御朱印ブーム
何年前から始まったのか、御朱印ブームが続いていますね。
最近はどこの神社に行っても、社務所の前に御朱印の行列ができています。
〇ヶ月待ちなんてところもあったりするそうです・・・すごい!!
このブームに乗っているのは参拝客だけではなく、
今までなかった神社が御朱印を始めたり、デザインが派手になったりと、
寺社側もこちらに寄せて来ているように思います。
なにはともあれ、人が集まるということは、いいことですね。
ただ、参拝マナーや御朱印の転売など、残念なニュースも聞くようにもなりました。
トラブルによって御朱印をやめてしまったところもありました。
神様や仏様の前でトラブルを起こすなんてとんでもない!!!
最低限のルールは守って、穏やかな気持ちで寺社を後にしたいものです。
・・・なんて言ってみたものの。
正直、たまに「はぁ!?」と思ってしまう対応をされる時があるんですよね。
ま、そこは人間同士のやりとりなので、いろいろありますよね・・・。
私の御朱印帳
ここ何回か投稿した記事に、『坂東三十三観音』や『一宮神社』が出てきたので、
今回はそれらの御朱印帳について紹介しようと思います。
私も御朱印を集め始めて、10年目に入りました。
写真は、これまで集めてきた御朱印帳です。
下の列がお寺用で、上が神社用。
■ 通常の御朱印帳
これは、通常用の御朱印帳です。
左が神社で、右がお寺。
普段のぶら旅で寺社を参拝した時に、この御朱印帳に書いてもらいます。
左は文庫本より一回り大きいくらいのサイズで、一般的なものかと思います。
右は左よりもう一回り大きく、お寺でよく見かけるサイズです。
私的には、右側のサイズが好きです。(なんとなく)
カラフルな蝶が描かれた御朱印帳は『東京大神宮』のもの。
裏表紙には神紋が入っています。
黒招き猫の御朱印帳は、先日行った『笠森寺』のものです。
■ 一宮神社専用の御朱印帳
すぐにページが開けるように、しおりを挟んでいます。
しおりは伊勢神宮で購入したもので、架け替えた宇治橋の古材で作られたものです。
一宮神社とは、地域の中で最も格式の高い神社のことを指します。
順に、二ノ宮、三宮と続きます。
全国に点在する一宮神社を集結させたものが、この御朱印帳になります。
全国なので、コンプリートは目指していません。
始めたのはいいのですが、時間とお金がついていけない・・・。
この御朱印帳を購入した神社で
「本当にやるの!?全国だよ!?大変だよ~。」
と言われたのですが、本当にその通りです。
でも、この御朱印帳のおかげで、旅行をするきっかけをもらいました。
なので制覇しようと意気込まず、
「死ぬまでにどれくらい行けるかな?」
程度で旅を楽しんでいます。
この御朱印帳は『全国一の宮会』から発行されており、サイズもB5と大きめ。
持ち歩くには、ちょっとかさばります・・・。
(小さいタイプもあるようです。)
一宮神社で購入可能ですが、置いていない神社もあるので、
始める際は御朱印帳の有無の確認をした方がいいと思います。
全国一の宮会からも購入できます→http://ichinomiya.gr.jp/
ページには、神社名・御祭神が書かれています。
この『雄山神社』の御朱印は、今までで1番苦労したかもしれません。
なんと、3000m超えの山頂までもらいに行きました!!!
御朱印をいただいたはいいけれど、無事に帰ることができるのか不安でした。。
■ 江戸三十三観音の御朱印帳
東京23区内の観音様をめぐります。
都内は近いので、番号順にめぐっています。
1番は『浅草寺』
浅草寺で伺ったところ、江戸三十三観音専用の御朱印帳はないとのこと。
なので普通の御朱印帳をいただきました。
すると、表紙に『江戸三十三観音』の文字が。
わざわざ入れてくださったようです。
嬉しい!!
しかし、困ったことがひとつ。
専用ではないので仕方ないのですが、、、ページが足りません。
江戸三十三観音の進捗状況はと言いますと、平成22年から始めて、現在わずか6軒。
さぼりすぎ!!!
近いが故にですかね・・・?
そろそろ、再開して結願しようと思います。。。
■ 坂東三十三観音の御朱印帳
時間が合う時は、私も同行させてもらっています。
一宮と同様、ページにはお寺の名前・御本尊・由緒が書かれており、
右ページには『御詠歌』と言うのでしょうか?
歌らしきものが書かれています。
関東全域なので「一宮>坂東>江戸」な難易度ではないでしょうか。
趣味のひとつとして
家にある御朱印帳を紹介してみました。
オリジナル御朱印帳を出している寺社も多いので、
御朱印のみならず御朱印帳の収集をされている方もいらっしゃいますね。
「〇〇専用御朱印帳」は、私が紹介したもの意外にも数多くあるので、
御朱印集めを始めるきっかけにはとてもいいと思います。
御朱印について話してきましたが、寺社めぐりはそれだけではありません。
歴史に触れ、心が穏やかになり、ほどよく体も動かせる。
心身ともに癒されます。
そういった意味でも、寺社めぐりはオススメです!
★ブログランキングに参加しています★