【2020/08/14 ぶら旅コース】
恐怖の洞窟 → 名胡桃城址 → 沼田公園 → 赤城高原SA(上り)
S氏と
当ブログにちょいちょい登場する趣味仲間のS氏と群馬に行ってきました。
「群馬にある珍スポットに行きたいんですよね~」と話したところ、
「行こうよ!」と意外にも乗ってくれたS氏。
珍スポのあるみなかみ町は、真田家ゆかりの城跡が点在しているとのことで、
珍スポ&城めぐりの旅をすることにしました。
プラムの国
まず向ったのは、私がずっと行きたいと思っていた珍スポット。
『恐怖の洞窟』
恐怖の洞窟とは、その名の通り、恐怖の洞窟です。
その洞窟は『プラムの国』という果樹園の中にあり、
シーズン中はプラム狩りもできます。
この辺りは果樹園が密集しているので、様々な果物狩りが楽しめるエリアです。
今から15年くらい前になるでしょうか。
友人と行く計画を立てたのですが、、、
当日私は高熱を出してしまい、結果置いてかれてしまいました。
なので15年越しのリベンジであります。
恐怖の洞窟は、珍スポ界ではわりと有名なスポットです。
この手作り感満載の看板が、いかにもB級でいいですね~。
おもしろ怖さを煽ってきます。
壁にはアバウトすぎる案内板と、芸能人の写真が何枚も飾ってありました。
たくさんのTV番組から取材を受けているようです。
入口で入園料400円を払い、いざ入園です。
まず最初に目に飛び込んできたのは「うさちゃんにエサをあげよう」のコーナー。
手前のカゴの葉っぱをうさちゃんにあげることができます。
エサがもらえることを知っているようで、近づくなり「葉っぱ、ちょうだ~い!」
と顔を突き出してきました。
かわいい♪
その奥にはやぎさんも。
『ミニやぎのえさ』と書かれたカゴに入った葉っぱをあげます。
(多分、うさぎの葉っぱと同じ・・)
やはりこのやぎたちも人に慣れているらしく、自ら近づいてきてくれます。
「触っても大丈夫ですよ!」
と園の方がおっしゃるので撫でてみました。
やぎって意外と硬いんですね・・・おとなしくてかわいい♪
やぎの冷めた目が好きです。
普通はエサが有料だったりしますよね?
ここは、タダです!
あげ放題です!!
気の根元には、コーギーもいました。
ものすごく暑い日でしたからね、、穴を掘って涼んでいるようです。
わんちゃんは近寄っても微動だにせず、
何かを訴えるような目でただただこちらを見ていました。
動物たちとふれあったら、先を進みます。
ちょっとした丘を下ると、バラエティ広場。
子どもたちの遊具や、一輪車、竹馬、バドミントン、バスケ、ゴルフ、、
いろいろ遊べるようです。
ここにもうさぎ小屋がありました。
(ピントが合ってませんが、、)こちらは10羽くらいのうさぎがいました。
小屋の前にエサの入ったバケツがあるので、自由にエサをあげることができます。
中に入ってふれあうこともできます。
恐怖の洞窟
いよいよ、メインイベントの恐怖の洞窟の前に来ました。
この入口!!さすが珍スポットと言われるだけの容姿をしています。
だいたい想像できたと思いますが、、、
「恐怖の洞窟=手作りお化け屋敷」ということですね。
『大勢ではいると、おもしろくありません』
なんという注意書きでしょうか!?
『間隔を空けて』は今のご時世にピッタリな文言ですが、
その理由はあくまでも「面白くないから」です。
この感じ、B級らしくていいですね~(2回目)。
ただ『頭上、足下に十分気をつけて』の部分は、割かし真面目。
入ってみると、普通に背中をすったり、躓いたりします。。
それでは、入ってみましょう!!
なお、私はお化け屋敷が苦手です。
恐怖映像や怖い話はいくらでも見聞きできますが、
自分の身に降りかかってくる恐怖は、例えB級でも許しません!!
なので、S氏を盾に入りました。
中の様子をちょこっとだけご紹介します。
まずは洞窟の入口に鎮座する、洞窟大明神をお参りします。
この文章もじわじわ来ますね。
無事を祈りつつも「では、さようなら!」と突き放す園主の一言にグッときます。
暗闇を進むと、照明がパッと点き、おどろおどろしい音声が流れ始めました。
逆さ吊りにされた人や、
水に沈められた人。
仕切り布の下からは、謎の縫いぐるみ・・・?
その横にはヘビらしきものもいますね。
その他たくさんのお化けたちが待ち受けています。
約50メートルの道のり。
スタートからゴールまでの間は、いくつかのブロックにわかれています。
その入口がめちゃくちゃ狭い!!
かなりかがまないと、通れません。
これも怖がらせる作戦なのでしょうか???
視線を下ろさないといけないので、次の部屋の状態がわからず結構恐怖です。
この入口は何ヵ所かあるので、腰痛持ちの方は厳しいかもしれませんね。
ちなみにこの入口には
『このコーナーには生き物がいます。あぶないのでさわらないでください。』
と書かれていますが、暗すぎてどれがその生き物なのかわかりませんでした。。
それにしても、お化け屋敷で『このコーナー』って!!
いちいち、私のツボを突いてきます。
あらゆるお化けにビビらされ、やっと出口が近づいてきました。
最後はお化けと和解の握手です。
そして、ついにゴール!!
しかし、最後に最大の難関、出口も狭い!そして長い!!
「服が汚れたくなければ引き返しな!」と言った看板が添えられていました。
怖い思いをして、せっかくゴールまでたどり着いたのに・・・。
どんなに服が汚れようとも、引き返すよりはマシです。
私は天井に背中をズリながら、何とか外へ出ました。
こうして、無事、恐怖の洞窟からの脱出成功!
洞窟内は寒いくらいひんやりしているのですが、
お化け屋敷が苦手な私は汗びっしょりでした。
今になって振り返ると、ツッコミポイントがかなり多いんですけどね・・笑
実際入るとやっぱり怖いです。
これを作った園主さん、いいセンスしています。
笑いと恐怖の融合が絶妙な洞窟でした。
* * *
入園料400円で、
- 動物たちにエサあげ放題
- バラエティ広場で遊び放題
- 恐怖の洞窟入り放題
と、かなりリーズナブルな施設となっています。
(プラム狩りは別途必要)
恐怖の洞窟は季節によって営業日が異なるので、公式サイトにてご確認ください。
この時期、持って来いの珍スポットでした。
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所在地:群馬県利根郡みなかみ町新巻368-1
アクセス:JR「後閑駅」よりバス「今宿」下車徒歩10分
入園料:400円(プラム狩りは別途)
営業時間:9:00~16:00、~17:00(プラム狩り)
定休日:公式サイトのカレンダーにてご確認
駐車場:有
公式サイト:http://puramunokuni.o.oo7.jp/index.html
(※2020年8月14日付けの情報です。)