安楽寺 → 道の駅 いちごの里よしみ
埼玉県生産量第1位
吉見町は『いちご』の生産が盛んで、生産量が埼玉県第1位を誇るそうです。
長年埼玉で暮らしていながら、まったく知りませんでした。。。
荒川と市野川に挟まれた肥沃な土地がいちごの栽培に最適で、
昭和30年代に麦の代替作物として、いちごの栽培が開始されたとのこと。
現在は『とちおとめ』や『女峰』といった品種が主流となっているのですが、
当初は『埼玉ダナー』という品種が多く植えられていたそうです。
埼玉ダナー・・・聞いたことありません。
道の駅 いちごの里よしみ
お寺の帰りに、道の駅に寄りました。
たまたまかはわかりませんが・・・
埼玉県で15(いちご)番目に登録された、道の駅なのだそうです。
食堂で昼食を取ることに。
吉見のB級グルメと、いちごを使ったメニューを堪能してきました。
吉見町B級グルメ あぶら味噌丼(300円)
私は吉見のB級グルメ『あぶら味噌丼』を注文しました。
(丼はミニサイズのみ)
ナス・タマネギ・ニンジン・ピーマンを、甘辛い味噌で炒めたものです。
「あぶら味噌」という名前から、油でギトギトなものを想像していたのですが、
家庭でもよく作られる『ナス味噌炒め』と同じで、懐かしい味でした。
吉見では伝統的な食べ物なのだそうです。
ここでは丼をいただきましたが、焼きそばやパン、ラーメンなどなど、
お店によって様々なメニューで使われているそうです。
いちごメニュー
ここからは、吉見の名産いちごを使ったメニューです。
■ いちごカレーうどん(770円)
こちらは、母が注文した『いちごカレーうどん』
吉見の地粉を使ったうどんに、たっぷりのカレー。
その上には、いちごのソースがかけられています。
かわいらしい、いちごのかまぼこがポイント!
カレーといちご。
一見ミスマッチのように思えますが、これが意外と合います。
合いますというか、、いちごっぽさがあまり感じられません。
いちごの甘みと酸味のせいか、カレーの辛味は弱く、
子ども用のカレーを食べている感覚です。
いちごカレーは、以前にもカレー屋さんで食べたことがあったので、
そんなに珍しいメニューではないのかもしれませんね。
■ いちごサイダー(250円)
食堂の並びにある売店で売っていた、『いちごのしずく サイダー』
そのまんま、いちご味のサイダーです。
すっきりとした甘みで、普通においしかったです。
汗だく状態で入店したので、家族みんな一気飲みでした。
■ いちごソフト(360円)
食後のデザートは、食堂の前にあるソフトクリーム屋さんで。
『いちごとミルクのミックスソフト』を食べました。
いちごの酸味とミルクの甘みが、最高においしい!
いちご×ミルクは最強の組み合わせですね。
他にも、カキ氷・どら焼き・かりんとう・大福・ジャムなど、
いちごを使った商品がたくさんあります。
いちご好きな方は、是非、立ち寄ってみてください。
おみやげに
道の駅に併設されている『JA吉見直売所』
おみやげに、新鮮な野菜や果物を買って帰りました。
いちごのシーズンには、『いちご狩り』もできるようです。
終わりに・・・
参拝費:305円
飲食代:910円(私1人分)
歩数:6048歩
食事も旅の大切な思い出のひとつ。
なので、できるだけご当地ものを食べるようにしています。
不思議なことに、旅先だと、今まで嫌いだった食べ物が食べられたりするんですね。
中には口に合わないものもあったりしますが、それはそれでいい笑い話になります。
旅先でも、どこにでもある無難なメニューしか注文しなかった両親。
「ご当地のものを食べたほうがいいよ!」と勧め続けたところ、
最近では「ここはこれがおいしいみたいだよ!」と、自ら探すようになりました。
そんな両親ですが、今回『いちごカレーうどん』を注文したのにはビックリ!!
ずいぶん独特なものにまで手を出すようになったなと・・・。
両親のぶら旅レベルが、だいぶ上がってきたようです。
『埼玉B級ご当地グルメ王決定戦』など、B級グルメのイベントが多い埼玉。
ほとんどの市町村で、独特にアレンジされた名産品を食することができます。
今後も埼玉県民として、おもしろおいしい埼玉グルメを紹介できたらと思います。
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所在地:埼玉県比企郡吉見町久保田1737
アクセス:JR「鴻巣駅」、東武東上線「東松山駅」よりバス「比企吉見農協前」下車徒歩1分
営業時間:9:00~17:00(物産館)、11:00~15:00(食堂)、9: 00~18:00(直売所)
定休日:12月30日~1月2日(直売所)
公式サイト:http://www.ichigonosato.com/
(※2019年8月2日現在の情報です。)
2019/08/02