矢切神社 → 麺場 田所商店
お墓参り
お彼岸ということで、家族でお墓参りに行ってきました。
ちょこちょこ行ってあげたいけれど、
千葉県なので家族で顔を出すにはなかなか遠く。
私の産土神社が近くにあるので、
参拝の際は私だけでもなるべくお墓に寄るようにしています。
ひとりでのお墓参りは怪しいものなんですかね?
ある日のこと。
「みーちゃん、お墓参り行ってくれたの???」
と千葉の叔母から電話がありました。
その日も神社参拝後に、ひとりでお墓参りをしていました。
叔母の話によると、
「なんだか、若い女の人が花もって入っていくから、
調べたら〇〇さん家みたいなのよね。」
と、お寺から連絡が来たそうです。
叔母は「埼玉から来てくれてるんだと思う。」と説明してくれたようですが、
私、不審者に見えたんですかね・・・笑
そんなこともありました。
* * *
無事お墓参りを終え、埼玉へ帰る途中、神社に寄りました。
帰り道に見かける神社で、ずっと気になっていたところでした。
1度お参りに行ったことがあったのですが、
矢切神社
■ 鳥居
千葉県松戸市下矢切に鎮座する、矢切神社。
写真では見難いですが、鳥居の奥には狛狐がいます。
矢切神社には、お稲荷様が祀られているようです。
■ 手水舎
手水鉢は船の形をしていました。
この近くには江戸川が流れ、歌謡曲でも有名な『矢切の渡し』があります。
はじめは「何の形だろう?」と思いましたが、
その渡し船をモチーフにしているんですね。
■ 拝殿
案内板によると、
里見氏によって国府台城に第六天様をお祀りしたのが始まりのようです。
□ 国府台城
現在は里見公園になっており、その中には里見氏にまつわる伝説も残っています。
里見公園はとても大きな公園で見どころもたくさんあるので、
また別の機会に詳しくご紹介したいと思います。
さらにちなむと『矢切』という地名の由来には、
国府台合戦で里見氏が矢を切らしたことにより北条氏に負けてしまったことから、
「やぎれ → やきり → やぎり」となった説があるそうです。
■ 天満宮
本殿の脇には、天満宮。
お社の前には、たくさんの筆が納められていました
菅原道真公は学問の神として有名ですが、
その他にも「和歌の神」「書道の神」とも呼ばれるそうです。
案内板に3柱の御祭神がありましたが、
素戔嗚命と倉稲魂神が本殿に、菅原道真公がこちらに祀られているんでしょうか?
本殿の屋根に天神様のシンボルである梅の紋があったので、
3柱が同じ社殿にお祀りされているのかと思ったのですが、、、。
入口に狛狐がいたりと、境内は3柱の特徴がミックスされたような感じです。
■ 石祠・石碑・力石
こちらもお稲荷様でしょうかね。
(奥の石板に写っている人影は私です。心霊写真ではないです。)
忠魂碑。
力石。
御朱印
最後に御朱印をいただきました。
書置きでしたが、今回はいただくことができました。
「これも持って行って!」と、暦をいただきました。
昔、私の祖母がよく読んでいて、
「あっちの方角はダメだ!」なんてよく言っていたのを思い出しました。
■ おまけ
御朱印を待ちながらふと拝殿を見ると、屋根に龍の姿が彫られていました。
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