・・・。
もともとあった橋を取り外したのか何なのか、、、不思議な造りです。
回り込んで、駐車場入口へ。
こちらでは、大黒天をお祀りしています。
■ 本堂
日蓮宗
【御本尊】
一塔両尊四士像(いっとうりょうそんししぞう)
【御由緒】
当山は、高林山梅香院常薫寺と称する日蓮宗の寺で、本尊は一塔両尊四士像、日蓮聖人像である。
開山は千葉県市川市正中山法華経寺二祖常修院日常聖人という。鎌倉時代に房川(江戸時代に河川改修により利根川となる)河畔の高台(現在の栗橋東六丁目二番あたり)に小庵を建立し、現在の常薫寺の基礎を築いたと伝えられている。
江戸時代には茨城県猿島郡五霞町元栗橋の住人であった池田鴨之助が、徳川幕府の命を受け、この小庵を拠点として栗橋宿の開発を行っている。鴨之助は法名を常薫院大徳と称し真宗門徒であったが、日蓮宗門に帰依厚くのちに寺では開基とし、鴨之助の法名である常薫を寺号にしたという。
(出典:境内案内板)
■ 狛亀
本堂の前には狛亀がありました。
口がちゃんと阿吽の形になっています。
■ 手水舎
こちらのお寺は亀と縁が深いのでしょうか?
手水鉢の下の方にも亀がいました。
生まれたての亀が海を目指して歩き出したかのようです。
かわいいですね。
■ 鐘楼
歴史あるお寺ではあるようですが、
お堂も鐘楼も手水舎も、、、境内全体が最近造られたように新しく、
現代的な空間でした。
■ 仁王像
そう思うと、仁王像の筋肉も現代人に近いような。
今までいろいろな仁王像を見ましたが、こんなに立派な筋肉は稀な気がします。
いいプロテインを飲んでいそうです。
■ 不動閣
本堂の脇にひっそりと建っていた不動閣。
この辺りが見た感じ1番歴史を感じましたかね。
とにかくスタイリッシュ。
■ 境内
周りに高い建物がないせいか、とても開放感のあるお寺です。
境内の植木や花壇もとてもきれいで気持ちよく、
ちょうど疲れが出てくる頃だったので、いい具合にリフレッシュされました。
■ アニマルベンチ
おぉぉっ!!!
武蔵御嶽神社で見つけて以来気になっているアニマルベンチを見つけました。
これは、たぬきでしょうか???
疲れていたので座りたかったのですが、、、やはり座れませんでした。
どうしてもかわいそうだと思ってしまうんですよね。。。
( ↓ アニマルベンチについては、こちらの記事をご覧ください。)
大黒天
気分転換したところで、八福神を参拝です。
大黒様は、仁王像の先にいらっしゃいます。
今にも弾けそうな福耳、さすが蓄財の神様ですね。
「お嬢ちゃん、ひとりじゃ写真に写れないだろう。撮ってあげるよ。」
と、大黒様の前で一緒になった団体のおじさんが写真を撮ってくださいました。
あとで確認したところ、ものすごい連写!!笑
あの時のおじさん、ありがとうございました。
御朱印
「スタンプはどこだ!?」 と境内中を探しまくってしまったのですが、
大黒様の足元にありました。
人が群がっていて全く気づきませんでした。。。
これで、前半戦終了!!
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