初詣
三箇日が過ぎた頃、ちょっと遅い初詣に行ってきました。
いつもは千葉県にある私の産土神社まで行っているのですが、
今年は緊急事態宣言が出るか出ないかの瀬戸際状態。
ここはおとなしく、地元の小さな神社を回ることにしました。
ちなみに、私の産土神社はこちらです↓
愛宕神社
■ 鳥居
まずは、私にとってとても懐かしい、愛宕神社へ。
小学生の頃、この近所に住む友達と、毎日のように遊んだ神社です。
私が子供の頃はTVゲームなんかなかったので、遊ぶのは専ら公園か神社でした。
今よりもずっと神社に行っていましたね。
ここを訪れたのはどれくらいぶりでしょう???
数えるのも嫌になるくらい久しぶりです。
鳥居や遊具が新しくなっていたり、案内板ができているという違いはあれど、
全体的な雰囲気は変わっていませんでした。
■ 境内
鳥居をくぐると小さな山。
2本の階段は、左側は愛宕神社へ、右側は境内社の浅間社へと繋がっています。
(どちらから上っても両方拝めますけどね。)
三箇日が過ぎたせい(?)、他に参拝者は誰もいませんでした。
■ 愛宕神社
将軍地蔵菩薩(しょうぐんじぞうぼさつ)
※愛宕権現の本地仏
【御由緒】
愛宕神社は、同社縁起によれば、享保3年(1718年)の遷宮とされている。祭神は火の神、鬼門除けの神である将軍地蔵菩薩(神道では火をつかさどる神の迦具土神)である。
近所の人たちからは、愛宕様として親しまれ、火防、武芸、五穀豊穣の神として信仰を集めている。
また、境内には浅間社(祠の右側の石碑)が祀られている。祭神は木ノ花咲耶姫命であり、その名は、富士山の気高さ、美しさを桜花の美しさに例えたもので、山そのものが御神体であると云われている。安産、子育て、子授けなどのほか酒造、花火、養蚕、産業発展の御利益があると云われ、毎年7月1日の初山は子供の額に赤い神社印を押して、子供のすこやかな成長を祈る子供連れの人々で賑わう。
(出典:境内案内板)
社殿の前で手を合わせ、新年のご挨拶をしました。
このこじんまりとしたたたずまい、子どもの頃とまったく変わっていません。
私的には当時の記憶が一気によみがえってくる思いでしたが、
神様は薄っすらとでも私のことを覚えていてくれたでしょうか???
■ 浅間神社
愛宕神社のお隣に建つ石碑は、浅間社。
浅間社側の階段には富士山が描かれた石碑、
「●●長姫」と書かれた祠がありました。
コノハナサクヤビメの姉、イワナガヒメの名が書かれているのでしょうか?
文字が見えませんでした。
■ 遊び場
境内の隅には、滑り台やブランコなどの遊具もあります。
私が子どもの頃によく遊んでいたのは、この石垣。
「石垣から飛び降りる」という、謎の遊びを毎日のように繰り返していました。
当時は何とも思わず飛び降りていましたが、、、今見ると結構高い!!
2mちょっとはあるかな・・・子どもって怖いもの知らずですよね。笑
というか、外で遊ぶしかなかった世代ならではの遊びかもしれません。
* * *
ウン十年ぶりに訪れた、愛宕神社。
ノスタルジックな気分に浸り、とてもいい時間が過ごせました。
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