千葉寺
■ 仁王門
今回のぶら旅最後の目的地は、坂東三十三観音霊場第29番札所『千葉寺』
「ちばでら」とは愛称で、正式には「せんようじ」と読みます。
千葉市で最古のお寺だそうです。
■ 大銀杏
仁王門を進むと目に入るのが、大きな大きなイチョウの木。
標高30m、太さ8m。
その大きさは、鶴岡八幡宮の大銀杏を超えるそうで、
千葉県天然記念物に指定されています。
本当に大きいです!!
とても立派な乳イチョウ。
乳柱が地面についてしまいそう。
乳イチョウには、
「願掛けをすると、母乳の出がよくなる」
との言われがあるそうです。
■ 本堂
本堂は改修工事中のようで、足場が組まれていました。
見える感じから察するに、赤いお堂のようです。
十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
【御由緒】
市内最古の寺院で、奈良時代の和銅2年(709年)の創建と伝えられ、発掘調査の結果、奈良時代末期には四間×四間の瓦葺きの金堂が存在したことが確認された。
境内の仁王門と鐘楼堂は、文政11年(1828年)に建立されたものである。
(出典:千葉寺案内板)
堂内を伺うことはできず、この扉の前で手を合わさせていただきました。
■ 境内
境内には、多くのお堂や神社がありました。
『関東八十八ヵ所霊場 第四十七番』と書かれた看板が掲げられています。
弁財天
こちらは何のお堂でしょう???
針供養塔・子安観音・大杉神社
このお社には、神様と仏様が一緒に祀られているようです。
■ 瀧蔵神社
本堂の裏手にある、瀧蔵(りゅうぞう)神社。
千葉市の基礎を築いた千葉氏一族の守護神の1つなのだそうです。
海津見神(わだつみのかみ)
あまり見ない神紋だなと思い調べてみたところ、
左側は月と星で「月星」、右側は「九曜」という、千葉氏の家紋なのだそうです。
それには『妙見信仰』と関係しているようなのですが、
ここで詳しく説明できるほど理解できていません・・・ごめんなさい。
瀧蔵神社の狛犬。
よく見てみると、トンボの髪飾りをしていました。
御朱印
寺務所で御朱印をいただきました。
扉のガラスにも、千葉氏の紋が入っています。
こう見ると、おしゃれな紋ですね。
終わりに・・・
交通費:0円
参拝費:2515円
飲食代:1700円
合計:4215円
歩数:16533歩
父が新車を買ったということで、
車祓い・坂東めぐり・ドライブ・・・いろいろてんこ盛りの旅でした。
まずは、車祓いが終わり、ほっとしています。
父もだいぶ歳を取りましたからね。
高齢者の事故や煽り運転のニュースをよく耳にするので、
本当に気をつけてもらいたいものです。
ワンコも連れて行ったのですが、ペット禁止の場所が多く、それが大変でした。
車が大好きで外に出たがらないので助かることもあるのですが、
こんな暑い時に、車でお留守番なんてさせておけませんからね。
ワンコを涼しい場所に避難させて、代わりばんこで参拝しました。
もう少し涼しくなったら、もっといろんなところに連れて行ってあげたいです。
・・・ワンコ的には、車の中が1番みたいですけど。
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所在地:千葉県千葉市中央区千葉寺町161
アクセス:京成電鉄「千葉寺駅」より徒歩10分、JR「千葉駅」よりバス「千葉寺」下車徒歩1分
御朱印:有(300円)
オリジナル御朱印帳:無
千葉県観光サイト:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/3126
(※2019年8月12日現在の情報です。)
2019/08/12