関東ぶらりん旅

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上高地散策(長野県松本市) ~名前の由来をめぐる旅 4/7~

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2日目

午前3時、起床。

上高地へ行くため、まだ真っ暗な町を出かけます。

 

www.mi-cha34.com

↑ こちらでも書きましたが、

上高地には、私の名前の由来となった場所があります。 

一体どんな場所なのか、とっても楽しみです。

 

 

出発

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松本から上高地までの直通バスは、5:30発の1本しかありません。

それ以外は『新島々』まで電車で行き、そこからバスとなります。

松本駅の目の前にある「アルピコプラザ」でチケットを購入。

すぐ横のバスターミナルから出発です。 

私は往復チケット(4550円)を購入しました。

 

 

上高地

 バスターミナル

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松本駅からバスに揺られること1時間半、標高1500mの上高地に到着。

外は少し肌寒く、上着を着用。

準備が整ったら、トレッキング開始です!

 

この日は台風の予報が出ていたのですが、『てるてる坊主』の効果があったのか、

青空が見える晴天に恵まれました。

てるてる坊主、ありがとう♪

 

 


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私が歩いたコースは、

河童橋 → 小梨平 → 明神橋穂高神社奥宮・明神池 → 岳沢湿原 → 河童橋

明神橋を中間地点に、梓川を1周しました。

途中、参拝・撮影タイムを含め、2.5時間かかっています。

 

 

 河童橋

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バスターミナルから5分ほどで、河童橋に出ます。

 

 

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さっそくですが、私の本名『美穂』という名前は、

この河童橋から眺める景色から名付けたと、父から聞いていました。

その景色を目の当たりにした瞬間、あまりの美しさに涙が出そうになりました。

おそらく、上高地(私が歩いたコース)で№1と言っても過言ではない、

絶景ポイントだと思います。

 

 

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その絶景が、こちら ↑ ↑

梓川上流に連なる『穂高連峰』です。

 

しい高連峰

ここから、私は『美穂』と名付けられました。

子どもの頃はその由来を聞いて「山の名前かいっ!」と、

軽くショックを受けたのですが・・・。

実際、目の前に立ってみると、なんて素晴らしい名前をいただいたのだろうと、

心の底から感動しました。

 

 

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梓川下流には『焼岳』が見えます。

これもまたきれいですね。

両面の景色が楽しめるこの場所に、橋をかけた人天才です!!!

 

 

 

 小梨平~明神橋

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河童橋は渡らず、そのまま梓川に沿って歩きます。

山道はゆるやかで、キツイ傾斜は殆どありませんでした。

鳥の声や川の流れる音を聞きながら、ゆったり歩くことができます。

 

 

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サルが生息しているようで、5~6匹見かけました。

ちょっと怖かったのですが、こちらが何かしない限り、サルも寄ってこないようです。

 

 

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梓川に合流するのであろう小さな川もたくさん流れていて、

マイナスイオンがムンムンと漂っているのを肌で感じます。

自然のものなのに、不自然なほどの透明感。

この旅を通して、『水』には惹かれるものがありました。

 

 

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何分ほど歩いたでしょうか?

中間地点となる『明神橋』に到着です。

 

 

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明神橋を渡った先にある『穂高神社奥宮』の参道でもあるようです。

 

 

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奥宮と明神池については、後ほどUPします。

 

 

 明神橋~岳沢湿原

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河童橋へ戻るルートは、木道を歩きます。

梓川を渡っただけで雰囲気がガラリと変わりましたね。

先ほどの山道より歩きやすさはありますが、距離がちょっと長めになっています。

 

 

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足元に広がる緑も美しい。

 

 

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どの位置かは説明できないのですが、途中にあった小さな川。

流れにとても勢いがあり、ミストも半端ない!

そのせいか、このあたりは空気が違って感じました。

音・ミスト・空気・・・私は、ここが1番の癒しスポットだと思います。

この橋の上でしばらく滞在してしまいました。

 

 

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木道を進んで行くと、だんだんと川の音が聞こえなくなり、静寂に包まれます。

 

 

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岳沢湿原エリアに入ったようです。

水の流れも一気に穏やかになりました。

 

 

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この緑色したものは、一体何なのでしょうか?

一見、油が浮いているようにも見えますが、これ、川底なんです。

このあたりは、まるで絵画を見ているような、不思議な景色でした。

 

 

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逆さ六百山。

 

 

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岳沢湿原を抜けると、ゴールの河童橋まではもうすぐです。

空を見ると、さっきまでの晴天はどこ行った?

雲行きが怪しくなってきたので、足早にゴールを目指しました。

 

 

 河童橋

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雨に降られることなく、無事、河童橋まで戻ることができました!

河童橋から穂高連峰を眺めると、スタート時とは全く違う顔に。

バスターミナルの食堂へ入ると、ザーッと大きな音をたてて雨が降り始めました。

なんというタイミング・・・。

この旅、完全に天気が味方してくれましたね。

本当に、感謝です!!

 

 

自分を見つめ直す旅

自分の名前の由来である穂高連峰を眺めて、その壮大な美しさに感動しました。

自然の風景を観て涙が出るなんていう経験は初めてのこと。

素晴らしい名前をつけてくれた両親にも感謝です。

 

ただ、あの絶景を前に、ひるんだ自分もいました。

「私は、この山々のように、正々堂々と生きているんだろうか???」

 

上高地をひとり黙々と歩きながら、

自分の過去・現在・未来について、考えさせられましたね。

「自分探しの旅」なんてよく言いますが、

今回の旅は「自分を見つめ直す旅」になりました。

 

もしかすると、人生のターニングポイントになるかもしれません…

 

 

 

 

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上高地
所在地:長野県松本市
アクセス:マイカー規制有(公式サイトにてご確認ください)
公式サイト:https://www.kamikochi.or.jp/
(※2019年7月27日現在の情報です)

2019/07/27