川口市の神社
先日、川口市のぶら旅の様子を投稿したので、
ついでに、以前参拝した川口市の神社も紹介したいと思います。
・・・そう思い、昔の写真を漁っていたところ、
5年も住んでいながら、たったの2社しか参拝していない事実が発覚!
その当時も、けっこうな頻度で神社めぐりをしていたんですけどね・・・。
近所は後回し、、、そういうものです。
これからご紹介する神社は、どちらも10年前に参拝したものです。
現在と情報が異なることがあるかもしれません。
その点、ご了承願います。
川口神社
■ 門
川口駅から徒歩10分ほどの場所に鎮座する、川口神社。
川口へ引っ越してきた時、まず向ったのがこちらの神社でした。
「これから川口で暮らすことになりました。」とご挨拶をした記憶があります。
家から比較的近かったこともあり、何度も参拝に訪れました。
川口駅周辺は商業ビルが密集しているので、
都会のオアシスのような、とても癒される場所でもあったのです。
何度も訪れていたはずなのに、、、この写真を見て初めて気づいたことが。
狛犬が正面を向いています。
当時の記憶を忘れているだけでしょうか・・・?
10年目の発見に少々驚いています。
■ 拝殿
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
【御由緒】
川口神社はもと「氷川社」と称し、川口町の鎮守氏神として古くから領主・住民の崇敬を篤くいただいておりました。
創始は天慶年間(940年前後)と伝えられており、暦王2年(1339年)及び天文4年(1535年)の板碑や室町初期の古神像、江戸期の棟札等が残されています。
江戸時代に「氷川大明神」と尊称され、8代将軍吉宗公が行った産米のための見沼開発における芝川落口の門樋工事において、工事成功祈願の後、町内の天神社、稲荷社(3社)、金山社を合祀して社名を「川口神社」と改め、昭和の市制施行に伴い川口氏の総鎮守となりました。
(出典:公式サイト)
境内社
本殿の裏手には、いくつかの境内社が並びます。
■ 金山神社
金山神社。
金属の神様である、金山彦命(かなやまひこのみこと)をお祀りしています。
鋳物産業が盛んだった川口市にとって、とても重要な神様です。
境内社の中でも一際立派な社殿。
川口神社の旧社殿を移築したものだそうです。
両側の天水桶は、鋳物で造られています。
■ 八雲社
御祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。
こちらの社殿は、旧金山社の社殿だそうです。
■ 第六天社・稲荷神社・石神井社
こちらの社殿では3社合殿となっており、3柱の神様がお祀りされています。
■ 護国神社
川口出身の英霊をお祀りしています。
社殿の写真は見つかりませんでしたが、
その隣に立つのは川口出身の海軍一等機関兵『小池幸三郎』の像です。
■ 金刀比羅宮
金刀比羅宮の写真も見つかりませんでした。。。
■ 梅ノ木天神社
学問の神様、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)をお祀りしています。
お賽銭箱や天水桶には、天神様のシンボルである梅の紋。
社殿の前には、枝垂れ梅も植えられています。
こちらの神社には何度も訪れていると書きましたが、
この枝垂れ梅の花の時期には1度も参拝しておらず・・・
なかなか機会に恵まれません。
お使いの牛は、キリッとした顔つきをした、まだ若い牛のようですね。
その他境内
■ 恵比寿様&大黒様
見ているだけで幸せな気持ちになるような、
そんな満面の笑みで並ぶ、恵比寿様と大黒様。
■ 旧狛犬
江戸末期に建立されたという旧狛犬。
こちらの狛犬たちは、135年もの間、神社を守護してきたそうです。
現在はお役目を終え、穏やかに暮らしているようです。
■ 震災の跡
本殿裏手、梅ノ木天神社側の鳥居です。
一部、色が違うのがおわかりになるでしょうか?
これは東日本大震災の際、鳥居が落ちた跡です。
震災直後、たまたま神社の近くを通りかかりました。
すると、鳥居の下に大きな石の塊が落ちていました。
上を見上げると、壊れた鳥居。
もしあの塊が人の上に落ちたら・・・。
怪我人はいなかったようですが、とてもゾッとする光景でした。
御朱印
最後に御朱印です。
神主さんが無愛想で、ちょっと怖かった印象です。。。
* * *
現在の川口神社を調べてみたところ、
新たに富士塚ができていたり、社殿が新しくなったり、、、
いろいろ変わっているようです。
御朱印は現在配布されていない・・・という情報もチラッと見かけました。
今回の記事は10年前の情報です。
お出かけの際は、ご確認をお願いします。
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所在地:埼玉県川口市金山町6-15
アクセス:JR「川口駅」より徒歩10分
定休日:日曜を除く仏滅
御朱印:不明
駐車場:有
公式サイト:http://kawagutijinja.sakura.ne.jp/
(※2010年7月25日付けの情報です。)