関東ぶらりん旅

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御岩神社/御岩山(茨城県日立市) ~今年2度目の登山 1/2~

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【2019/08/06(Tue) ぶら旅コース】
御岩神社・御岩山 → 東海PA

涼しい場所を求めて・・・

御朱印仲間のS氏と一緒に、久々の神社めぐり。

この猛暑です。

少しでも涼しい場所がいい・・・と、山の方へ行ってみることに。

茨城県の『御岩神社』を参拝してきました。

 

www.mi-cha34.com

今年2度目の山登り。

先に結果をお伝えすると、涼しいどころか、本気で死ぬかと思いました。。。

 

 

御岩神社

 案内図

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(出典:公式サイト

御岩神社は、常陸国最古の霊山と言われる『御岩山』の麓に鎮座しています。

御岩山全体が神域となっており、登山道の中腹には奥宮。

530mの山頂にはご神体とされている、石柱が祀られています。

神社とありますが、仏像も祀られており、神仏習合が色濃く残っています。

 

 

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(出典:公式サイト

御岩山の総祭神は188柱。

楼門で『御岩山霊場図』を見ることができるのですが、

ビッシリと書かれ過ぎて、正直、なにがなんだかわかりません・・・。

こんなたくさんの神様がいらっしゃる場所に、

いまだかつて訪れたことはあったでしょうか・・・いや、お初です!!

 

 

鳥居

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埼玉から高速で2時間半。

『御岩神社』に到着したのは、ちょうど12時頃だったと思います。

境内のあちこちにかけられていた温度計は30度を下回っていましたが、

じんわり汗がにじむ湿気の多い暑さでした。

 

 

 参道

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参道は、スッと伸びる杉並木が直射日光を遮ってくれ、

そこを気持ちのいい風が通ります。

 

 

 神木三本杉

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参道の途中には、推定樹齢600年の『神木三本杉』がそびえ立っていました。

この杉には伝説があり、

この木の三叉の所に天狗が住んでいて、参拝者に恐れられていたとのこと。

そのことから、『天狗杉』との異名を持つそうです。

 

 

楼門(大仁王門)

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三本杉の先には『楼門(大仁王門)』があります。

両端には金剛力士立像。

神社というより、お寺に参拝に来た気分になりますね。

 

 

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楼門の天井には『日天月天図』が描かれていました。

赤く燃える太陽と、海を明るく照らす月。

ちょっと怖いというか、寂しげというか、不思議な印象の絵です。

 

 

 池

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先を進むと、池とまるでオブジェのような木。

周りに生える苔も美しく、涼しげ。

 

省略していますが、ここに来るまでに、小さな神社が数社ありました。

 

 

 斎神社

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最初の鳥居から10分くらい歩いたところで、大きな社殿が現れます。

境内社の『斎神社 回向殿』

 

 

 

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【御祭神】
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高皇産霊神(たかむすびのかみ)
神皇産霊神(かみむすびのかみ)
八衢比古神(やちまたひこのかみ)
八衢比賣神(やちまたひめのかみ)

こちらも、お寺の色が強い社殿となっていて、阿弥陀如来坐像が祀られており、

天井を見上げると、一面に龍が描かれていました(雲龍図)。

とても立派な龍で、オリジナル御朱印帳の表紙にもなっています。

 

 

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社殿の周りには、石仏がズラリ。

例えば、四国八十八霊場の札所でしょうか?

1体1体、番号が振り当てられていました。

番号は飛び飛びでしたが、80番台までありました。

 

 

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石仏の前には、なぜか猫ちゃん。

猫ちゃんに交じって、牛(?)の姿も。

 

 

 御岩神社 拝殿

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斎神社を少し進むと、御岩神社の拝殿です。

 

 

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【御祭神】
国常主尊(くにとこたちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
伊邪那美尊(いざなみのみこと)
他二十二柱

【御由緒】
創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の1つ「常陸風土記(721年)」に「清らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
中世には山岳信仰とともに神仏混淆霊場となり江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により、出羽三山を勧請し、水戸藩の国峰と位置づけ藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。
明治維新により、神仏分離令が実行され、境内21の神社、寺院を整理統合、大日堂、常念仏堂、百観音堂、大仁王門等が取り払われましたが、仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容等、古代の信仰、神仏習合色が色濃く残り、今日でも他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
(出典:公式サイト

 

 

 姥神社&稲荷神社

御岩神社の周りには、姥神社と稲荷神社。

ここへ来て、やっと神社らしい一面を見ることができました。

 

 

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お社の中に、女性の石像が祀られた『姥神社』

 

 

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『稲荷神社』の前には、恵比寿様と大黒様がいらっしゃいました。

 

 

奥宮を目指して

 ルール

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御岩神社の左側から、登山ルートに入ります。

表参道・裏山道と2ルートありますが、

山道の状態や奥宮の位置などから考慮して、表参道から登る方がいいかと思います。

 

 

【入山の心得】
  1. 登拝ルートの厳守
  2. 雨天時、積雪での入山禁止
  3. 午後3時以降の入山禁止
  4. 登山の装備
  5. 動植物や石の採取禁止
  6. 火気厳禁、ごみ投棄禁止
  7. 食事禁止

【その他】
  • 登山前にトイレを済ませておく(山中にないため)
  • 飲み物(1000cc)を用意しておく(夏季)

入山の際、『入山の心得』というものがあるので、それを守りましょう。

特にこの時期に限っては、飲み物がかなり重要になります。

私はつい500mlのお茶しか持って行かず、死ぬ思いをしました。。。

 

 

 山道

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はじめは、なだらかで平らな道が続きます。

 

 

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石碑や、

 

 

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変わった形の木・植物を見ながら、余裕のハイキング感覚でした。

 

 

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しかし、小川にかかる丸太の橋を渡ると・・・

 

 

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徐々に傾斜がきつくなり、平らだった道も木の根に覆われます。

 

 

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ひょひょいと昇って行くS氏。

私は暑さにやられ始め、ついて行くのがやっとになってきました。

先を進みたいであろうS氏を引きとめ、休み休み進みます。

 

 

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登山をはじめてから30分くらい経ったと思います。

石の階段が現れ、その先に、鳥居らしきものが見えました。

奥宮に到着です。

 

 

かびれ神宮

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日差しがスポットライトのように、社殿を照らしていました。

その姿がとても幻想的で、威厳があって。

思わず背筋がシャキッと伸びます。

 

 

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S氏もそのことに気づいたようで、

「あえて、日が射すようにしているのかな?不思議だよね。」

そんな話をしながら参拝しました。

 

 

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【御祭神】
天照大神(あまてらすおおみかみ)
邇邇藝命(ににぎのみこと)
立速日男命(たちはやひをのみこと)

 

 

山頂を目指して

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かびれ神宮を参拝後、さらに山頂を目指して登りました。

 

 

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道はさらに険しさが増します。

かびれ神宮で十分な休憩を取ったのですが、歩き出したとたんにゼーゼー。

汗が絞れそうなほど、Tシャツはぐっしょりです。。

この時すでに、500mlのお茶は半分ほど飲んでしまっていました。

 

 

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『御岩山山頂』の案内。

「もうすぐだ!!!」

と思い歩を進めるのですが、いつまで経っても山頂の気配がありません。

すると、また『御岩山山頂』の案内・・・何度もぬか喜びさせられます。

 

 

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気温は30度を超えていません。

しかし、湿度が高く、じめじめとした汗が噴出します。

 

熱中症とはこのことを言うのでしょうか?

だんだんと、目の前がクラクラしてきました。

こういう時の『お茶』は、水分であって水分ではない!!

飲んでも、飲んでも、体が吸収する感覚がありません。

スポーツドリンクは必須です!

 

水分もあと少し・・・。

山頂までがんばるか、それともリタイアするか・・・考えどころでした。

 

 

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歩いては座り、歩いては座りを繰り返し、なんとか山頂を目指すことに。

山頂まで本当にあと少し。

最後の難関(?)岩場まで来ると、なんと迂回の案内が。

東日本大震災の影響で、落石の危険があるとのことでした。

 

 

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かなり遠回りすることになりましたが、幸い迂回路はなだらかでした・・・

 

 

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と思ったのもつかの間、またまた急勾配。

「ここで死ぬかもしれない・・・」

本気で思いました。

 

そこへ、下山する夫婦と出会いました。

「頂上までもうちょっと!がんばって!!」

そう声をかけてもらい、もうひと踏ん張り。

 

 

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そしてついに、最後の『御岩山山頂』の案内までたどり着きました。

「頂上見えたよ!」とS氏。

「本物の『御岩山山頂』だ・・・。」

何度も裏切られてきた案内だったので、嬉しくてしょうがありません。

S氏の言葉に引っ張られるように、私も残りの力を振り絞り登りました。

 

 

山頂とご神体

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登頂成功!!!!

 

 

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苦労して登った分、山頂からの眺めは最高でした。

スーッと吹く風が、本当に気持ちよかったです。

しばらく、岩場に座り込み、この景色を眺めていました。

 

体の調子も落ち着いたところで、下山しようとしたその時。

ガイド(?)のおじさんに声をかけられました。

「石柱は見たの?」

山頂から少し下りたところに、ご神体として祀られる石柱があると言うのです。

 

 

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おじさんに案内された通り行ってみると、

小さな石のお社と、その後ろに細長い石柱が立っていました。

 

 

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もともと大きな岩が浸食され、このような形になったと思っていたのですが、、、。

おじさんの話によると、この石柱はこの地から掘り出されたもので、

そこに「賀毗禮(かびら)」と彫られていたのだそうです。

人工物???

 

この神社には、こんな話もあるそうです。

宇宙飛行士が宇宙から地球を眺めたところ、光の柱を放つ場所があったそう。

その光の出所を調べてみると、それが御岩神社だったそうです。

この石柱から光が放たれていたのでしょうか?

なんとも不思議な石柱です。

 

おじさんと出会ったおかげで、ご神体も拝むことができました。

 

「あんまり教えちゃいけないんだけど・・・」と、おじさん。

山頂の先をさらに進むと、『赤い石』と『御嶽神社』があると教えてくれました。

ただ、「道を教えてもたどり着ける人5割なんだよ」と。

ちょっとオカルトチックな話のようでわくわくしたのですが、

御嶽神社までの道が分かり難く、別の登山ルートに出てしまうとのことでした。

 

そういえば、、、

『最近、山頂付近で道に迷う人が増えています。登拝ルートを外れないでください』

という注意書きをところどころで見かけました。

これってもしかして、、、このおじさんのせいかな?笑

 

私たちは山頂より先は行かず、そのまま下山することにしました。

 

 

下山

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帰りは裏参道から下山しました。

案内図を見てもわかるように、裏参道の方が距離は短いです。

その分、斜面も急になっています。

 

 

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道も平らな部分が多く、スタスタと下りて行くことができます。

 

 

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裏参道にも石碑群がありました。

 

 

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あまりにも急な場所は、ズルズルと滑ってしまいそうになります。

「ジグザグに歩くと歩きやすいよ!」

S氏のアドバイス通り、ジグザグに歩いてみました。

「あ!本当だ!」

 

 

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下山は登山とは違う疲れ方がありますよね。

登山ほどではありませんでしたが、途中でやっぱりへばってしまって・・・。

道の脇を流れていた小川に、手を浸して涼みました。

その水が冷たくて、本当に気持ちよかった。

ほてった体が冷されて、ここで一気に体力が回復!!!

「自然の恵み、ありがとう。」

心から、そう思いました。

 

 

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山も半分くらい下りてきたところだと思います。

3本の杉に囲まれた、小さなお社がありました。

三宝荒神』と書かれていました。

三宝荒神とは、仏教色の強い神様なのだそうです。

 

 

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御岩山、最後の参拝処。

『薩都神社中宮

 

 

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なぜかわかりませんが、私はここが1番好きでした。

 

 

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【御祭神】
立速日男命(たちはやひをのみこと)

 

 

無事下山!!

フラフラになりながらも、無事下山することができました。

参拝、休憩時間も含めて、往復2時間かかりました。

 

涼しさを求めて来たはずなのに、逆に暑さで死にそうになるという・・・。

夏男のS氏は「こんなの暑いうちに入らない!」と終始ケロッとしていましたが、

暑さに弱い私にはかなりキツイ登山となりました。

水分量がミスりましたね。。。

 

暑さがなければ、そこまで辛い山ではないと思います。

スニーカーでも登れそうですが、トレッキングシューズをおすすめします。

途中、サンダルの方とすれ違いましたが、滝のような汗を流しながら、

「まさかこんな山だったなんて・・・」

と言っていました。

無事、山頂まで行けたのでしょうか???

 

 

 御朱印

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社務所御朱印をいただきました。

御岩神社とかびれ神宮の2種類あります。

書置きタイプです。

 

苦労していただいた御朱印なので、ものすごく重みを感じます。

 

 

 

 

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【御岩神社】
所在地:茨城県日立市入四間町752
アクセス:JR「日立駅」よりバス35分「御岩神社前」下車
御朱印:有(初穂料300円)
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有
公式サイト:http://www.oiwajinja.jp/index.html
(※2019年8月6日現在の情報です。)

2019/08/06