関東ぶらりん旅

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篠津の笠地蔵/篠津観音堂(埼玉県白岡市) ~ラーメンと笠地蔵 2/2~

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【2020/08/16 ぶら旅コース】
和楽津観音

食後の散歩

ラーメンをすすりながら、

「確かこの近くに珍しいお地蔵様がいたな・・・」

なんてことを思い出し、食後の散歩がてら見に行くことにしました。

 

そのお地蔵様は、笠をかぶった笠地蔵なのですが、、、

道端や昔話でよく見る笠地蔵とは、ちょっと様子が違います。

 

 

津観音

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和楽から車で2分、歩いても6分程度の距離にある、篠津観音堂へ。

同じ町内にある青雲寺が管理する墓地のようです。

 

 

 境内のお地蔵様たち

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お堂の周りには、たくさんの石仏やお地蔵様がいらっしゃいました。

 

 

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小さなお堂の中にも、お地蔵様。

 

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六地蔵は手ぬぐいをかぶっています。

 

 

篠津の笠地蔵

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今回のメインである『篠津の笠地蔵』がこちらになります。

普段イメージするお姿と比べると、少し違和感がありませんか?

 

 

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なんと、笠が石でできているんです。

石でできているというか、、、本体と一緒に掘り出されているんですね。

笠やニット帽をかぶせられたお地蔵様はよく見かけますが、

逆に脱げないタイプはなかなか珍しいそうで、市の文化財に指定されています。

市内で目にできるのはここだけとのこと。

 

「市内ではここだけ」という説明なので、

他の市や県でも見かけることがあるのかもしれませんが、私は今回初めて見ました。

ちょっと重そうに見えるのは私だけでしょうか???

おもしろいお地蔵様ですね。

 

この2体は、観音堂の入口を挟むように向かい合って立っています。

写真右のお地蔵様は享保13年(1728年)、左のお地蔵様は明和3年(1766年)と

銘打たれているそうです。

 

 

 

 

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【篠津観音堂】
所在地:埼玉県白岡市篠津2075
アクセス:JR「白岡駅」より徒歩21分、バス「学校入口」下車徒歩1分
御朱印:無
駐車場:有
(※2020年8月16日付けの情報です。)