関東ぶらりん旅

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足利織物伝承館&足利まちなか遊学館(栃木県足利市) ~七夕☆美人の国で女子力UP↑↑の旅 4/5~

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【2019/07/07(sun) ぶら旅コース】
足利織姫神社蕎遊庵本城厳島神社(美人弁天)足利織物伝承館&足利まちなか遊学館グリムカフェ

足利銘仙

銘仙とは、大正から昭和にかけて女性の普段着やお洒落着として普及した、

平織りの絹織物です。

関東の産品なのでしょうか?

足利・伊勢崎・秩父・八王子・桐生が、銘仙5大産地と言われています。

各地それぞれ特徴があり、足利銘仙は鮮やかで斬新なデザインが特徴なのだそうです。

 

せっかく『織物の町』に来たのだから、足利銘仙の着物を見てみたいと思いませんか?

個人的に「着物」というと、堅苦しさや渋い柄を想像してしまうのですが・・・

足利銘仙は、カラフルでポップで古臭さを感じさせません。

ファッション好きな女子は、心を鷲掴みにされてしまいますよ。

 

 

足利織物伝承館

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足利銘仙の歴史が学べる『足利織物伝承館』

去年たまたま見つけて入ってみたのですが、あまりのかわいさに今年も再訪。

今後も足利に行くたびに寄ってしまうと思います。

それくらい、お気に入りの場所です。

 

そんな足利織物伝承館は、足利織物会館の2階にあります。

 

 

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飲食店が並ぶ1階。

「入っていいのかしら?」と不安になるくらいガランとしています。

スタンリー・キューブリックの映画を観ているようですね。

 

 

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階段で2階にあがると、更にガラン感が増します。

2階は事務所系の会社が多く、どこもお休みのようでした。

シーンとしてちょっと怖いのですが、この廊下を進みます。

 

 

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静まり返る廊下を進んだ突き当たり。

このモダンな扉が、足利織物伝承館の入口になります。

 

 

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去年は入口に着物がディスプレイされていて、

私はこのコーディネートにぞっこんとなってしまいました。

色の組み合わせ、柄の組み合わせ、、、かわいすぎます!!!

 

館内は撮影NGなのでお見せすることができませんが、

このような着物や帯が多数展示されており、

足利銘仙についてビデオやパネルで学ぶことができます。

去年と違う着物が展示されていたので、一定の期間で展示替えしているのでしょう。

なおさら通いたくなってしまいますね。

 

 

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ハンドメイドのショップもあり、和装小物などが販売されています。

私は、足利銘仙の古布で作られたヘアゴムと、絵葉書を購入。

「足利銘仙は現在生産されていないので貴重ですよ!」

とお店の方がおっしゃっていました。

 

 

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・・・実は、去年も買ってます。

今回は、職場のお友達へのおみやげ用に。

浴衣を着る時にでも・・・と渡したところ、

「ちょうど浴衣が紫なんだ♪」と喜んでくれました。

髪だけでなく、バッグなどにつけてもかわいいかもしれません。

 

 

銘仙コサージュ作り体験・ステンシル体験・各種染め物体験など、

ワークショップも行われているそうです。

機会があったら、是非参加してみたいですね。

 

 

足利まちなか遊学館

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足利織物伝承館と同じ通り沿いにある『足利まちなか遊学館』も見学。

着物をレンタルすることができ、それを着て足利の町を散歩することができます。

 

 

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こちらでも、足利銘仙の着物が展示されていました。(撮影OK)

 

 

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格子柄の着物には何の絵が描かれているのでしょう?

落ち着いた色合いの中に、どこかパンクな雰囲気を感じます。

それに、この帯と洋風チックな帯留め。

着付けした方のセンスなのでしょうが、私だったらこの着物にこの帯は選べない。

か わ い い です!!!

 

ファッションについてあまり語れませんが、

足利銘仙は現在の『原宿系ファッション』に通ずるものがあるように思いました。

 

 

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休憩コーナーには、大きな織り機が展示されていました。

これは、何人で動かすのでしょう???

 

 

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こちらは、組み紐を編む機械だそうです。

 

 

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このような組み紐やレースが編めるんですね。

スタッフの方にお願いすると、実際に織り機を動かして見せてくれるそうです。

 

こうして素敵な着物を見ているうちに、私も着てみたくなってきました。

今回は1人だったのでさすがに勇気がありませんでしたが、、

次回は(まだ見ぬ)旦那様と着物でデートしてみたいものですね。

 

 

 

 

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【足利織物伝承館】
所在地:栃木県足利市通3-2589 足利織物会館2階
アクセス:東武足利市駅」・JR「足利駅」より徒歩10分
入館料:無料
営業時間:10:00~16:00
休館日:年末年始(12/29~1/3)、夏季休み(8/13~16)、臨時休館日有
駐車場:有(足利織物会館駐車場 有料)
公式サイト:https://orimono-densyokan.com/

【足利まちなか遊学館
所在地:栃木県足利市通1-2673
アクセス:東武足利市」駅より徒歩10分、JR「足利」駅より徒歩5分
入館料:無料
営業時間:9:00~17:00
休館日:毎月第3月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)
駐車場:有
紹介サイト:http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikaga-kankou/yugakukan.html足利市公式HP)
(※2019年7月7日現在の情報です。)

2019/07/07