関東ぶらりん旅

神社仏閣、B級スポット、ご当地グルメを楽しむ旅(散歩)

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葛飾八幡宮(千葉県市川市) ~葛飾八幡宮でもらえる3つの御朱印 4/5~

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【2021/11/06 ぶら旅コース】
國府神社六所神社・下総総社跡白幡天神社不知森神社(八幡の藪知らず)葛飾八幡宮洋食レストラン 停車場
【コースMAP:国府台駅~本八幡駅 

 

葛飾八幡宮

鳥居

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いよいよこの旅のゴール、葛飾八幡宮を参拝します。

この辺りの地名「八幡(やわた)」は、この神社が由来のようです。

 

 

 参道

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少し長めの参道は、一の鳥居と二の鳥居の間に線路が通っています。

 

 

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イチョウの葉が黄色く色づき始め、とてもきれいでした。

 

 隋神門

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鮮やかな朱色の隋神門。

紅葉と重なり、さらに美しく映えます。

もとは、別当寺であった上野寛永寺の末寺、八幡山法漸寺の仁王門だったそうです。

 

 

 神門

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閑散とした神門付近ですが、

この日は七五三シーズンということで、人がごった返していました。

なかなか写真どころではなかったので、一部別日のものを使用しています。

 

 

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門には、菊の中央に三つ巴の紋が掲げられていました。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
誉田別命(ほむだわけのみこと)※応神天皇
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)※神功皇后
玉依姫命(たまよりひめのみこと)

【御由緒】
御創建は平安朝の昔、寛平年間(889~898年)宇多天皇の勅願により下総の国総鎮守として御鎮座、以来歴朝の御崇敬篤く、代々の国司・郡司をはじめ、国民の信仰深く、下総の国における葛飾文化、八幡信仰の中心となりました。とりわけ平将門の奉幣、源頼朝の社殿改築、太田道灌の社壇修復、徳川家康御朱印地52石の寄進等その尊信は篤いものがありました。また、慶神天皇の御事蹟により、文教の祖神、殖産興業、殊に農業守護の神として近郊の信仰をあつめております。毎年9月15日の御例祭日より20日まで、広大な境内で催される農具市(通称「ぼろ市」)の盛況さは、古くは関東一と称されました。
(出典:パンフレット)

神社の創建年数や当時の境内の配置などは、

『元亨の梵鐘』という鐘の出土により明らかになったそうです。

 

 

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(写真:案内板より)

こちらが元亨の梵鐘。

寛政5年(1793年)正月19日、

境内の大ケヤキが暴風で倒れた際に、根本から出土されたとのこと。

鐘に神社に関する事柄などが彫られているそうです。

 

 

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梵鐘は現在、社務所にて保管されています。

その社務所の前に石碑があるのですが、ここにケヤキが立っていたのでしょうか?

 

 

境内社

 浅間社

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 八坂社

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 尾上稲荷社

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 葛飾天満宮

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厳島

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境内

 鐘楼

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神社に鐘楼。

これも隋神門と同様、神仏習合時代の名残です。

 

 

 神楽殿

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楽殿の中に掲げられているのは、大絵馬。

中央の人物が神功皇后、左の人物が竹内宿禰

新羅出兵」を描いたものだそうです。

この時、神功皇后のお腹の中には応神天皇が宿っていたのだとか・・・。

この絵馬には5名の人物が描かれているのですが、

大きすぎて写真に納まりませんでした。

 

 

千本公孫樹

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葛飾八幡宮と言えば、この馬鹿でかいイチョウの木。

千本公孫樹です。

高さ22m、根回り10.2m、目通り10.8m。

社殿を軽く超え「おぉ~」と声が出てしまうほどのド迫力です。

見た目1本の木のように見えますが、実は何本もの幹が寄り添っています。

そのことから「千本公孫樹」と呼ばれています。

 

 

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このイチョウには「白蛇が棲んでいる」という伝説があり、

その白蛇の姿を見ると幸福が訪れるそうです。

ここへ来ると、しばらく蛇を探してしまうんですよね・・・見たことないけど。

他にも、乳の出ない婦人がイチョウの瘤を煎じて飲んだところ、

乳の出が良くなったことから育児守護の御利益もあると言われているそうです。

 

 

 駒どめの石

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源頼朝公が訪れた際、馬が蹄の跡をつけたという石。

 

 

 力石

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 江戸城石垣

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葛飾八幡宮へは、これまで3度訪れたことがあるのですが・・・

江戸城の石垣があったとは今回初めて気づきました。

・・・前からあったかな~???

 

 

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石には担当した藩を判別するための刻印が入っています。

石の盗難防止という役割もあったようですね。

3つ内2つの石に、四角と丸が重なったマークが刻まれていました。

どこの藩のものか調べてみたのですが、、、見つけることができませんでした。。

 

 

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この縞模様は「すだれ仕上げ」といい、装飾の意味で彫られているそうです。

刻印については聞いたことがあったものの、

こうした見栄えにもこだわりがあったとは知りませんでした!!

 

 

 神輿舎

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 川上善六翁碑

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市川市で初めて梨の栽培を始めた、川上氏の石碑。

今では市川の特産品として有名な梨ですが、当初は相当なご苦労があったようです。

 

 

御朱印御朱印

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最後に御朱印です。

以前は直書きでしたが、現在は書置きのみとなっています。

六所神社・不知森神社もこちらでいただけます。

 

 

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家に帰って御朱印を見返してみると、葛飾八幡宮御朱印が2枚も入っていました!

 

 

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新しい御朱印帳も購入しました。

この他に紺地に黄色の千本公孫樹が描かれた物もあります。

どちらにしようか悩みに悩んで・・・こちらにしました。

白蛇がかわいいです♪

(写真では見づらいかな?)

 

 

 

 

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葛飾八幡宮
所在地:千葉県市川市八幡4-2-1
アクセス:JR「本八幡駅」より徒歩8分、京成線「八幡駅」より徒歩5分他
御朱印:有
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有
公式サイト:https://www.katsushikahachimangu.com/
(※2021年11月6日時点の情報です。)