ぶら旅自粛中
新型コロナウイルスの件で、ただ今ぶら旅を自粛中です。
「公園なら大丈夫」と言われていた時期もありましたが、
いやいや、、、近所の公園は鮨詰め状態でしたよ・・・。
逆に観光地の方が安全なのではないかと思うくらいの人混みでした。
行楽の季節。
家に引きこもるのはなかなかのストレスですが、
この騒動が治まるのを今はじっと待ちたいと思います。
一刻も早く平穏な日々が戻ってくることを祈ります。
とか言いつつ。
春分の日、買出しついでに、近くのお寺に寄りました。
以前、『寅子伝説をめぐる旅』で訪れた慶福寺です。
このお寺の名物、将軍桜を見てきました。
慶福寺については、過去の記事をご覧ください↓↓↓
将軍桜
【将軍桜】
徳川家3代将軍家光公は徳川家3世に亘る知恵袋であり、川越・喜多院(天台宗)の貫主であった天海大僧正に深く帰依していたので川越・寛永の大火の後に将軍ご自身の誕生の間を「紅葉山御殿」(今の皇居)から喜多院に移築された。その折に、同時に移植された「江戸彼岸桜」とよばれる枝垂桜は当時の桜の親木に当たるもので未だ肌寒い春の彼岸の頃、優美な花姿を見せてくれる。徳川家ゆかりのこの将軍桜は当時の第16世亮謙師が加行遂業の記念に古谷村・灌頂院櫛笥徳師を通して頂戴した。大正14年秋植樹。
(出典:境内案内板)
徳川家3代将軍家光公は徳川家3世に亘る知恵袋であり、川越・喜多院(天台宗)の貫主であった天海大僧正に深く帰依していたので川越・寛永の大火の後に将軍ご自身の誕生の間を「紅葉山御殿」(今の皇居)から喜多院に移築された。その折に、同時に移植された「江戸彼岸桜」とよばれる枝垂桜は当時の桜の親木に当たるもので未だ肌寒い春の彼岸の頃、優美な花姿を見せてくれる。徳川家ゆかりのこの将軍桜は当時の第16世亮謙師が加行遂業の記念に古谷村・灌頂院櫛笥徳師を通して頂戴した。大正14年秋植樹。
(出典:境内案内板)
こちらが慶福寺の将軍桜です。
満開です。
毎年多くの花見客が訪れるとのことでしたが、
この日はお墓参りの方が1~2人程度で、ほぼ貸切状態でした。
桜越しの本堂。
本堂からの桜。
見上げると大きな傘を差しているような。
灯籠と桜も絵になります。
少しの時間でしたが、十分に桜を堪能することができました。
ものすごく、きれいだった!!!
その他の植物
境内は桜の他にもさまざまな花が植えられ、甘い香りが漂います。
小さな滝では苔を栽培。
水が落ちる音と苔の鮮やかな緑に、清々しさを感じます。
ハナニラ。
アセビ。
ツバキ。
参道では夏に向けて、アジサイが葉を茂らせていました。
アジサイの時期も楽しみですね。
* * *
今年はとんでもない事態が発生し、花見どころではありませんでした。
来年は桜の木の下で春を満喫したいものです。
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