古代蓮の里
家に帰る途中、熊谷のお隣、行田市の『古代蓮の里』に寄りました。
ここは、40種類を超える世界の蓮の花を見ることができる公園です。
その中でも、目玉は『行田蓮(古代蓮)』
古代蓮とは、原始的な形態をもつ1400年~3000年前の蓮のこと。
近くで公共施設建設工事の際に種子が出土し、それが自然発芽したのだそうです。
行田市の天然記念物に指定されています。
古代蓮の写真をお見せしたいのですが・・・
残念ながら、蓮の時期(6月中旬~8月上旬)はとっくに終了。
わずかに残った数輪だけ見ることができました。
(※写真は古代蓮ではありません。)
蓮については、また来年にでも再訪してみたいと思います。
世界最大の田んぼアート
今回ここへ訪れた目的は、蓮ではなく『田んぼ』
田んぼに稲で絵を描いた『田んぼアート』も、この公園の名物となっています。
ギネスにも認定された、世界最大の田んぼアートは、
園内にそびえ立つタワー『古代蓮会館』の展望室から眺めることができます。
入館は有料(400円)となります。
エレベーターで展望室へ。
地上50mからの眺めです。
写真に指らしきものが写りこんでいますね・・・。
実を言うと私、高所恐怖症なんです。
写真もまともに撮れないくらいガクブル状態です。
エレベーターを出た瞬間に、エレベーターに戻りたい気持ちでいっぱいでしたが、
「オエーッ」となりながらも、田んぼアートはしっかり見てきました。
その写真がこちらです ↓ ↓ ↓
■ ラグビー日本代表応援田んぼアート supported by リポビタンD
現在日本で開催中のラグビーWカップに出場されている選手です。
お隣の熊谷市は今大会の会場にもなっています。
モデルは、姫野和樹選手・リーチマイケル選手・田中史朗選手。
どうですか?
すごく似ていますよね。
「真ん中の人のヒゲwww」
そんな大げさな!と思いながら選手の写真を見たら、
そっくりだったのでさらに笑ってしまいました。
■ 令和
もうひとつの作品『令和』
一見シンプルな作品ですが、、、
この前でポーズをとれば、新元号発表の瞬間を再現できるという、
ユニークな作品でもあります。
壁には平面図が飾られていました。
そういえば、新元号発表から田植えまでのスパンって、かなり短かいですよね?
こういった図案作成はパソコンでパパッと作れてしまうものなのでしょうか?
* * *
稲は品種によって、色や背丈が違うそうです。
それらをうまく配置することで、このような立体的な作品になるんですね。
毎年、田植えボランティアを募集しているようなので、
来年参加してみようかな・・・なんて。
作成の様子・過去の作品は、行田市の公式サイトで見ることができます。
田んぼアートの展示期間は10月中旬あたりまで(要確認)。
8月中旬ごろが1番きれいに見られるそうです。
おまけ
『古代蓮の折り方』が配布されていたので、いただいてきました。
そして、折ってみました。
折り紙とか久しぶり・・・完成まで2時間かかりました。笑
旅の終わりに・・・
交通費:0円
参拝費:1005円
観光費:400円
飲食代:460円
合計:1865円
歩数:7229歩
今回のぶら旅は、
妻沼聖天山の彫刻や田んぼアートと、芸術に触れた旅となりました。
自作の折り紙も披露できてよかったです。
芸術の秋ですね。
それにしても、昔の人の芸術センスってすごいですよね。
今のようにパソコンも機械もない時代。
どのような構想のもと、あのような作品を作り上げるのでしょうか?
まったく想像ができません。
それと同じく、子供の芸術センスにも関心させられたことがありました。
先日、甥っ子の絵が作品展に出展されたので、見に行ったのですが、、、
なんでしょう!?この作品は!!!
画用紙にカラフルな花紙が敷き詰められています。
『こうえんでよくあそぶこども』というタイトルでした。
お花がたくさん咲いている公園なのかな?
きっと本人の中では「青は●●で、黄色は××」と理屈があるんでしょうけど。
のびのびと自由な表現、これって大人には真似できないですよね。
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所在地:埼玉県行田市小針2375-1
アクセス:JR「行田駅」よりバス
入場料:大人400円、小人(小・中学生)200円
営業時間:9:00~16:30、7:00~16:30(6月下旬~8月上旬)
定休日:月曜日、祝日の翌日、年末年始(花の開花期・田んぼアート期は無休)
駐車場:有(6月下旬~8月上旬は有料)
公式サイト:https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html
(※2019年9月18日付けの情報です。)