ランチ
ここでちょっと休憩。
ランチは埼玉県民のソウルフード『るーぱん』です。
以前もご紹介したので、過去記事のリンクを貼るだけにしておきます。
ここからが勝負なので、体力チャージです!
新宿社
■ 鳥居
川島社から自転車で20分、4社目の新宿社へ。
新宿は「しんしゅく」と読みます。
こんもりとした丘の上に鎮座しているので古墳かと思ったのですが、
そのような言われはなさそうでした。。。
■ 拝殿
大己貴命(おおなむちのみこと)
【御由緒】
蓮田市には7つの久伊豆神社があり、すべて元荒川流域のみに分布しています。これは舟での運搬が深く関係しており、川の流れに沿って土地が開拓されていったからではないかと思われます。したがって、「久伊豆」の神は、農作の神、水の神としての性格を持ち、稲作の信仰として祭られたと考えられ、当時の村の鎮守様であるなど、それぞれ個性的な歴史を持っています。
この「南新宿の久伊豆神社」は、各講地、上宿・下宿・染谷・請野の各講地から選出の氏子総代・各講地2名、任期2年
神社総代・各講地1名で構成され、年間祭事を運営しております。
(出典:境内案内板)
ここも子連れ狛犬かなと予想したのですが、狛犬はいませんでした。
■ 境内社
境内社はこの1社。
中に石の祠がありますが、どの神様が祀られているのかはわかりません。
■ 御神木
塀に囲まれた場所には樹齢200年の杉の木があったそうです。
石碑によると、昭和54年に落雷によって枯れてしまったとのこと。
近隣の目標になるほど、それは立派な杉だったそうです。
現在は新しい杉の木がスクスクと成長中。
写真がちょっとずれてしまいましたが、、、このような姿をしています。
閏戸社
■ 鳥居
ここからは、2社まとめて投稿していきます。
5社目は、閏戸社。
閏戸は「うるいど」と読みます。
新宿社から自転車で15分くらいだったと思います。
ここが1番きつかったかな、、、
歩道のない道で、おまけに大型トラックが多い!
すぐ横を通り過ぎるトラックに当たらないかとヒヤヒヤしました。。
■ 参道
無人の神社ですが、敷地は広いです。
すぐ近くに小学校があるので、子供達の声で賑やかでした。
おっ!先客がいますね。
小さな神社をめぐる時は殆ど人に会わないので、
たまに参拝客と出くわすとビックリします!!
■ 拝殿
大己貴命(おおなむちのみこと)
【御由緒】
この「閏戸の久伊豆神社」は、かつて2社ありました。「武蔵風土記稿」に「久伊豆神社二字村内ノ鎮守ナリ」と記されており、旧122号道を挟んで向き合うように「東の宮」「西の宮」が祀られていました。現在の神社は西の宮です。境内には、御嶽社、疱瘡神社があり、石の獅子頭、力石が残されています。
当社の祭事は、1月1日の元旦祭、5月5日の春期祭ですが、春期祭では「お獅子様」が行われ無病息災を祈る行事があります。
(出典:境内案内板)
先客だと思っていた男性は、境内の植木の剪定をされている方でした。
その男性はこのご近所にお住まいで、
境内の清掃や植物のお世話をしているのだそうです。
「久伊豆めぐりしてるの?案内してあげるよ。」
作業の休憩がてら境内を案内してくださいました。
■ 境内社
男性「あそこに小さな神社があるよ。」
多分、御由緒にあった御嶽社と疱瘡神社だと思います。
■ 石碑
男性「なんだかわからないけど、みんなあの石碑見ていくよ。」
実際、なんの石碑だかわかりません。。
■ 石の獅子頭
男性「ここに石の獅子頭があるよ。」
これも御由緒にあった獅子頭ですね。
表情がだいぶ削れてしまってますが、獅子の面影は十分残っていました。
かなりアバウトな説明で正直意味不明でしたが、、、笑
この獅子頭はわかりにくい場所にあったので、これだけは助かりました!
この石の獅子頭は「お獅子様」という行事に関係するものでしょうか?
お獅子様について少し調べてみると、
「お獅子様(おしっしさま)」は久伊豆神社の総本社である玉敷神社で行われている
祭事だそうです。
神宝の獅子頭を各地域に向え、五穀豊穣・家内安全を祈るそうです。
* * *
蓮田市では市内の久伊豆神社と史跡を巡るイベントが行われているらしく、
ガイドさんの説明を聞きながら見学できるそうです。
ちょっと興味がありますね、、、今度参加してみようかと思います。
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