関東ぶらりん旅

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岩槻久伊豆神社(埼玉県さいたま市) ~早朝参拝~

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【2020/08/01 ぶら旅コース】
久伊豆神社

早朝参拝

前回に続き、またまた早朝散歩をしてきました。

午前中に用事があったので、

ちょっと早めに家を出て、近くの神社を参拝。

涼しいし、空気も澄んでるし、人も少ないし、気持ちいい!

朝旅・・・ハマりそうです。

 

(前回は蓮の花を見に行っています↓ ↓ ↓)

www.mi-cha34.com

 

 

久伊豆神社

 鳥居

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埼玉県さいたま市岩槻区に鎮座する、久伊豆(ひさいず)神社を参拝しました。

久伊豆神社は埼玉県を流れる元荒川を中心に分布されたローカル神社です。

私の好きな神社のひとつで、今までに何度も訪れています。

(この写真のみ昔の写真なので桜が咲いてます・・)

 

 

 参道

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この神社で一番好きな場所かもしれない参道。

斜めに伸びた木が天を覆い、日光をシャットアウトしてくれます。

夏の暑い日も、鳥居を潜った瞬間ひんやり。

とっても涼しいです。

 

 

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二の鳥居の先には、茅の輪がかけてありました。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
大已貴命(おおなむちのみこと)=大国主命(おおくにぬしのみこと)

【御由緒】
久伊豆神社は今から約1500年前、欽明天皇の御代(539~571年)出雲族の土師氏が東国移動の際この地に出雲大社の御祭神であり開拓の神であった大已貴命を勧請したのが始まりとされています。
平安時代には武蔵野に勢力を誇った武士集団「武蔵七党」のうち野与党と私市党の崇敬を集め、その勢力下にあった元荒川流域に久伊豆信仰が広まりました。
戦国時代、扇谷上杉家重臣太田道灌岩槻城を築くとその城郭内に総鎮守としておかれます。それ以来、江戸時代まで城の守護神として歴代城主から厚い崇敬をうけ、太刀や神輿など数々の品が奉納されました。
近年では平成26年「平成の大造営」を行い多くの氏子崇敬者のご奉賛により社殿も新しく蘇り、その御神徳は益々高まっております。
(出典:パンフレット)

こちらの神社、とある関係者から人気があるといいます。

「久伊豆=クイズ」とも読めますね。

そのことから、クイズ番組の制作会社や出場者が、必勝祈願に訪れるそうです。

ウルトラクイズの予選会場でも使われました。

 

 

境内散策

さほど広くない境内ですが、境内社をお参りしたり、庭を眺めたり、

とてもいい時間がすごせる空間になっています。

 

 

 伏見稲荷

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境内社は4社。

本殿を囲むように3社、参道に1社が祀られています。

本殿の左手には、伏見稲荷社。

 

 

 榛名神社

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本殿裏手、榛名神社

 

 

 北野天満宮

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ぐるっと回って本殿右手は、北野天満宮

 

 

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お社の横には、天神様のシンボル『梅と牛』

クイズ運は、この天神様にお願いするといいようです。

 

 

 明戸庚申

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参道には、明戸庚申。

岩槻城の明戸口にあった庚申社を廃城の際に移築したことから、

そう呼ばれているそうです。

 

 

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横に並ぶ石灯籠。

 

 

 叶い戌(子育て戌)

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お産が軽く、一度たくさんの子を産む犬。

安産の守り神です。

犬の像の周りの石には干支が書かれています。

生まれた赤ちゃんの干支を撫でながら、健康や成長を願うそうです。

 

 

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叶い戌の横に設置された絵馬かけには、子宝に関するお願いごとでいっぱいでした。

 

 

 健育塚

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叶い戌で子宝を授かったら、健育塚へ。

お食い初めで使った歯固めの石を置き、

赤ちゃんが健康に育つよう祈念するそうです。

 

 

 厄割り石

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「最近ついてないな~」なんて方は、厄割り石がオススメです。

 

 

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『厄』と書かれた石が逆さまに立っています。

厄が逆さまに落ち、また厄の反意である「福」を呼び込むと言われているそうです。

 

 

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その石に厄割の玉(初穂料200円)を投げつけることで、

心身の邪気を祓えるそうです。

ストレス解消になりそうですね。

 

 

 夏越の風鈴(風鈴小路)

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最近、いろんな神社で見かけますね。

風鈴のアーチです。

 

 

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鈴の音色には、心身を清める力があるそうです。

 

 

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風鈴の短冊にお願い事を書くこともできます。

 

 

 神苑・放生池

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お庭もきれいです。

 

 

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水を使わず、石や砂で水の流れを表現した、枯山水

 

 

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池には鯉が泳いでいます。

 

 

 孔雀小屋

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久伊豆神社では、孔雀を飼っています。

昭和13年朝香宮殿下より3羽の孔雀が奉納されました。

現在いる孔雀は、その末裔。

 

 

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こんなに大きな羽を持った孔雀が20羽も!

色鮮やかでとても美しい鳥です。

残念ながら羽を広げた姿は見たことがありません。。

 

孔雀はその姿から「高貴・繁栄の象徴」、

害虫を食すことから「災いを取り除く益鳥」と言われているそうです。

こちらでは「救邪苦(クジャク)」という漢字を当てた、

お守りなども用意されています。

 

 

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孔雀と一緒に鶏もいますよ。

 

 

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昔は放し飼いだったのか、境内を歩く鶏を見かけたものですが、、、

現在は小屋に入れられてしまったようです。

 

 

御朱印

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最後に御朱印です。

左は平成26年にいただいたもの、右が今回いただいたものです。

孔雀の印が追加されていました。

現在はコロナの関係で、書置きのみだそうです。

 

 

旅の終わりに・・・

地元では多く見かける久伊豆神社

なので、てっきり全国にあるものだと思っていました。

「久伊豆・・・・なんて読むの?」

とよく聞かれたので、

「えぇ!?何で知らないの???」

なんて心の中で思っていたのですが、、、知らないわけです。

この辺にしかないのだから!!

 

いい機会なので、もう少し久伊豆神社のご紹介をさせてもらおうかと思います。

次回は、蓮田市久伊豆神社めぐりのお話です。

 

 

 

 

 

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久伊豆神社
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55
アクセス:東武アーバンパークライン岩槻駅」より徒歩15分
御朱印:有
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有(5:00~18:00)
公式サイト:https://www.hisaizu.jp/
(※2020年8月1日付けの情報です。)