関東ぶらりん旅

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九重神社(埼玉県川口市) ~映画と神社のアートな旅 2/6~

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【2020/02/08 ぶら旅コース】
峯ヶ岡八幡神社九重神社密蔵院SKIPシティほんのり屋 → 太郎焼本舗

アートな御朱印がいただける神社

峯ヶ岡八幡神社周辺の寺社を検索したところ、とある神社を発見しました。

その神社は、凝った御朱印が有名で、TVでもよく紹介されています。

「こんな場所にあったのか!」

それが川口だったとは知らず、偶然にも見つけてラッキー☆

せっかくなので、その神社まで足を伸ばしてみることにしました。

 

 

九重神社

 鳥居

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峯ヶ岡八幡神社から歩くこと15分。

九重神社に来ました。

 

こちらの神社は、お隣の密蔵院に入り組んだ形で鎮座しています。

(ちょっとわかりにくい・・・)

なので、神社の周りにはお墓が並んでおり、ちょっと奇妙な光景です。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
素戔嗚尊(すさのおのみこと)

【御由緒】
 大宮台地の先端部に位置し、久保山と呼ばれる丘に当社は鎮座している。
この久保山は、その昔、平将門が砦を築いたという言い伝えがあるように、周囲の村々がよく見渡せ、当社境内の御岳山に登れば筑波山や日光連山を一望することができる。また、境内には樹齢500年以上のスダジイの大木が2本あり、市指定天然記念物になっている。
 『風土記稿』原村の項に「氷川社 本地十一面観音を安す、村の鎮守にて別に供免を附す」とあるように、当社は元来は氷川社といい、享保年間(1716~1736年)、境内の西に隣接する真言宗の密蔵院の中興第16世法印栄尊が武蔵一宮氷川神社を勧請したことに始まると伝える。明治に入ると、神仏分離によって別当を離れ、原村の村社になったが、政府の合祀政策に従い、領家の神明社・慈林の氷川稲荷合社・藤八の菅原社・吉蔵の八幡社・北谷の稲荷社・花栗の稲荷社・苗塚の稲荷社・小山の氷川社という近隣の村社8社をはじめとした計32社が当社に合祀された。そのため、当社は、村社が9社重なった神社ということから九重神社と改称した。
(出典:境内案内板)

階段を上ると、境内に。

拝殿は、すぐ目の前にありました。

 

この拝殿、確かにTVで観た記憶があります。

御朱印を求めて全国から参拝客がやって来ると聞いていたので、

勝手に大きな神社だとばかり思っていたのですが、

意外や意外、境内はこじんまりとしていて、素朴な神社でした。

 

 

 御岳山

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拝殿の奥には御岳山。

 

 

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階段の先には、

三笠山 御岳山 八海山』

と書かれた石碑がありました。

(1分程度で登れます。)

 

 

 御岳山からの眺め

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御岳山山頂(と言うのでしょうか?)は海抜32m、

川口市安行地区で1番高い場所なのだそうです。

 

天気がいいと、遠くに赤城山筑波山が望めるのだとか、、、

この日は残念ながら見えませんでしたが、それでも良い眺めでした。

 

 

御朱印

御朱印をいただきに社務所へ向うと、

御朱印の午前の受付は終了しました。』

と書かれた看板が・・・。

巫女さんにお伺いしたところ、午後は13時から受付けるとのことだったので、

それまで待つことにしました。

この時の時刻12:00。

かなり時間があったので、

帰りに寄ってみようと思っていた密蔵院(記事は後ほど)を参拝しました。

 

― それから40分後 ―

 

20分前には神社で待機。

ベンチに座って待っていると、あとから続々と参拝客が現れました。

みなさん、手には御朱印帳を持っています。

さすが、TVで紹介されただけありますね。

 

 

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待っている間、社務所にあった御朱印の見本を見ていました。

アートな御朱印意外にも、かなりの種類があるようです。

 

【2月のラインナップ】

  1. 九重神社(通常)
  2. 三ツ和氷川神社
  3. 御神木御朱印
  4. 2月のスダじい御朱印
    a 鬼スダじい
    b 豆まきフクちゃん
    c 年の数だけ食べるのじゃ
    d 鬼は内スダじい
  5. 九福神開運御朱印符(書置き)
    a 宝船
    b 熊手
  6. 祝・奉納御朱印(御簾)
    a 巻簾
    b 御簾

 

説明が欲しいものもいくつかありますが、中でも私が気になったのが『奉納御朱印

奉納御朱印の初穂料は、

社殿等の修繕費とは別に、特定の神具等の奉納をするために使用され、

御朱印には奉納される神具を象った印が押されるそうです。

 

名前は名簿に残る模様。

みんなで神社を守っているというのが目に見えること。

そして、自分がどの奉納品を納めたのか明確な所がいいなと思いました。

 

 

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今回私がいただいたのは、TVでも紹介された、御神木御朱印です。

御朱印は、御神木をモチーフにしたもの。

御神木御朱印だけでも、計9種類。

季節によって葉の色が変わるそうです。

 

ちなみに、中央の『黄金の御神木御朱印』は、

他の8種類を全て集めた者だけが手にすることができる御朱印

さらに、御神木御朱印を九重神社オリジナル御朱印帳1冊内でコンプすると、

記念品もいただけるそうです。

 

・・・これはある種の修行ですね。

私には制覇は難しいかもしれません。。。

 

 

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御朱印のモデルとなった御神木もご紹介しておきましょう。

拝殿のお隣に立つ、2本のスダジイです。

 

この大きさから生命力を、2本が寄り添う姿に優しさを、

見ているだけで元気が漲ってくるような気分になる、

癒しパワーが溢れ出ていました。

 

 

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こちらの御神木には『スダじい』という精霊さんが住んでいるようです。

 

 

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そんなことをしているうちに、13時となりました。

御朱印をお願いして、社務所の外で待ちます。

 

整理券にはスダじいが。

「一番じゃ。ナンバーワンじゃ。いいことありそうじゃのう。」

 

社務所で、お菓子をいただきました。

さっそく、いいことありましたよ♪

 

 

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社務所の隣には待合室もあるので、コーヒーを飲みながら待つこともできます。

外にいても御朱印の番号案内があるので、境内をお散歩していても安心です。

このシステムは、初めて見ました。

 

 

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御朱印をお願いしていから5分ほどで、手元に戻ってきました。

こちらが、私がいただいた御神木御朱印です。

冬バージョンは、雪化粧をしたスダジイですね。

 

もともと9種類ある御神木御朱印ですが、社務所に入ってビックリ!

今期の冬バージョンがさらに3種類ありました!

『通常版・ダイヤモンドダスト・雪の花』

私がいただいた御朱印は、ゴールドの雪の結晶が散りばめられた『雪の花』です。 

通常は雪の結晶無し、ダイヤモンドダストは雪の結晶がシルバーとなっています。

 

* * *

 

本当だったら、御朱印のアートな面をもっと押して書くべきなのですが、、

あまりの多種多様ぶりに圧倒されてしまい、

結果「御朱印の種類が凄い!」と言った内容になってしまいました。

御朱印コレクターの方には、かなりお勧めの神社ですね。

 

 

御朱印の注意事項

  1. こちらの神社では、御朱印がいただけない日があります。
    公式サイトにて、御朱印配布日・受付時間が掲載されています。
    川口駅から遠いため、お出かけ前に確認することをお勧めします。

  2. 御神木御朱印は、御朱印帳の見開き1ページを使用します。
    ノートタイプの御朱印帳は押印に時間がかかってしまうので、
    現在、蛇腹意外の御朱印帳への押印は受付けていないとのことです。

 

 

 

 

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【九重神社】
所在地:埼玉県川口市大字安行2042
アクセス:JR「川口駅」よりバス「峯八幡宮」下車徒歩10分
御朱印:有
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有(境内4台分)
公式サイト:http://kokonoejinja.jp/index.html
(※2020年2月8日付けの情報です。)