生まれたての神社
蓮田市の広報をパラパラと眺めていたところ、
その中に蓮田東照宮の記事を見つけました。
「・・・蓮田東照宮?そんな神社あったっけ???」
蓮田市内の神社もいくつか巡拝しましたが、
東照宮があるだなんて聞いたことがありませんでした。
調べてみると、2018年12月に創建されたばかりとのこと。
できたてホヤホヤの神社だったのです!
蓮田東照宮
■ 鳥居
さいたま栗橋線(県道3号)から、車がすれ違えないほどの細い道に入り、
薄暗い森の方へ進んで行った先。
そこに、蓮田東照宮はありました。
ここは、なかなか分かりづらい場所ですね。
「蓮田東照宮に行こう!」という意思がない限り、
ふらっとたどり着くことは不可能に近いです。
■ 裏参道
駐車場がある、裏参道から入っていきます。
参道は、アジサイの道になっていました。
足元にはラベンダーも。
とてもいい香りに包まれ、心が癒されます。
アジサイの中には、祭主さんからのありがたいお言葉。
いくつか並んでいるので、
今の自分に合ったお言葉を探してみるのもいいですね。
■ 手水舎
手水鉢には葵の紋が入っていました。
■ 拝殿
東照大神(とうしょうおおかみ)
【御由緒】
武蔵の国蓮田の里に鎮まる当宮は齋藤祭主が熱誠溢れるままに東照大神の御神託を感応しのち日光東照宮の大前に屡参詣を遂げ熱禱を捧げて霊力を増しこの地域の鎮守として人々の心の拠り所になることを念じ平成29年12月邸内社殿を新造し日光山より御分霊を奉斎した
(出典:境内石碑)
祭主の斎藤さんは、地元では有名な観光バス会社の社長です。
家康への想い篤く、家康の遺訓を胸に経営に取組まれてきたそうです。
「蓮田に東照宮を建てたい!」という長年の夢が実を結び、
日光東照宮の分宮として『蓮田東照宮』を建立されたとのことです。
境内の石や岩は、日光東照宮から運ばれてきたものだそうです。
アジサイを堪能
この前にご紹介した和泉神社と同様、
こちらは表参道の鳥居です。
社殿まで続く参道を、赤や青のアジサイが飾ります。
こちらでは、昔からよく見かけるスタンダードな花が多かったですね。
社殿側から見た、参道の様子。
あ!猫ちゃん!!
境内にはたくさんの猫ちゃんがいて、
アジサイのかげで毛繕いをしていたり、まったりお昼寝していたりzzz
親子の姿も見えました。
社務所(?)の前では、新しい株が準備中。
神社の裏は丘になっていて、そこにも小さなアジサイが植えられていました。
来年、再来年はどうなっているのか!?
こちらも毎年アジサイ見物が楽しみになりそうな神社です。
* * *
この日、業者の方が入って、何やら工事をしていました。
まだまだ建立間もなく、整備段階の神社です。
これからどのように開けて行くのか、
花の成長とともに神社の変わっていく様も楽しみです。
現在は参拝客もまばらな様子ですが、
これからたくさんの人が集まる神社になりそうな予感です♪
旅の終わりに・・・
自粛解除後のリハビリ旅は、
さいたま市岩槻区の和泉神社、蓮田市の蓮田東照宮を参拝しました。
両社ともアジサイがとても奇麗で、素晴らしい神社でした。
幸先の良い再スタートが切れたように思います。
ただ、自粛解除と言ってもまだまだ油断はできません。
このブログ記事を書き終える間に、また感染者が増えてきてしまいました。
またもや、ぶら旅どころではありませんな。。。
計画はたくさんあるんですけどね・・・
もうしばらくは、近場のぶら散歩で我慢しようかと思っています。
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