おばあちゃんの原宿
ファイト餃子から巣鴨駅へ向う途中、『巣鴨地蔵通り商店街』を通りました。
おばあちゃんの原宿と言われているだけあって、年配の方が多めだったかな?
この日は、雨&強風だったので、全体的に人が少ない感じがしました。
(いつもがどれくらいかわからないけど・・・)
商店街は、お煎餅屋さんやお茶屋さん、有名な塩大福のお店もありました。
あと巣鴨と言ったら、赤パンツですよね。
数件置きに赤パンツのお店があって、ビックリしました!
おもしろい商店街です。
この通り沿いにあるとのことだったので、寄ってみることにしました。
高岩寺
■ 山門
商店街を眺めながら歩いていると、突然現れる山門。
ここが『とげぬき地蔵尊』のお寺です。
『高岩(こうがん)寺』という名前なんですね。
商店街のお店と並んで建っているので、「おぉ!」となります。
■ 本堂
延命地蔵尊(えんめいじぞうそん)
【御由緒】
曹洞宗萬頂山高岩寺は、慶長元年(1596年)江戸湯島に開かれ、約60年後下谷屏風坂に移りました。明治24年、区画整備のため、当地(北豊島郡巣鴨町)に移転し、今日に至ります。
(出典:巣鴨地蔵通り商店街HP)
■ 御影(おみかげ)
御本尊のとげぬき地蔵は、秘仏のため、拝見することができません。
ですが、本堂でいただける『御影』(100円)で、そのお姿を知ることができます。
その中身がこちらです。
この紙を、トゲが刺さった部分に貼ったり、飲み込むことで治ると言われています。
昔、誤って針を飲み込んでしまった女性が苦しみもがいていたところ、
この御影を飲んだおかげで、無事、針が体から出て行ったという話があるそうです。
実は、私もこの御影を飲んだことがあります。
まだ小さかった頃、魚の骨が喉に刺さってしまいました。
その時に、母が持ち出してきたのが、この御影。
「これを飲みなさい!!!」と、小さく丸めたお地蔵様を口の中に入れられました。
効果はというと・・・
その後、病院に行った記憶がないので、取れたのだと思います。
そういえば、妹が出産する時も、飲まされたと言っていましたね・・・。
我が家では、常備薬的存在です。笑
本堂で御影を見つけ、懐かしさで思わず買ってしまいました。
これで、いつトゲが刺さっても大丈夫です!
■ 洗い観音
本堂の手前には、『洗い観音』がいらっしゃいます。
体の悪い箇所に水をかけタオルで洗うと治ると言われているそうです。
タオルは境内で購入することができます。
観音様の前には、入場レーンが設置されていました。
この日は参拝客が少なく、並ぶことなくお参りできたのですが、、、
普段の混みようが見て取れます。
■ 小僧稲荷
洗い観音の隣には、『小僧稲荷』があります。
小僧稲荷とは・・・?
初めて聞く名前です。
■ お地蔵様
そのまたお隣には、たくさんのお地蔵様がいらっしゃいました。
■ その他境内
こじんまりとした境内には、おみやげ・お団子・占い・手づくり耳かき・・と、
屋台が並びとても賑やかな雰囲気でした。
御朱印
御朱印は、本堂の中でいただけます。
御朱印帳は、山門付近で購入することができます。
旅の終わりに・・・
↑の「お岩さんシリーズ」に入れ忘れてしまった、2つの記事を追加しました。
四谷も巣鴨も寄りたいお店があったのですが、、
傘がひっくり返ってしまうほどの強風と雨で、それどころではありませんでした。
(写真もあまり撮れなかったし・・・。)
特に巣鴨地蔵通り商店街は、もっとゆっくり楽しみたかったですね。
なので、「巣鴨地蔵通り商店街をめぐる旅」と称して、再度訪れたいと思います。
★ブログランキングに参加しています★