祝☆ブログ開設
記念すべき最初のぶら旅は、東京都文京区。
「おもしろい記事が書けますように。。」
そんな願いを込めて、文章力UP↑↑の祈願行脚に出かけました。
『文の京(ふみのみやこ)』と呼ばれる文京区は、
東京大学をはじめ、名だたる大学の密集地。
そして、多くの文豪・文筆家が暮らした地でもあります。
ブログを始めたはいいけれど、文章を書くのが苦手な私。
インテリジェンスなパワー溢れる文京区で、
文章上達のご利益にあずかろうという魂胆です(他力本願)
そんなワケで、今回は『文豪ゆかりの地』をぶらつきます。
牛天神 北野神社
まず訪れたのは、学問の神様を祀る『牛天神 北野神社』
文章上達のご利益があるとされており、
このあたりに住んでいた文筆家たちも、こぞって参拝に訪れたと言います。
■ 参道
鳥居をくぐると、長い階段が。
その奥からは雅楽が聴こえ、とても賑やかな様子が感じ取れます。
四十路を迎え体力もガタついてきた私にとって、見るもげんなりなこの階段・・・。
しかし、不思議なもので。
雅楽の音色に引き寄せられるかのように、スイスイ上り切ることができました。
現地で知ったのですが、この日はちょうど、年に1度の例大祭だったようです。
たくさんの参拝客と、式典前で動き回る神職さん。
どうりで賑やかなはずですね。
■ 手水舎
お参りの前に、身を清めます。
天神様のシンボルである『梅』があしらわれた、かわいらしい手水鉢。
5月とは思えないほどの暑さだったので、冷たい水が気持ちよく、生き返りました。
■ 拝殿
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
【御由緒】
鎌倉時代、源頼朝公が当地にあった岩に腰掛け休息したとき、夢に牛に乗った菅原道真公が現れ「二つの喜びがある」と告げられた。翌年その喜びがあり、頼朝公がこの岩を祀り牛天神を創立。
出典:公式サイト
拝殿にて、神様にご挨拶。
ブログを始めることを報告し、いい記事が書けるようお願いしました。
■ なで牛
ご祭神をお参りした後は、『撫で岩(ねがい牛)』でさらなる願掛けを。
拝殿前に鎮座する、牛に似た形の大きな岩。
これが『ねがい牛』です。
由緒にあるように、頼朝公がご神体として祀ったとされる岩。
こちらの神社は、全国の天神様にある『なで牛』発祥の地とも言われています。
パッと見た感じ全くわかりませんが、、、
案内によると写真手前側が牛の頭部にあたるそうです。
私も優しく撫でさせてもらいました。
■ 狛牛&狛犬
牛も梅と同様、天神様のシンボルです。
境内には様々な牛の姿が見られます。
このおみくじむすびどころは、
おみくじを結ぶにつれて牛と梅の形が浮かび上がり、とてもアートチック。
そして拝殿前には、狛犬ではなく『狛牛』がいます。
思わず撫でたくなってしまうような、愛嬌たっぷりのお顔が印象的です。
でもね・・・
つい狛牛に気を取られがちですが、瑞垣前の狛犬にも注目していただきたい!
一見、どこにでもいる子連れ狛犬かと思いきや・・・
よーく見てみると、なんと赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸っています。
「なんてかわいいの!!!」
独女の私も、この姿に母性本能くすぐられまくりでした。
親にじゃれついてたり、親に踏まれていたり、なんてのはよく見かけますが、
『授乳狛犬』は初めてです。
■ 境内社
役者や芸能人が多く参拝に訪れるという『太田神社・高木神社』
ご祭神に「芸能の神(天鈿女命)」が祀られています。
さらには「道開きの神(猿田彦命)」までいらっしゃいます。
「ブログ=芸能」と捉えていいものかは置いておくとして。
ブログ開設に意気込んでいる私には、うってつけの神様ぞろい!!!
こちらでも、念入りにご挨拶させてもらいました。
おまけに、猿田彦命・天鈿女命の夫婦神を祀っている事から縁結び、
もともと祀っていた貧乏神(黒闇天女)が福の神に転身する伝説から金運UPの
ご利益があることでも知られています。
御朱印
社務所の横にはテントがあり、そこで順番を待つことができました。
テント内には冷えた麦茶まで用意されており、そんなお心遣いが嬉しかったです。
北野神社と境内社の太田神社・高木神社の3種類。
今回は例大祭ということで、例大祭限定御朱印をいただきました。
返ってきた御朱印帳には、皐月月詣と例大祭のしおりが挟まれていました。
兼務社の『諏訪神社』『出世稲荷神社』の御朱印もこちらでいただけます。
お祭りや行事ごとに限定御朱印があるようなので、
詳しくは 公式サイトをご確認ください。
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