【2022/02/05 ぶら旅コース】
三ツ木神社 → 箕田氷川八幡神社 → 大野神社 → 鴻神社 → 長木屋 → 川幅日本一の標 → 木村屋製菓舗
【コースMAP:北鴻巣駅~鴻巣駅】
【こうのす川幅グルメ紹介】
・川幅とんかつ/やわらかとんかつ とん兵衛
・川幅ケーキ/サッシーのぐち
【2022/05/22 ぶら旅コース】
前玉神社 → 金沢製菓店 → さきたま古墳公園 → さんぽ道
【鬼退治三社(旧鴻巣三社巡り)一覧】
・箕田氷川八幡神社(鬼)
・鴻神社(鳥)
・三ツ木神社(猿)
(※後に鴻巣三社は鴻神社が大野神社に変更)
【鴻巣前玉三社巡り一覧】
・三ツ木神社
・大野神社
・前玉神社
さきたま古墳公園
前玉神社から徒歩数分、さきたま古墳公園にも行ってみました。
案内図を見ると、十数基ほどの古墳があるようです。
小学生の頃に遠足で来た思い出。
大人になってからも何度か訪れましたが、このようにじっくり見るのは初めてです。
このあたりにある丘はすべて古墳。
グーグルアースで見ると、ちゃんと鍵穴の形をしています。
昔の人はどのように、形作ったのでしょうか。
まずは、博物館へ向かいました。
その途中、埼玉県名発祥之碑がありました。
その隣には、埼玉県名の由来が書かれています。
明治時代、この県域には入間県と埼玉県があり、現在の県域に定まった時、埼玉県と呼ばれる区域の方が大きかったことから『埼玉県』になったそうです。
そして、この古墳群・前玉神社が鎮座していたことから、この辺りが県の中心だったのではと考えられ、発祥の地とされているとのことです。
埼玉県さきたま史跡の博物館
園内に2つの博物館があり、入館料200円で両方を見学できます。
まずは、埼玉県さきたま史跡の博物館へ。
館内には古墳群から出土された、埴輪や勾玉などが展示されていました。
中でも私が気に入ったのは、鳥の埴輪。
土器の破片を組み合わせていってコレが出来上がったらと思うと、ほっこり感しかありません。
こちらは、この博物館の目玉『国宝 金錯銘鉄剣』
稲荷山古墳から出土されたもので、調査の結果、表裏115の文字が刻まれていることがわかりました。
この銘文から、さきたまの地は大和朝廷と深く関わりがあったこと、雄略天皇に仕えた武人の長が埋葬されていたことなどが解明されたそうです。
古墳時代の金石文としては最も文字数が多く、歴史的価値の高い内容であったため、国宝に指定されたそうです。
稲荷山古墳
金錯銘鉄剣をはじめ、博物館で見た出土品のほとんどが稲荷山古墳で発掘された物だったので、稲荷山古墳を歩いてみることにしました。
前方後円墳の後円部の方から登って行きます。
前玉神社でも思ったのですが、人のお墓の上を歩くというのはやはり気が引けます。
上まで上がって行くと、ちょっとした広場のようになっていました。
そこには、鉄剣が発掘された時の様子が描かれていました。
このようなものが出てくるなんて、発掘調査も楽しそうだななんて思ってしまいます。
(実際は大変な作業なんでしょうが・・・)
古墳からの眺め。
古代蓮の里方面ですね。
遠くに見えるタワーからは、毎年、田んぼアートが見られます。
将軍山古墳展示館
2つ目の博物館、将軍山古墳展示館にも行ってみました。
その展示館は、将軍山古墳にあります。
本当に将軍山古墳にあるのです。
古墳に組み込まれた展示館、、、なんだか凄い。
館内では石室の様子がよりリアルに再現されていました。
はにわの館
他にも園内には、埴輪作り体験ができるはにわの館があります。
うちの庭からも埴輪が出土されたのですが、、、
これは私が小学校の遠足の時に、このはにわの館で作った物です。
最後は馬の埴輪に見送られ、古墳群を後にしました。
ふと気づくと、歩道に埼玉県の県章が刻まれていました。
勾玉がモチーフになっています。
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【さきたま古墳公園】
所在地:埼玉県行田市埼玉4834
アクセス:JR「行田駅」より観光拠点巡回バス「埼玉古墳公園」下車
入館料:200円(一般)、100円(高校生・学生)、中学生以下無料
営業時間:9:00~16:30(7・8月は~17:00)
定休日:月曜日(祝日・振替休日・県民の日を除く)、12月29日~1月3日、その他
駐車場:有
公式サイト:https://sakitama-muse.spec.ed.jp/home
(※2022年5月22日時点の情報です。)