関東ぶらりん旅

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大谷場氷川神社(埼玉県さいたま市) ~お月見参拝と狛〇〇に会いに行く旅 4/4~

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【2020/09/26 ぶら旅コース】
調神社楽風塩天丼大谷場氷川神社

まだいる!ちょっと変わった狛〇〇!

浦和には調神社の『狛兎』だけではなく、もうひとつ変わった狛〇〇がいます。

とってもかわいいのでご紹介したく、そちらにもお邪魔してきました。

 

 

大谷場氷川神社

鳥居

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浦和駅から南浦和駅へ移動しました。

駅から徒歩数分、大谷場(おおやば)氷川神社へ。

丘の上に鎮座する、無人の神社です。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
素盞嗚命(すさのおのみこと)
誉田別尊(ほんだわけのみこと)

【御由緒】
創立年代は不詳なるが。大谷場の鎮守の神として古くより崇敬の篤い社である。江戸初期社殿焼失になったと伝えられる。現在の本殿は寛文6年の棟礼あり、三間社流れ見世棚造り、屋根は板葺である。
御神体は束幣立烏帽子、丈一尺二寸余り、最古色を帯たり、箱に宝暦の年号がある。
天保元年の新編武蔵風土記に記載あり。
江戸時代別当寺は華徳院であった。明治元年神仏分離令により、廃仏毀釈により華徳院は廃寺された。太平洋戦終結により、昭和21年国家神道から神社本庁所属の宗教法人氷川神社となり、現在に及ぶ。
(出典:境内案内板)

(※急に晴れた写真になっていますが、拝殿を撮り忘れたので昔の物です。)

 

 

 狛雉

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さて、こちらに祀られている狛〇〇とはどんな動物なのでしょうか??

なんと、キジです。

 

上の写真は、キジの親子ですかね。

羽の間から顔を出す子キジが、何ともかわいらしい。

下の写真は、恋人でしょうか?それとも夫婦??

 

昭和の初め頃、この地にキジが住み着いていたことから、

氏子の間で「雉子の氷川さま」と呼ばれるようになり、

神使としてキジが祀られるようになったそうです。

 

全国には様々な動物の狛〇〇がいますが、

キジはなかなかのレアキャラではないでしょうか???

 

 

キジ探し

こちらでも「キジ探し!」と行きたいところでしたが、

調神社ほどキジの姿を見ることはできませんでした。

 

 

 本殿

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囲いで中を伺うことはできませんが、

本殿には、雄・雌・雛のキジの彫刻が施されていると、案内板にありました。

 

 

 手水舎

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参拝客でも見ることができるキジを、1カ所だけ見つけました。

それは、手水舎の屋根。

 

 

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屋根の下の部分に、松(?)の枝にとまる2羽のキジの姿が彫られています。

 

境内くまなく探してみましたが、

キジの姿が見られるのは、多分ここだけだと思います・・・。

もし、「ここにもいるよ!」という情報があったら、是非、教えてください!

 

 

境内

 境内社

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左から女体社・薬師社・門客人社・神明社

 

 

 ユリノキ

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推定樹齢100年のユリノキ

チューリップに似た花を咲かせるそうです。

 

 * * *

 

調神社のついでと言っては失礼ですが、

変わった狛〇〇繋がりということでご紹介させていただきました。

無人の神社なので御朱印もありませんが、、、

この狛雉は見に来る価値有りだと思います!

 

 

旅の終わりに・・・

【ぶら旅メモ】
交通費:710円
参拝費:510円
飲食代:1430円
合計:2650円
歩数:11225歩

お月見の日に行きたい神社ということで、兎だらけの調神社を参拝しました。

この記事を書いている10月1日は、中秋の名月です。

お月見しましたか?月見団子食べましたか?

 

 

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私はお月見の行事らしいことは何もしていませんが、

ベランダから月を眺めてみました。

左にポチッと光るのは火星だそうです。

 

この記事をきっかけに知ったのですが、、、

中秋の名月=満月」とは限らないそうです。

中秋の名月とは「旧暦8月15日の月」のこと。

ずっと満月のことだと思っていました・・・。

ちなみに、明日、10月2日が満月です。

明日もきれいに見えるといいですね。

 

 

 

 

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【大谷場氷川神社
埼玉県さいたま市南区南本町1-9-1
アクセス:JR「南浦和駅」より徒歩2分
御朱印:無
駐車場:無
(※2020年9月26日付けの情報です。)