関東ぶらりん旅

神社仏閣、B級スポット、ご当地グルメを楽しむ旅(散歩)

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美人弁天/本城厳島神社(栃木県足利市) ~七夕☆美人の国で女子力UP↑↑の旅 3/5~

【2019/07/07(sun) ぶら旅コース】
足利織姫神社蕎遊庵本城厳島神社(美人弁天)足利織物伝承館&足利まちなか遊学館グリムカフェ

『美人の国』足利

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足利は『織物の町』の他に、『美人の国』とも言われています。

その理由に「両崖山の麓を流れる清水を飲んでいたから」という謂れと、

「寺社文化・織物文化の中で培われた教養と身だしなみ」という点で、

心身ともに『美人』が多い土地と知られていたそうです。

 

私には足利出身の友人がいるのですが、

色白できめ細かな肌をしており、礼儀正しく、身振りも女性らしい人。

美人の国・・・納得です!

 

 

本城厳島神社

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織姫山を下りてすぐの場所に鎮座する『本城厳島神社』に来ました。

こちらには、足利七福神のひとつ『美人弁天』と呼ばれる弁財天が祀られており、

日本で唯一『美人証明』を発行しているという、女性に大人気のスポットです。

 

織姫神社の駐車場を出る時に、前を走っていた車もここへ来ていたので、

織姫神社厳島神社はお決まりのコースのようですね。

 

 

 水かけ弁天

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鳥居をくぐり、手水舎へ。

『水かけ弁天』とあります。

手を洗い身を清めると同時に、弁天様にもお水を。

そうすることで、災いを流してくれるそうです。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

【御由緒】
足利には多くの弁財天があり、足利の領主である長尾氏によって保護されたことから、「長尾の七弁天」と呼び伝えられている弁才天があります。
(中略)
三代・長尾景長は、城の守護神として弁天を心より尊敬し、城の周囲に七弁天を配神し、弁天近くに守兵を置き、城の守護にあたらせたと伝えられています。
これが「長尾の七弁天」と言われるもので、その中のひとつが、古くは「明石弁天」と呼ばれ、今日は「美人弁天」として名高い厳島神社の弁天です。
出典:公式サイト

まずは、厳島神社の御祭神にご挨拶を。

 

市杵島姫命宗像三女神の中でも特に美人だと言われており、

金運・商売繁盛・芸能・縁結び・縁切り・・などのご利益が授かれます。

 

カップルで参拝すると、弁天様に嫉妬され、別れてしまう」

なんてジンクスをよく耳にしますが、神様たるもの嫉妬などするのでしょうか?

もしかしたら「運命の人は他にいるよ!」と教えてくれているのかもしれません。

 

 

美人弁天

 弁天堂

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厳島神社拝殿の右側にある六角形の赤いお堂、これが美人弁天です。

 

織姫神社でも女性率が高めでしたが、こちらでは99%が女性でした。

それもそのはず。

美人弁天では、全ての女性の『健康・長命・美』の願いを叶えてくれるそうです。

 

 

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 黄金に輝く弁天様。

去年訪れた時は扉が閉まっており、扉越しに拝見するしかありませんでした。

が、今回はご開扉の日。

直接お会いすることができました。

 

弁天様というとふくよかなお顔立ちのイメージがあるのですが、

こちらの弁天様はシュッとした輪郭で鼻筋の通ったクールビューティー系。

同じ女性から見てもとっても美人なお方です。

 

ちなみにご開扉日は、毎月第1・第3日曜日となっています。

 

 

 なで弁天

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弁天堂の両サイドには『なで弁天』がいらっしゃいます。

人の手には不思議な力があり、手を撫でると心身が癒されるそうです。

ピンと立った小指がかわいいですね♪

私も手を撫でさせてもらいました。

弁天様のにっこりしたお顔に、心がほっこりしましたよ。

 

 

御朱印&美人証明

 御朱印

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社務所にて、御朱印をいただきました。

氏子さん(?)が書いてくださいます。

 

 

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こちらの御朱印は去年いただいたもの。

『明石弁天』と書かれています。

本城厳島神社は『美人弁天』の他に『明石弁天』という別名もあります。

足利に残る伝説に登場する『明石姫』が目も覚めるような美しさであったと。

その明石姫にまつわる物語が『美人弁天』のいわれとなっているそうです。

(明石姫の伝説は公式サイトで読むことができます)

 

 

 美人証明

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美人弁天をお参りし、心身共に美人になったら、『美人証明』をいただきましょう。

 

 

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これが美人の証『美人証明』です。

 

御朱印をお願いしている間・・・

氏子さん「美人証明っていうのがあるんだけどどう?」

私「去年ハガキサイズのものをいただきました。」

氏子さん「じゃぁ、今年は大きいのにしようか!」

私「・・・は、はい。」

 

去年はカードサイズとハガキサイズしかなかった美人証明。

今年はB5サイズが新たに加わっていました。

ハガキサイズは100円、B5タイプは500円となっております(カードタイプは不明)

氏子さん、、、商売上手だわね。

 

 

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裏はこのようになっています。

社務所で発行してもらうには、御開扉日のみ。

その他の日は、指定のお店でいただくことができます。

 

 

 本当の美人とは?

鏡を見ては「あ~整形したい」と思う私ですが、

美人弁天を参拝して「人間顔じゃないって!」と慰められました。

やはり中身も大事ですよね。

いくら容姿端麗でも、心が汚れていては百年の恋も冷めてしまいます。

弁天様に『健康・長命・美』をお見守りいただきながら、

清らかな心の持ち主になれるよう『人としての美人』を目指したいと思いました。

 

 

 

 

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【本城厳島神社(美人弁天)】
所在地:栃木県足利市本城2-1860
アクセス:東武足利市駅」、JR「足利駅」より徒歩20分
御朱印:有(初穂料300円)
オリジナル御朱印帳:無
駐車場:有
公式サイト:http://bijinbenten.com/
(※2019年7月7日現在の情報です)

2019/07/07

縁結びそば/蕎遊庵(栃木県足利市) ~七夕☆美人の国で女子力UP↑↑の旅 2/5~

ランチでえんむすび♪

織姫神社を参拝後、境内にあるお蕎麦屋さんでランチ。

去年は来るのが早すぎて、開店までかなりの時間があり断念していました。

「今年こそは!」との思いで、今回はランチの時間もきちんと計算。

開店と同時に入店です。

そのおかげで、見事リベンジに成功しました!!

 

 

蕎遊庵(きょうゆうあん)

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織姫神社の社殿手前、229段の階段を登った場所にあるお蕎麦屋さん『蕎遊庵』

一見小さな外観なのですが、店内はテーブル2席・お座敷7席と意外と広め。

席同士に余裕があるので、ゆったりと足を伸ばすことができます。

 

織姫山の中腹にあるので、窓からの景色も最高!!

足利の町並みを眺めながらおいしいお蕎麦をすする、、、

ちょっと贅沢な気分でお食事ができます。

  

 

縁結びそば(750円)

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私が注文したのは、神社のご神得にちなんだ『縁結びそば』

社殿の朱を連想させるピンク(実際は紅白らしい)のお蕎麦がかわいらしいです。

薬味の大根おろしもピンク!!

お会計の時にお店の旦那様に聞いてみたところ、、

「紫の大根使ってるの!その大根は俺が作ってんだよ!おいしかった?」

とのことでした。

 

細めの割りに弾力があって、のどごしが気持ちの良いお蕎麦。

そして、ピリ辛でさっぱりとした味わいになる、紫の大根おろし

おまけに旦那様の愛情がこもってるんだもの。

そんなお蕎麦がおいしくないワケないですよね。

 

他のお客さんのテーブルをチラ見させてもらったのですが、

お皿一面に敷かれたすだちのお蕎麦や天ぷらがのったお蕎麦などバラエティ豊か。

注文に偏りがなかったので、どれを食べてもおいしいのではないかと思われます。

 

 

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お店を出ると、外には長い行列ができていました。

扉の前ではネコちゃんが毛づくろいを披露中。

みなさん微笑ましい顔でネコちゃんを見ていました。

 

 

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【蕎遊庵】
所在地:栃木県足利市西宮町2549
アクセス:東武伊勢崎線足利市駅」、JR「足利駅」より徒歩30分(巡回バス有)
営業時間:11:00~14:00
定休日:火曜日
駐車場:有
公式サイト:http://blog.livedoor.jp/arabica/
(※2019年7月7日現在の情報です。)

2019/07/07

足利織姫神社(栃木県足利市) ~七夕☆美人の国で女子力UP↑↑の旅 1/5~

七夕☆

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7月7日。

年に1度、織姫と彦星が会うことを許された日。

そう、七夕です。

 

せっかくのデートの日だっていうのに、この日の天気は曇り空でした。

毎年、七夕は天気がよくないんですよね。。。

織姫と彦星が「じゃましないで!!!」と、雲隠れしているんでしょうか。

そりゃ、織姫と彦星にとっては待ちに待った日ですからね。

誰にもじゃまされず、2人きりでラブラブな時間をすごしたいですよね。

・・・なんて、人の恋路の心配をしている場合ではない私ですが。

 

そんな私はこの日、栃木県足利市を1人で(泣)ドライブ。

七夕にピッタリの神社に行ってきました。

他にも、乙女心爆発なスポットをいくつかめぐっています。

 

『織物の町』『美人の国』足利をぶらぶらしながら、女子力UP↑↑させましょう。

 

 

足利織姫神社

参道

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まず訪れたのは『足利織姫神社

縁結びのご利益があると有名で、男女のみならず仕事やお金・健康などなど

7つのご縁を結んでくださる神社です。

 

 

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織姫山に鎮座する織姫神社を参拝するには、

まず229段の階段を登らなくてはなりません。

とても急でしんどそうな階段ですが、、、

願いを込めて昇り切ると、その願いが叶うと言われています。

そう聞くと、昇る気力が湧いてきませんか?

 

「それでも、この階段はキツイ!!」という方もご安心を。

本殿裏に駐車場があるので、車で山を登ることができます。

私もその駐車場に車を停めたので、実際この階段は昇らず、逆に下りてきました。

下りて来た場合、願いごとはどうなるのでしょうか???

 

 

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229段の階段を下りてきた私は、

もうひとつの登り口『えんむすび坂』から上を目指します。

 

看板に「正面階段より楽です。」とありますが、

決して楽する為にこの道を選んだワケではありません。

えんむすび坂では、とてもユニークな鳥居を見ることができるのです。

 

 

 えんむすび坂

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えんむすび坂は、正面階段の左手にあります。

ユニークな鳥居とは、7色の鳥居。

その鳥居をくぐることで、7つのご神徳を得られるそうです。

 

 

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紫色:よき『経営』と縁結び

 

 

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若草色:よき『学業』と縁結び

 

 

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朱色:よき『仕事』と縁結び

 

 

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緑色:よき『知恵』と縁結び

 

 

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黄色:よき『健康』と縁結び

 

 

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青色:よき『人生』と縁結び

 

 

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赤色:よき『人』と縁結び

朱や赤の鳥居は見慣れていますが、その他の色は少し違和感ありますね。。。

確か去年は各色1基ずつしかなかったのですが、、、

いつの間にか数が増え千本鳥居のようになっていました。

レインボーの千本鳥居、、、なかなかの不思議な空間でおもしろいです。

 

 

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ちなみに、「正面階段より楽」とありましたが、それなりに登ります。

ちゃんと舗装された道ではないので、雨の日などは足元注意です!!

途中、石碑やベンチがある場所があるので、ゆったり登ることができます。

 

 

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7つの鳥居をくぐり終えると、神社の手前に出ます。

こんなに高くまで登ってきたんですね。

足利の町を一望できます。 

 

 

 拝殿

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朱色が鮮やかで美しい社殿。

七夕ということもあってか、多くの参拝客で賑わっていました。

「七夕の日に来たの初めて♪」なんて話しているカップルも。

 

 

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参道にはお飾りがされており、願いごとが書かれた短冊がたくさんありました。

 

 

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【御祭神】
天御鉾命(あめのみほこのみこと)
天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)

【御由緒】
1200年余の機場としての歴史を持つ足利。この足利に機織の神社がないことに気づき、宝永2年(1705年)足利藩主であった戸田忠利が、伊勢神宮の直轄であり天照大神の絹の衣を織っていたという神服織機神社の織師、天御鉾命と織女、天八千々姫命の二柱を現在の足利市通4丁目にある八雲神社へ合祀。その後、明治12年(1879年)機神山(現在の織姫山)の中腹に織姫神社遷宮した。
出典:公式サイト

由緒にもあるように、足利は昔から織物で栄えた町です。

現在は生産されていないようですが、

大正から昭和初期にかけて『足利銘仙』の生産が盛んだったそうです。

 

「縦の糸と横の糸が織り合って生地になる」

縁結びの神社と言われる所以も、ここから来ているようですね。

 

 

 七夕伝説

「離れ離れにされてしまった織女と牛使いの夫婦が年に1度天の川で再会する」

というストーリーが一般的な『七夕伝説』ですが、

「離れ離れとなってしまった織女と織師が年に1度渡良瀬川で再会する」

というストーリーが織姫神社の『七夕伝説』なのだそうです。

微妙に設定が違うみたいです。

 

余談ですが。

織姫と彦星(一般的な方)が離れ離れにされてしまった理由、

最近知ってビックリしました。

いちゃつきすぎてニートになりお父さんに怒られるとか・・・笑

 

このお話とは逆に、織姫神社の『七夕伝説』はとてもいいお話なので、

興味のある方は公式サイトをご覧ください。

 

 

 恋人の聖地

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あらゆるご縁を結んでくださる神社ですが、

やはり『恋愛』のご縁を求めて参拝に訪れる方が多いのではないでしょうか。

私もその1人です。

そろそろ運命の人に出会いたい・・・。

 

こちらでご縁を授かって、愛するお相手と出会えたら、

更なるステージに進むことができます。

 

 

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2人で鐘を鳴らすと幸せになれると言われる『愛の鐘』

 

 

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ハート型の南京錠『愛むすび』

 

今はただ、時折聞こえてくる鐘の音に耳を傾けることしかできませんが、、、

いつか愛する殿方と鐘を鳴らしに来たいものですね。

 

 

御朱印

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最後に御朱印をいただきました。

 

 

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これは去年いただいたもの。

平成最後と令和最初が揃いました。

 

 

 

 

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足利織姫神社
所在地:栃木県足利市西宮町3889
アクセス:東武伊勢崎線足利市駅」・JR「足利駅」より徒歩30分(巡回バス有)
御朱印:有(初穂料300円)
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有
公式サイト:https://www.orihimejinjya.com/
(※2019年7月7日現在の情報です。)

2019/07/07