ぶら旅復帰戦!
コロナでの自粛期間が明け、やっと外出ができると喜んでおりましたが、、
まだまだ関東では2ケタの感染者が出ています。
もう少し人混みは避けた方がいいかなという思いと、
旅離れからのリハビリの意味も込めて、
ぶら旅復帰戦は近所の小さな神社を参拝することにしました。
和泉三社
■ 鳥居
さいたま市岩槻区に鎮座する、和泉三社。
この辺りは工業地帯になっており、なかなか通りすがることもないのですが、
そこで働いている友達を迎えに行った時に、たまたま見つけた神社です。
■ 拝殿
大鷦鷯命(おほささぎのみこと)・・・仁徳天皇
去来穂別命(いざほわけのみこと)・・・履中天皇
蝮之水歯別命(たじひのみずはわけのみこと)・・・反正天皇
【御由緒】
鹿室の南端近くの畑の中に鎮座する当社は「風土記稿」鹿室村の頃に「和泉三社明神社、祭神詳ならず、慈恩寺村慈恩寺塔中遍照院の持」と載り、古くから村全体で祀られてきた神社である。
社名の由来や勧請の経緯については伝えはないが「明細帳」や「郡村誌」では、御祭神の三柱とされており、これらの三柱の陸墓はいずれも和泉国大島郡(大阪府堺市)にあることから「和泉三社」の名称は、祭神となった天皇の陸墓にちなんだものと思われる。「明細帳」や「郡村誌」は、「宝暦2年壬申(1752年)8月6日鎮座するとある神祇管領卜部兼雄勧請文」があることを記しているが、残念ながらこの文書は現存せず、江戸時代の祭祀に関するものは残されていない。
明治6年に村社となり、大正2年10月10日に地内にあった無格社浅間社を合祀し、これにより祭神に木花咲耶姫命を加え、現在に至っている。
また、各耕地を組と称し、東(お諏訪様)、薄倉(稲荷神社)、上(雷電神社)、宿(不動様)をお祀りしている。境内地には、宝永5年(1708年)銘の力石や宝暦9年(1758年)銘の稲荷社など江戸時代の石造物があり、神社の創立も従来伝わっている時期より遡ると考えられている。
(出典:境内案内板)
真新しい社殿からは、木のいい香りが漂います。
歴史は長いようですが、(元々の)祭神・創建・由緒・勧請については一切不明。
謎ばかりの神社です。
以前の様子(外部リンク)と現在の境内
石の祠や石碑が並ぶ程度で、
少し殺風景かな?と感じるくらい、明るく開けた境内。
ここ数年で整備されたようで、以前の様子がYouTubeの動画にありました。
動画はコチラからご覧いただけます。
かなりうっそうとしていたんですね・・・ちょっと怖いです。
■ 手水舎
蛇口をひねっても水は出てきませんでした。
■ 狛犬
おしりがプリティです。
狛犬の裏側に、台座のようなものが対で残されていました。
先代の狛犬がいたのか、、、石灯籠が建っていたのか、、、?
* * *
鳥居・手水舎・狛犬など。
動画と見比べると、社殿を新築した意外はそのまま使用されているようです。
動画内で見られる奉納額は、現在復元された状態で社殿内に掲げてあります。
窓から覗くことができるので、お寄りの際は是非ご覧ください。
色鮮やかでとても美しい絵ですよ。
アジサイ神社
たまたま見つけた小さな神社。
地元と言っても歩いて行ける距離でもなく、
わざわざ車を出してまで参拝に行く理由・・・それは、アジサイです!
参道に沿って咲くアジサイの花。
この時期、本当に美しい!
まるで、天国に続く道のようです。
様々な品種のアジサイが咲いています。
これは変わった形をしていますね。
平べったい。
小さな株にも2輪の花がついていました・・・かわいい♪
木を伐採した跡にも、アジサイが植えられていました。
来年、再来年と、益々きれいになっていきそうです。
「あじさい寺」と呼ばれる有名スポットもいくつかありますが、
和泉三社もいずれ「あじさい神社」として有名になって行くかもしれませんね!
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