【2022/02/05 ぶら旅コース】
三ツ木神社 → 箕田氷川八幡神社 → 大野神社 → 鴻神社 → 長木屋 → 川幅日本一の標 → 木村屋製菓舗
【コースMAP:北鴻巣駅~鴻巣駅】
【こうのす川幅グルメ紹介】
・川幅とんかつ/やわらかとんかつ とん兵衛
・川幅ケーキ/サッシーのぐち
【2022/05/22 ぶら旅コース】
前玉神社 → 金沢製菓店 → さきたま古墳公園 → さんぽ道
【鬼退治三社(旧鴻巣三社巡り)一覧】
・箕田氷川八幡神社(鬼)
・鴻神社(鳥)
・三ツ木神社(猿)
(※後に鴻巣三社は鴻神社が大野神社に変更)
【鴻巣前玉三社巡り一覧】
・三ツ木神社
・大野神社
・前玉神社
箕田氷川八幡神社
■ 鳥居
三ツ木神社から歩いて20分、箕田氷川八幡神社に来ました。
鬼退治三社、鬼・鳥・猿の『鬼』にまつわる神社です。
■ 参道
とても広い境内。
何年か前の節分に行った、鬼を祀る鬼鎮神社をイメージしていたのですが、特に鬼を感じさせることもない、至ってシンプルな神社です。
鬼鎮神社の記事はコチラから↓ ↓ ↓
■ 拝殿
【御祭神】
須佐之男命(すさのおのみこと)
櫛名田姫命(くしなだひめのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
渡辺綱(わたなべのつな)
【御由緒】
氷川八幡神社は、明治6年、当時箕田郷内に祀られていた氷川社、八幡社など20余社のお社を併合して、箕田郷の郷社として八幡社のあった現在地に祀られたものである。
氷川社は、承平8年(西暦938年)清和天皇の孫である源経基が武蔵の国の国介になってこの地に赴任して統治した際、大宮の氷川神社から勧請(分けて祀ること)したと伝えられており、仲宿地内に祀られていた。
八幡社は、源経基の臣下であった源仕が経基と相談して、天慶4年(西暦941年)現在地に京都の石清水八幡宮から勧請したもので、仕の孫の渡辺綱によって神田(八幡田の地名あり)が寄進され再興されたものである。
仕は、嵯峨天皇のひ孫にあたり、平将門の乱や藤原純友の乱の評定に武功をあげ、武蔵の国の国守に任ぜられてこの地に住んだものであり、綱は、丹波の大江山に住む鬼を退治した逸話で有名な武将である。
ともに武勇に優れ、戦いの折はこの八幡社に祈願して武勲をたてたので、八幡社は後世、戦いの神様として近隣の崇敬を集めた。
(出典:境内案内板)
祭神の渡辺綱は、この地で生まれた平安時代中期の武将。
源頼光四天王の筆頭と呼ばれるほど武勇に優れ、京都の大江山での酒呑童子退治や一条戻橋での鬼婆の腕を斬り落とした話など、数々の鬼退治伝説が残ります。
「鬼にまつわる神社=鬼退治で有名な武将が祀られている神社」
ということだったんですね。
鬼・鳥・猿とめぐらなくても、この1社で厄払い効果がありそうです。笑
渡辺綱は渡辺姓の祖とされ、渡辺綱が建立した宝持寺(神社裏手)は「渡辺発祥の地」と言われているそうです。
全国の渡辺さんが参拝に訪れるのだとか。
「渡辺」と聞いただけで鬼が恐れるため、渡辺さんは豆まきをしないとも。
お賽銭箱には、渡辺姓の家紋がありました。
■ 箕田碑
社殿横には、この辺りの地域を治めていた嵯峨源氏の歴史が刻まれているという、箕田碑がありました。
境内
■ 神楽殿
■ 天神社
境内社の天神社。
御朱印
最後に御朱印です。
こちらも御朱印のデザインが豊富で長い時間悩んでしまいましたが、神社名と通称の2枚をいただくことにしました。
■ 氷川八幡神社ver.
社名に刀と鬼がデザインされています。
笑顔の渡辺綱に焦る鬼・・・かわいいです。
■ 綱八幡ver.
一条戻橋で鬼婆の腕を斬り落とした綱の様子が描かれています。
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【箕田氷川八幡神社】
所在地:埼玉県鴻巣市箕田2041
アクセス:JR「北鴻巣駅」より徒歩13分
御朱印:有
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有
(※2022年2月5日時点の情報です。)