関東ぶらりん旅

神社仏閣、B級スポット、ご当地グルメを楽しむ旅(散歩)

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國府神社(千葉県市川市) ~産土神社と記憶のない思い出の地をめぐる旅 1/3~

【2019/10/31 ぶら旅コース】
國府神社弘法寺手児奈霊神堂&真間稲荷神社

生まれ故郷へ

先日誕生日を迎えたので、産土神社へお礼参り。

私の生まれ故郷、千葉県市川市へ行ってきました。

といっても生まれてすぐ埼玉へ引っ越してしまったので、

市川で暮らしていたのは1歳になる前まで。

それからも祖母を訪ねて遊びに行っていましたが、

現在は祖母も亡くなり住んでいた家もなくなってしまいました・・・。

 

 

産土神

産土神』と呼ばれる神様をご存知でしょうか?

土地を守る神様で、その地に生まれた者を生涯を通してお守りくださるそうです。

国内外どこへ引っ越しても、産土神が変わることはありません。

「自分専用の神様」と表現されているのをよく目にしますが、

日ごろの感謝はもちろん初詣や願掛けなど、

先ずは産土神社へお参りするのが良いとされているそうです。

 

産土神という存在を知ってから、

初詣をはじめ、誕生日、背中を押して欲しい時、ただふらっと・・・

事ある毎に参拝に訪れています。

気分の問題でしょうが、なんとなくエネルギーをもらえるような???

『パワースポット』と呼ばれる場所は全国各地にありますが、

私にとってこの神社は1番のパワースポットになっています。

 

 

産土神社の割出し方

「私の産土神社はどこなんだろう?」

割出し方法をネットで検索してみると・・・

  • 生まれた場所から近い神社
  • 生まれた時に両親が住んでいた地域の神社
  • お宮参りに行った神社
  • 生年月日から割出す
  • 産土神社鑑定士に依頼する
  • フィーリング

多種多様な割出し方法がヒットします。

これでは、自力で探し出すのは難しそうですね・・・。

 

私の場合、千葉県の神社庁にメールを出してみました。

  • 名前
  • 生年月日
  • 生まれた病院の場所(里帰り出産のため)
  • 生まれた時に両親が暮らしていた場所
  • お宮参りに行った神社名

検索で出てきたいくつかの割出し方法に自分の情報を当てはめ、

どちらの神社になるのか尋ねてみたのです。

すると、「○○神社です。住所は××です。」と返信がいただけました。

 

 

國府神社

鳥居

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千葉県神社庁さんに教えていただいた私の産土神社は、

京成線「国府台駅」から徒歩5分ほどの場所にある『國府神社』でした。

祖母の家があった場所からは3分程度で行くことができます。

両親から話を聞くと、お宮参りにも訪れていた神社でした。

 

 

 参道

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マンションに囲まれた場所に鎮座するこちらの神社。

本殿は丘の上に建てられており、急な階段を登らなくてはなりません。

これが、結構キツイ・・・。

参拝に訪れるたびに、体力の衰えを思い知らされます。

 

お宮参りの時、祖父が私を抱っこしてこの階段を登ったそうなのですが、、、

よくこの階段を無事に登り切ったなと。

今思うと少しゾッとします・・・落とされなくてよかった。。

 

 

 境内

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この写真がすべてと言っていいほど、狭い境内。

宮司さんも常駐していなければ、参拝客に会ったこともほとんどありません。

ですが、いつもきれいに掃除されていて、しっかりと管理されているのが伺えます。

 

  

 拝殿

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【御祭神】
日本武尊(やまとたけるのみこと)

御神体
コウノトリのくちばし

【御由緒】
 伝えによると、景行天皇の皇子、日本武尊が東征のおり、下総の賊を平定してこの台地に陣を張りました。そして武蔵国に向かおうとしたのですが、下総と武蔵の台地の間には、たくさんの河川がデルタを形成していたため、船を使わず浅瀬を渡ることはできないものかと思案しました。
 このとき一羽のコウノトリが現れ、尊の前にかしこまって「私が浅瀬をお教えいたしましょう、どうぞ私について来てください。」と申しました。尊は大軍を率いてコウノトリの後に続き、難なく武蔵国の台地に着くことができました。
 尊はコウノトリの功績をほめて、下総の台地をコウノトリに授けることにしました。このことから、この台地がコウノトリに与えた大地、即ち「鴻之台(こうのだい)」と呼ばれるようになったと言います。(本来は下総国府の置かれた台地であるところから国府台の名称が起こったものです。)
 本神社はこの伝承に基づいて、御祭神を日本武尊、そして「コウノトリの嘴」を御神体として、寛治元年(1087年)2月8日の創建と伝えています。
(出典:境内案内板)

 『国府台』という地名が神話に基づいて名付けられたという素敵なお話の直後に、

しっかり訂正されているのが悲しいですね。笑

 

この日は誕生日参拝ということで、無事に歳を重ねられたことを感謝しました。

 

 

 境内社

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境内には、稲荷神社と天満神社が祀られています。

 

 

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境内社のまわりに生えている苔がとてもきれいで、夏場は特に涼しげ。

いつまでもいたくなるような、とても癒される場所です。

 

 

 狛犬

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これまで何体もの狛犬を見てきましたが、この狛犬が1番のお気に入り。

足元にじゃれつく子犬のような、どこかやんちゃな顔をしています。

ムツゴロウさんのように、わしゃわしゃ撫でたくなる衝動にかられます。

 

 

 上からの景色

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目線の先には江戸川が流れているのですが、マンションに隠れてしまい見えません。

残念・・・。

 

 

 

 

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【國府神社】
所在地:千葉県市川市市川4-4-18
アクセス:京成「国府台駅」より徒歩5分
御朱印:無
駐車場:無
(※2019年10月31日付けの情報です。)

千葉寺(千葉県千葉市) ~新車でドライブの旅 5/5~

【2019/08/12 ぶら旅コース】
笠森寺玉前神社海鮮 海丸清水寺千葉寺

千葉寺

 仁王門

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いすみ市から千葉市へ移動。

今回のぶら旅最後の目的地は、坂東三十三観音霊場第29番札所『千葉寺

「ちばでら」とは愛称で、正式には「せんようじ」と読みます。

千葉市で最古のお寺だそうです。

 

 

 大銀杏

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仁王門を進むと目に入るのが、大きな大きなイチョウの木。

標高30m、太さ8m。

その大きさは、鶴岡八幡宮の大銀杏を超えるそうで、

千葉県天然記念物に指定されています。

本当に大きいです!!

 

 

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とても立派な乳イチョウ

乳柱が地面についてしまいそう。

 

イチョウには、

「願掛けをすると、母乳の出がよくなる」

との言われがあるそうです。

 

 

 本堂

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本堂は改修工事中のようで、足場が組まれていました。

見える感じから察するに、赤いお堂のようです。

 

 

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【御本尊】
十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)

【御由緒】
市内最古の寺院で、奈良時代和銅2年(709年)の創建と伝えられ、発掘調査の結果、奈良時代末期には四間×四間の瓦葺きの金堂が存在したことが確認された。
境内の仁王門と鐘楼堂は、文政11年(1828年)に建立されたものである。
(出典:千葉寺案内板)

 堂内を伺うことはできず、この扉の前で手を合わさせていただきました。

 

 

 境内

境内には、多くのお堂や神社がありました。

 

 

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『関東八十八ヵ所霊場 第四十七番』と書かれた看板が掲げられています。

 

 

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弁財天

 

 

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こちらは何のお堂でしょう???

 

 

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針供養塔・子安観音・大杉神社

このお社には、神様と仏様が一緒に祀られているようです。

 

 

 瀧蔵神社

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 本堂の裏手にある、瀧蔵(りゅうぞう)神社。

千葉市の基礎を築いた千葉氏一族の守護神の1つなのだそうです。

 

 

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【御祭神】
海津見神(わだつみのかみ)

 

 

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あまり見ない神紋だなと思い調べてみたところ、

左側は月と星で「月星」、右側は「九曜」という、千葉氏の家紋なのだそうです。

それには『妙見信仰』と関係しているようなのですが、

ここで詳しく説明できるほど理解できていません・・・ごめんなさい。

 

 

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瀧蔵神社の狛犬

 

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よく見てみると、トンボの髪飾りをしていました。

 

 

 御朱印

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寺務所で御朱印をいただきました。

扉のガラスにも、千葉氏の紋が入っています。

こう見ると、おしゃれな紋ですね。

 

 

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終わりに・・・

【ぶら旅メモ】
交通費:0円
参拝費:2515円
飲食代:1700円
合計:4215円
歩数:16533歩

父が新車を買ったということで、

車祓い・坂東めぐり・ドライブ・・・いろいろてんこ盛りの旅でした。

 

まずは、車祓いが終わり、ほっとしています。

父もだいぶ歳を取りましたからね。

高齢者の事故や煽り運転のニュースをよく耳にするので、

本当に気をつけてもらいたいものです。

 

ワンコも連れて行ったのですが、ペット禁止の場所が多く、それが大変でした。

車が大好きで外に出たがらないので助かることもあるのですが、

こんな暑い時に、車でお留守番なんてさせておけませんからね。

ワンコを涼しい場所に避難させて、代わりばんこで参拝しました。

もう少し涼しくなったら、もっといろんなところに連れて行ってあげたいです。

・・・ワンコ的には、車の中が1番みたいですけど。

 

 

 

 

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海上千葉寺
所在地:千葉県千葉市中央区千葉寺町161
アクセス:京成電鉄千葉寺駅」より徒歩10分、JR「千葉駅」よりバス「千葉寺」下車徒歩1分
御朱印:有(300円)
オリジナル御朱印帳:無
千葉県観光サイト:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/3126
(※2019年8月12日現在の情報です。)

 2019/08/12

清水寺(千葉県いすみ市) ~新車でドライブの旅 4/5~

【2019/08/12 ぶら旅コース】
笠森寺玉前神社海鮮 海丸清水寺千葉寺

新車の洗礼

ランチ休憩後も、巡礼は続きます。

一宮町からいすみ市へ移動。

 

この日は変な天気で、車に乗ると大雨が降り、参拝時は晴れるという・・・。

傘いらずだったので助かりはしたのですが、、、

タイヤ付近がドロドロに汚れてしまいました。

新車への洗礼でしょうか???

 

 

清水寺

 仁王門

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清水寺に来ました。

 

 

 四天門

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坂東三十三観音霊場第32番札所です。

 

 

 本堂

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【御本尊】
千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)

【御由緒】
音羽山清水寺は坂東三十二番の霊場です。
伝教大師最澄)により草分けされ、慈覚大師(円仁)により新たに起こされ、坂上田村麻呂が、大同2年(807年)に建立したと言われています。
(出典:公式サイト

文化10年(1813年)に焼失、同14年(1917年)に再建されたそうです。

外観からもわかるように、かなり歴史を感じるお堂です。

内部には、奉納された御朱印や、大きな板絵が飾られていました。

板絵は劣化のためか、何が描いてあるのかわからない状態のものも。

 

 

 奥院堂

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【御本尊】
十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)

【御由緒】
伝教大師が巡錫の折、音羽の風景に似たところで熊野権現より暗示を受け、十一面観音像を刻んだ。後に慈覚大師が訪れてこの地の楠で千手観音増を刻み、やがて坂上田村麻呂が堂宇を建立して十一面観音像は奥の院へ。千手観音増は本堂へ安置した。
(出典:坂東三十三観音霊場御朱印帳)

本堂のすぐ手前にある、奥院堂。

文化11年(1814年)に、本堂の仮堂として建立されたそうです。

安置されている『木造十一面観音立像』は、千葉県指定有形文化財となっています。

 

 

 百体観音堂

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百体観音堂には、西国・坂東・秩父霊場を合わせた100体の観音様が並びます。

 

 

 閻魔堂

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百体観音堂を挟んで左隣には、閻魔堂。

笠森寺以来、この日2度目の再会です。

 

 

 赤穂四十七士

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そして、右隣には赤穂四十七士の像がありました。

一体一体、名札がついていましたが、『大石内蔵助』しかわかりませんでした・・。

 

 

 鐘付堂

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古く見た目も素朴なお堂が建つ中で、朱色の四天門はとても印象に残ります。

それと同じく、鐘付堂も朱色。

この鐘付堂は、門とは違った意味で印象的でした。

 

 

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なんと、鐘と撞木も真っ赤!

こんな色した鐘を見たのは初めてです。

なんでしょう・・・ちょっと不気味に感じました。

 

 

御朱印

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御朱印をお願いしたところ、御朱印を書いてくださった男性に、

「この帳面(蛇腹式)は書きづらいんだよ」とクレームが入りました。

そんなこと、私に言われても・・・。

 

ちなみに、父が使用している坂東専用の御朱印帳はノートタイプになっています。

 

 

 

 

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音羽山 清水寺
所在地:千葉県いすみ市岬町鴨根1270
アクセス:JR「長者町駅」より徒歩50分、タクシー7分(バス無)
参拝時間:8:00~17:00
御朱印:有(初穂料300円)
オリジナル御朱印帳:無(?)
駐車場:有
公式サイト:http://www.kiyomizudera.info/index.html
(※2019年8月12日現在の情報です。)

2019/08/12

海鮮丼/海鮮 海丸(千葉県長生郡一宮町) ~新車でドライブの旅 3/5~

【2019/08/12 ぶら旅コース】
笠森寺玉前神社海鮮 海丸清水寺千葉寺

海の幸

せっかく海の近くまで来たのなら、新鮮な海の幸をいただきたいものです。

次の目的地へ向いながら、海鮮が食べられるお店を探しました。

 

さすが、海沿い!

探さずとも、海鮮料理のお店が並びます。

逆にファミレスを見つける方が難しいかも・・・。

しかし、お昼時ということもあって、どこも駐車場がいっぱいでした。

 

しばらく車を走らせ、駐車場の空きのあるお店を発見。

やっと、お昼にありつくことができました。

 

 

海鮮 海丸

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『海鮮 海丸』さんで、ランチ。

店内は落ち着いた雰囲気で、とても清潔感がありました。

カウンター・テーブル席の他に、広いお座敷席もあるので、団体さんでも入れます。

 

 

 海鮮丼(1700円)

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私は、海鮮丼を注文しました。

私はというか、父も母も全員海鮮丼。

ブログ的にはおもしろくない注文の仕方ですね・・・笑

 

注文を待つ間、他のテーブルをチラ見してみたところ、

『海鮮ひつまぶし』が人気のようです。

最後のお茶漬け、想像しただけでおいしい!!!

エビフライも、エビがお重からはみ出すほど大きくて、かなりボリューミーでした。

 

 

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海鮮丼はというと、、、まさに「海の宝石箱や~!!」

マグロ、サーモン、あじ、いわし、白身魚2種、かつお、たこ、いか、いくら、玉子

種類が豊富すぎて、これだけでも贅沢な丼。

ネタもキラキラ新鮮で、とてもおいしかったです。

切身が厚めなので、食べ応えも十分でした。

 

ごちそうさまでした♪

 

 

 

 

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【海鮮 海丸】
所在地:千葉県長生郡一宮東浪見1020
アクセス:JR「東浪見駅」より徒歩6分
営業時間:11:00~14:00(ランチ)、17:00~22:00
定休日:火曜日
駐車場:有


(※2019年8月12日現在の情報です。)

 2019/08/12

玉前神社(千葉県長生郡一宮町) ~新車でドライブの旅 2/5~

【2019/08/12 ぶら旅コース】
笠森寺玉前神社海鮮 海丸清水寺千葉寺

 車祓い

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2つ目に訪れた神社で、車祓いをしていただきました。

「では、車のドアを開けてください」

神主さんの言葉に、一同「・・・え!?」

まさか、ドアを開けるとは考えておらず、

車内は新車とは思えないほどぐっちゃぐちゃ・・・。

ドアからはワンコ用の布団が飛び出しています(笑)

それでも、パサーッパサーッと祓っていただき、無事車祓いは終了しました。

 

境内はペット禁止なので、

両親がご祈祷を受けている間、私とワンコは駐車場でお留守番していました。

車の中は尋常じゃない暑さですからね、、、置き去りにはできません。

 

この日、私は参拝していないのですが、何年か前に1度訪れたことがありました。

なので、覚えている限りの神社情報をご紹介します。

 

 

時は、2017年7月24日

前回私が訪れたのは、平成29年の7月でした。

この時は、1人で参拝。

車で行ったのですが、私、高速乗れないんですよ・・・怖くて。

なので、埼玉から片道4時間近くかかりました。

めちゃくちゃ遠かった。。。

 

 

玉前神社

 鳥居

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今回、車祓いをしていただいたのは、上総国一宮『玉前(たまさき)神社』です。

 

わざわざ埼玉から来た理由は『一宮』にあります。

父も私も、一宮神社の御朱印を収集しているので、それを兼ねていたというワケです。

 

ちなみに『一宮神社』とは・・・

日本全国の各地域で最も格の高い神社のことを「一宮」と呼びます。

順に「二宮」「三宮」と続きます。

一宮神社専用の御朱印帳があります。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
玉依姫命(たまよりひめのみこと)

【御由緒】
歴史の古いこの一宮町の名称の由来となった玉前神社上総国にまつられる古社であり、平安時代にまとめられた『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』では明神大社(みょうじんたいしゃ)としてその名を列せられ、全国でも重きをおくべき神社として古くから朝廷・豪族・幕府の信仰を集め、上総国一之宮(かずさのくにいちのみや)の格式を保ってまいりました。
しかしながら永禄年間の大きな戦火にかかり、社殿・宝物・文書の多くを焼失しており、ご創建の由来や年数また名称についてなど明らかにされていませんが、毎年九月十日から十三日に行われるご例祭には少なくとも千二百年の歴史があり、移りゆく時代に少しずつその形を変えながらも、古代からの深い意義を連綿と守り伝えてきたことを何よりの宝物として、この郷の人々と共に大切にしています。
(出典:公式サイト

漆黒の社殿が、目を見張るほど美しかったことを覚えています。

 

 

 神楽殿

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漆黒の拝殿に対して、朱色の神楽殿

これもまた、色鮮やかできれい。

 

 

 子授けイチョウ

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笠森寺と同じく、こちらの神社でも『子宝』のご利益があるそうです。

境内には、お父さん(右)、お母さん(左)、子ども(中)と、

仲良く並んだイチョウの木。

この順番で触れると、子宝に恵まれるのだとか。

 

私の場合、子宝以前の話ですがね・・・(2回目)

 

 

 はだしの道

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竹の鳥居は『はだしの道』

裸足になって鳥居をくぐり、時計回りに3周すると願いが叶うそうです。

 

 

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私も歩いてみました。

ゴロゴロした石が多く、結構痛い・・・。

傍から見たら、ものすごく変な歩き方をしていたと思います。

たいした距離ではないのですが、3周するのにだいぶ時間がかかりました。

 

石だけならまだしも、季節的にセミの亡骸なども落ちていまして、、、

それが気になって、願い事どころではありませんでしたね。。

 

 

 ご神水

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神水は、24時間いつでも採ることができます。

井戸から汲み上げるのではなく、水道から出てくるんですね。

 

 

 さざれ石

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君が代に出てくる『さざれ石』も見ることができます。

 

 

御朱印

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この御朱印は平成29年のものです。

今回父がいただいた御朱印も、デザイン等当時と変わらずでした。

 

 

あまり覚えてなかった・・・

2年前の参拝時を思い出しながら記事にしようと思ったのですが、、、

想像以上に覚えておらず、いつもに増して中途半端な記事となってしまいました。

申し訳ございませんでした。。。

 

玉前神社の公式サイトを見たところ、「平成の大修理、完遂」とありました。

本殿・幣殿・拝殿の修繕が行われたようです。

 

そうとは知らず・・・。

こんなんだったら、参拝しておけばよかったぁ!!

後悔です。

 

 

 

 

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玉前神社
所在地:千葉県長生郡一宮町一宮3048
アクセス:JR「上総一ノ宮駅」より徒歩8分
御朱印:有(初穂料300)
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有
公式サイト:https://tamasaki.org/index.htm
(※2017年7月24日の古い情報のため、お出かけの際は要確認です。)

2019/08/12

笠森観音 笠森寺(千葉県長生郡長南町) ~新車でドライブの旅 1/5~

【2019/08/12 ぶら旅コース】
笠森寺玉前神社海鮮 海丸清水寺千葉寺

新車

今回も家族でお出かけ。

父が車を買い替えたので、車祓いをしてもらいました。

埼玉県のナンバーを引っさげて、千葉の神社まで行ってきましたよ。

遠っ!!!

 

車祓いの他に、ドライブ&御朱印集め&海鮮を兼ねた旅です。

 

 

笠森寺

参道

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まず訪れたのは、坂東三十三観音第31番札所『笠森寺』

ここまでの道中、雨がザーザー降りだったのですが、

駐車場に車を停めた瞬間、晴れ間が出てきました。



 三本杉

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参道の階段を登っていくと、道沿いにそびえ立つ『三本杉』

 

 

www.mi-cha34.com

三本杉といえば、先日参拝に行った『御岩神社』にもありました。

「夫婦杉はよく見かけるけど、三本杉は初めてだな~」なんて思っていたのですが、

こんなに早く再会するなんて。

 

 

 子授楠

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三本杉を過ぎて、山門も近くなった頃。

今度は、道を覆う、大きな楠木が現れました。

 

 

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木の根元には穴、そして穴に通ずるはしごがあります。

『子授楠』と呼ばれ、この穴を通ると子宝に恵まれると言われているそうです。

穴は若干小さめで、中肉中背の方がギリギリ通れるくらいでしょうか?

 

 

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穴の先では、子授観音様が微笑ましい表情で見つめています。

願いを込めてくぐれば、観音様がご縁を運んでくださるかもしれません。

私は子宝以前の問題(彼氏なし)なので、くぐりませんでしたが、、、泣

 

 

 山門

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 いよいよ、山門まで来ました。

 

 

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門の中には閻魔様、風神、雷神の像がありました。

 

 

 本堂

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【御本尊】
十一面観音(じゅういちめんかんのん)

【御由緒】
延暦3年(784)伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基されたと伝えられています。
(出典:公式サイト

 

 

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本堂は見上げるほど高い場所にありました。

 

 

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階段の入口で、用意されているサンダルに履き替え、上へ登ります。

 

 

 日本唯一の『四方懸造』

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ふと目を横にやると、このお堂は、こんなふうに建てられていました。

崖のふちに建てられた柱で、お堂を支えているようです。

こ・・・こわい!!!

 

 

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この建て方は『四方懸造(しほうかけづくり)』と言って、

日本で唯一の建造物なのだそうです。

 

 

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懸造とは日本独特の寺院建築で、崖や山の斜面に柱などを渡しお堂を建てるそうです。

写真は以前訪れた、千葉県館山市の『大福寺 崖の観音』

崖の中腹にお堂が建てられています。

崖にもたれるように建てられるのが、一般的な懸造なのだそうです。

 

笠森寺の場合、大岩の真上に四方を柱で囲うように建てられています。

 

 

 お堂からの眺め

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階段を登り切りました。

 

 

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階段を上がるとすぐのところに受付があるので、拝観料を支払います。

大人200円、子供100円です。

 

 

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お堂からの眺め。

ワンちゃんはお堂に入ることができないので、母と下でお留守番。

米粒に見えました。

 

 

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実を言うと、高所恐怖症の私です。

柵は低いし、廊下はギシギシ鳴るし・・・

正直、景色を楽しむ余裕なんて微塵もありませんでした。

 

 

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板の隙間からは下が覗けます。

お堂内部(撮影禁止)も同様、床は板1枚しかないようです。

 

ガクガクブルブルしながらお参りをし、

ガクガクブルブルしながら廊下を回り、

ガクガクブルブルしながら下りてきました。

 

こんなんだから、お堂の内部の記憶がまったくございません・・・。

 

 

 鐘撞堂

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山門付近にある『鐘撞堂』では、自由に鐘を鳴らすことができます。

私も「ゴ~ン」と鳴らしてきました。

鳴らしてみて気づいたのですが、私、鐘撞くの初めてかも。

 

 

  子育地蔵尊

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鐘撞堂の奥には『子育地蔵尊

子授観音や子育地蔵尊など、子どもに関する仏様が多くいらっしゃるようですね。

 

もし、将来結婚することになったら、また参拝に訪れるかもしれません。

 

 

御朱印

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御朱印は、お堂の受付でいただけます。

 

お寺用の御朱印帳を切らしていたので、御朱印帳もお願いしたところ、、、

御朱印帳は下の売店にあるので、そこで購入されてから・・・」

と言われました。

「まじですか・・・」

しかし、書置きもあるとのことで、それをいただくことに。

だって、1度下りて再びあの階段を登る気力ないもの(こわいから・・・)。

 

ちなみに、直書きが300円、書置きが400円と、金額が異なります。

 

 

  縁起家 古壷

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御朱印帳は、お堂の下『縁起家 古壷』さんに置いてあります。

なんでも、こちらに置かれている『黒招き猫』が有名なのだそうで。

金運・結婚運・子宝・合格・商売繁盛などなど様々なご利益があるそうです。

 

 

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種類が豊富な御朱印帳の中で、黒招き猫が描かれたものをチョイス。

「この店のオリジナルだよ」と店員さんに、すすめられました。

とても可愛らしい御朱印帳で、気に入ってます。

 

 

御来光の道(レイライン

おまけに、笠森寺のサイトで見て、気になったので紹介しておきます。

笠森寺は、『御来光の道』と呼ばれるレイライン上にあるそうです。

 

春分の日秋分の日に、太陽が通る道。北緯約35度23分を結ぶ直線上には、地理的な名所、歴史的な建造物が立ち並ぶ。

太陽が昇る東は、千葉県の玉前神社から、西は島根県出雲大社までを結ぶ線は、御来光の道(レイライン)として知られ神秘的なパワーをもたらすと言われています。

 

(右から)

  1. 玉前神社(千葉県)
  2. 笠森寺(千葉県)
  3. 寒川神社(神奈川県)
  4. 富士山(静岡県山梨県
  5. 七面山(山梨県
  6. 真清田神社(愛知県)
  7. 南宮大社岐阜県
  8. 息吹山(滋賀県
  9. 竹生島神社(滋賀県
  10. 元伊勢内宮皇大神社京都府
  11. 三徳三佛寺鳥取県
  12. 大山(鳥取県
  13. 出雲大社島根県

(出典:公式サイト

 

上記のポイントをマップに並べてみました。

本当だ!まっすぐだ!!!

意図的か偶然か・・・こういった謎の配置とか好きなんですよね。

ロマンを感じて。

 

春分の日秋分の日に参拝すると、ご利益が増すかもしれませんね。

 

 

 

 

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【大悲山 笠森寺】
所在地:千葉県長生郡長南町笠森302
アクセス:JR「茂原駅小湊鉄道上総牛久駅」よりバス「笠森」下車
拝観時間:8:00~16:30(4月~9月)、8:00~16:00(10月~3月)
拝観料:大人200円、小人(100円)
駐車場:有(50台)
御朱印:有(直書き300円・書置き400円)
御朱印帳:有(寺オリジナルではありません)
公式サイト:http://kasamori-ji.or.jp/
(※2019年8月12日現在の情報です。)

2019/08/12