関東ぶらりん旅

神社仏閣、B級スポット、ご当地グルメを楽しむ旅(散歩)

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いがまんじゅう/三笠屋(埼玉県久喜市) ~くりはし八福神をめぐる旅 11/11~

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【2020/01/11 ぶら旅コース】
迎盛院定福院寶聚寺常薫寺顕正寺浄信寺深廣寺福寿院静御前の墓珈琲茶房 ハーモニー三笠屋

埼玉の郷土料理

『いがまんじゅう』をご存知でしょうか?

全国的に食されている食べ物だと思っていたのですが、

埼玉県北東部の郷土料理だと知ったのは最近のことです。

 

いがまんじゅうとは、赤飯がまぶされた饅頭のこと。

とてもおいしいのですが、

「なぜ饅頭に赤飯をくっつけたのだろう???」

食べる度に疑問に思います。

 

 

三笠屋

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ランチ休憩のあと、またまた静御前のお墓に戻りました。

お墓の周りはちょっとした商店街のようになっていて、

パン屋さんやお肉屋さん、魚屋さんなどが並びます。

 

その中の1軒、三笠屋という和菓子屋さんへ。

いがまんじゅうを売っていたので、おみやげに買って帰りました。

 

 

いがまんじゅう(1個120円)

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こちらが、いがまんじゅうです。

パッと見、お赤飯のおにぎりのようですが、、、

 

 

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中にこしあんのお饅頭が隠れています。

白い生地のお饅頭。

うちでは「田舎まんじゅう」と呼んでいて、祖母がよく作っていました。

このお饅頭もなかなかおいしいです。

 

いがまんじゅうのお味はというと、やはり餡子の味が全てでしょうね。

赤飯は食感担当。

饅頭の皮も厚くどっしりとしているので、小さくても食べ応え十分です。

 

* * *

 

「なぜ饅頭に赤飯をくっつけたのだろう???」

そんな疑問を抱きながらも、解明しようとはせずずっと放置常態でした。

今回いい機会なので調べてみたところ、その答えは埼玉県HPにありました。

 

「北埼玉の穀倉地帯に古くから伝わる「いがまんじゅう」。

夏祭りや祝い事の際に作られてきた縁起物で、現在でも郷土の味として親しまれています。

もち米が高価なため、ボリューム感を出そうと赤飯の中にまんじゅうを入れたのがはじまりとも、赤飯とまんじゅうをいっぺんに作って手間を省くという農家のお嫁さんの知恵から生まれたとも言われています。

名前の由来は、赤飯で包まれた形が、栗のイガに似ているところからなづけられたのだとか・・・」

 

今まで普通に食べていましたが、縁起のいい食べ物だったんですね。

 

 

旅の終わりに・・・

【ぶら旅メモ】
交通費:660円
参拝費:45円
飲食代:1000円
おみやげ:600円
合計:2305円
歩数:25290歩

くりはし八福神をめぐりました。

今回訪れたお寺は観光地とは違い、見所は少ないです。

しかし、どこもお庭がよく手入れされていて、とてもきれいでした。

参拝客も少ないので賑やかさに欠けますが、

その分ゆっくりじっくり見学できたのでよかったです。

 

 有名なところはもちろんですが、

たまには地域の小さな神社仏閣をめぐるのもいいものだなと思いました。

それには、七福神めぐりは打って付けのイベントですね。

 

これからも、いろいろな町の七福神をめぐって、

町の歴史、素敵な寺社、おいしいお店、、、を探してみようと思います。

 

 

 

 

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【三笠屋】
所在地:埼玉県久喜市栗橋中央1-2-7-2
アクセス:JR「栗橋駅」より徒歩1分
営業時間:8:00~20:00
定休日:月曜日
駐車場:有
(※2020年1月11日付けの情報です。)