関東ぶらりん旅

神社仏閣、B級スポット、ご当地グルメを楽しむ旅(散歩)

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佐野ラーメン/山銀(栃木県佐野市) ~謎の石からはじまった旅 8/8~

【2021/08/17 ぶら旅コース】
避来矢神社

【2021/11/11 ぶら旅コース】
唐沢山神社/唐沢山城跡唐沢山レストハウス露垂根神社根古屋神社藤原秀郷公墳墓道の駅 どまんなかたぬま山銀 

 

佐野ラーメン 山銀

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旅の最後は、佐野名物『佐野ラーメン』で締めます。

佐野ラーメンのお店は街のあちこちにあるので、

帰り道の途中で寄ろうと安易に考えていたのですが・・・

どのお店も準備中の立て札ばかりでなかなか開いているお店が見つからず。

4時頃だったので時間が悪かったです。

その中で見つけたのが『山銀』さん。

佐野ラーメンを喰わずして帰れなかったので、助かりました。

 

 

佐野ラーメン(710円)

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もちろん、佐野ラーメンを注文。

あっさり系と想像できる、透き通ったスープ。

チャーシュー・メンマ・ネギ・ナルト(久々に見た!)、具材もシンプルです。

 

 

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佐野ラーメンの特徴は、この平たい麺。

青竹を使って打っています。

こんな感じで。

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お店と時間によっては、実際に麺を打っているところが見られることも。

以前行ったお店では、この絵のような人がこの絵のように麺を打っていました。

竹を少しずつずらしながら、足に体重をかけて、グイグイと伸ばしていました。

リズミカルで見ていて楽しく、ラーメンそっちのけで見入ってしまいました。

 

麺の太さや固さ、スープの味などはお店によると思いますが、

こちらのお店では、やわらかめの麺であっさり醤油味。

昔ながらの懐かしいラーメンで、おいしかったです。

 

 

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佐野市ゆるキャラ『さのまる』は、佐野ラーメンを頭からかぶっていました。笑

 

 

旅の終わりに・・・

【ぶら旅メモ】
交通費:0円
参拝費:1415円
飲食代:1810円+ソフトクリーム・黒から揚げ
合計:3225円+α
歩数:9288歩

埼玉で見つけた謎の石を皮切りに、栃木まで広がった今回の旅。

謎の石は謎のままでしたが、

こんな素敵な城跡や神社に導いてくれるとは、感謝に感謝です!

唐沢山神社から見た絶景も見事で、心身ともにリフレッシュできた旅でした。

 

父も御朱印を集めているので、今回の旅のことを話しました。

すると「これ、見てみろ!」と写真を渡されました。

それは、唐沢山神社の写真でした。

そして、その写真には私が写っていました・・・!?

なんと、初めて行ったと思っていた唐沢山神社は、今回が初ではなかったようです。

御朱印を持っていなかったので、15年以上前のことかと思われるのですが。

あんなに立派な神社だったのに、まったく記憶にありませんでした。。。

 

それと、ここからはオカルト的な話に飛びます。

三大怨霊のひとりと数えられる平将門

将門を祀る寺社と、その敵方ゆかりの寺社を同じ日に行くと、

良くないことが起きると言われています。

将門から見て『敵』だったのが、今回の旅の主要人物である藤原秀郷

「『佐藤』や『藤』がつく名前の人は、神田明神に行かない方がいい」

という都市伝説に「なんでだろう???」と思っていたのですが、

唐沢山神社で「佐藤さん歓迎!」の幟を見てハッとしました。

そういうことだったのか・・・。

将門と相性が悪い寺社は、その手の噂で有名な某お寺だけかと思っていましたが、

そこだけではないような雰囲気ですね。

前々から平将門ゆかりの寺社もめぐりたいと思っており、

ぶら旅コースも完成済みなのですが、、、もう少し時間を空けようと思います。

 

 

 

 

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【山銀】
所在地:栃木県佐野市赤坂町984-11
アクセス:東武佐野線佐野市駅」より徒歩15分
営業時間:11:00~19:30(月曜日は15:00まで)
定休日:火曜日
駐車場:有

佐野黒から揚げ/道の駅 どまんなかたぬま(栃木県佐野市) ~謎の石からはじまった旅 7/8~

【2021/08/17 ぶら旅コース】
避来矢神社

【2021/11/11 ぶら旅コース】
唐沢山神社/唐沢山城跡唐沢山レストハウス露垂根神社根古屋神社藤原秀郷公墳墓道の駅 どまんなかたぬま山銀 

 

道の駅 どまんなか たぬま

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佐野での神社めぐりを終え、家路へ。

その途中、道の駅に寄りました。

トイレを借りるだけのつもりだったのですが、なんとなく店内を見て歩いていると、

『佐野のB級グルメ』というポップが貼られた商品を発見!!

佐野グルメと言えば、佐野ラーメン一択だと思っていたので、

試しに食べてみることにしました。

 

 

佐野黒からあげ(値段忘れた・・・)

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佐野の新たなB級グルメ、佐野黒から揚げ。

焦げたのか?と勘違いするくらい、とにかく真っ黒な唐揚げです。

この黒さの秘密は、一口食べてわかりました。

ソース!!!

佐野市HPに載っていたレシピによると、

中濃ソースに3~6時間漬け込むのだそうです。

他にもニンニクや生姜など、一般的な唐揚げの味付けもされているのですが、

味はソース100%!!!

とても濃いので、ご飯は必須です。

 

それにしても、なぜ、ソース味なのでしょう???

この辺りに有名なソース会社があるのかと探してみたところ、

ソースや調味料を作る工場を見つけたのですが・・・

ここのソースを使ってるってことなのでしょうか???

佐野という地名を背負う理由がわかりません。。。

しかし、味も見た目もなかなかおもしろいので、

佐野に行かれた際は、味見してみるのもいいかと思います。

・・・そういえば、お昼もソースかつ丼だったな。

 

 

 

 

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【道の駅 どまんなか たぬま】
所在地:栃木県佐野市吉水町366-2
アクセス:東武佐野線佐野駅」よりバス「道の駅 どまんなかたぬま」下車
営業時間:8:00~19:00(売り場により異なる)
休館日:水曜日
駐車場:有
公式サイト:https://domannaka.co.jp/
(※2022年11月11日時点の情報です。)

藤原秀郷公墳墓(栃木県佐野市) ~謎の石からはじまった旅 6/8~

【2021/08/17 ぶら旅コース】
避来矢神社

【2021/11/11 ぶら旅コース】
唐沢山神社/唐沢山城跡唐沢山レストハウス露垂根神社根古屋神社藤原秀郷公墳墓道の駅 どまんなかたぬま山銀 

 

藤原秀郷公墳墓

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最後に、藤原秀郷公のお墓をお参りしました。

 

 

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その場所は住宅地の一画にありました。

周りは生垣に囲まれ、外側に案内板がなかったので、

ただの公園かと思い、1度通り過ぎてしまいました。

 

 

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入口には鳥居があり、奥に墳墓、その手前は広場のようになっていました。

とてもきれいに管理されていますが、

これまでの神社と比べるとだいぶ地味な雰囲気です。

 

 

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藤原秀郷公墳墓】
直径24m、高さ3m、円墳。
周囲の平坦面と切石を含めると、直径35.6m、高さ5mの墳墓となる。
藤原秀郷は、上野国群馬県)赤岩に生まれた。天慶3年(940年)2月、朝廷に背き乱を起こした平将門を、平貞盛と協力して討ち取った。その戦功により従四位下に叙せられ、武蔵(東京都・埼玉県)・下野(栃木県)の国守に任じられた。正暦2年(991年)9月に没し、ここに葬られたと伝えられる。
かつてこの近くに、秀郷が開基となり、大僧都知海法印が開山した大同山東明寺(元和3年(1617年)に廃寺)があったことから、「東明寺古墳」ともいう。
(出典:案内板)

現在は、唐沢山神社が管理しています。

墳墓以外は何もなく、これを残すための一画といった感じでした。

そっと手を合わせ、この場を後にしました。

 

 

田原八幡神社

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藤原秀郷公墳墓の隣には、小さな祠がありました。

藤原秀郷公を祀る、田原八幡神社

東明寺廃寺後の延宝2年(1705年)に、地元有志によって建てられたそうです。

 

 

 

 

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藤原秀郷公墳墓】
所在地:栃木県佐野市新吉水町256‐2
アクセス:東武佐野線吉水駅」より徒歩5分
御朱印:無
駐車場:無
(※2021年11月11日時点の情報です。)

根古屋神社(栃木県佐野市) ~謎の石からはじまった旅 5/8~

【2021/08/17 ぶら旅コース】
避来矢神社

【2021/11/11 ぶら旅コース】
唐沢山神社/唐沢山城跡唐沢山レストハウス露垂根神社根古屋神社藤原秀郷公墳墓道の駅 どまんなかたぬま山銀

 

根古屋神社

 社号標

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露垂根神社から街の方へ車を走らせること20分、根古屋(ねごや)神社へ。

唐沢山城の守護神として祀られた神社です。

 

 

 参道

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周囲を住宅で囲まれた無人の小さな神社ですが、

私が小学生の頃よく遊んでいた神社に似ていて、ともて懐かしい雰囲気でした。

 

 

 拝殿

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主祭神
天乃児屋根命(あめのこやねのみこと)

配祀神
天乃太玉命(あめのふとだまのみこと)

【御由緒】
承平元年(931年)8月、藤原秀郷公が唐澤山城(根古屋城)の守り神として城内西方の山頂に創建し「避来矢(ひらいし)神社」と称した。慶長12年(1607年)の唐澤山城破却により唐沢山の麓、根小屋に遷した。貞享3年(1686年)正月、郷人の請願により栃本村の総鎮守として現在の地に本殿を移し遷座する。元禄15年(1702年)4月、「避来矢大権現」と称した。明治になり神仏分離令により「避来矢大明神」と改称し、さらに明治5年(1872年)11月、「根古屋神社」と改称した。
(出典:境内案内板)

主祭神は、藤原氏氏神様とのこと。

創建当時は唐沢山の山頂に鎮座していましたが、

唐澤山城破却後場所を転々とし、現在この地に落ち着いているようです。

 

 

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社殿は小さいながらも、立派な彫刻が施されていました。

上部には翼を広げた龍??

 

 

 本殿

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本殿の彫刻です。

『仙人の烏鷺』

 

 

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『司馬温公の瓶割り』

 

 

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瓢箪から駒

 

 

 神輿舎(?)

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神輿舎でしょうか・・・?

 

 

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注連縄が張られた建物には、藤原氏の家紋がありました。

 

 

 灯籠

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灯籠には今にも動き出しそうなイキイキとした龍。

 

 

 狛犬

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先輩・後輩であろう狛犬が並び、一緒に神社をお守りしていました。

 

 

 庚申塔・祠

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境内の隅には、庚申塔や石祠が並びます。

 

 

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物置だと思っていた建物には、御神輿が置かれていました。

子ども神輿くらいのサイズ。

お祭りで子どもたちに担がれるのでしょう。

 

* * *

 

こちらの神社も露垂根神社同様、

無人でありながらもとても管理が行き届いていました。

始めて来た場所なのに、どこか懐かしさを感じる・・・

個人的にはこの旅の中でも1番居心地のいい場所だったと思います。

 

 

 

 

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【根古屋神社】
所在地:栃木県佐野市栃本町2857
アクセス:東武佐野線田沼駅」より徒歩20分、「吉水駅」より徒歩25分
御朱印:無
駐車場:境内に駐車スペース有
(※2021年11月11日時点の情報です。)

露垂根神社(栃木県佐野市) ~謎の石からはじまった旅 4/8~

【2021/08/17 ぶら旅コース】
避来矢神社

【2021/11/11 ぶら旅コース】
唐沢山神社/唐沢山城跡唐沢山レストハウス露垂根神社根古屋神社藤原秀郷公墳墓道の駅 どまんなかたぬま山銀 

 

藤原秀郷ゆかりの神社

佐野市内には藤原秀郷にゆかりのある寺社がいくつか存在します。

唐沢山城を探索後は、その神社をめぐりました。

1日ではすべて回り切れなかったので、

今回は唐沢山城に関係が深い神社に絞っています。

 

 

露垂根神社

 鳥居

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まず訪れたのは、露垂根(つゆしね)神社。

唐沢山城の登り口に鎮座しています。

写真の左側に見切れているのは、唐沢山神社の大鳥居。

行きに通った時は、隣に神社があるなど気づきもしませんでした。

 

 

 境内

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だだっ広い境内には大きな桜の木と古びたお社。

奥には神楽殿が見えます。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

【配神】
天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)

【御由緒】
天慶5年(942年)、藤原秀郷公が安芸国厳島大明神を唐沢山に勧請。大永時に笠松山の中腹に奉移し、慶長時に現在の所に遷座された。
明治5年、露垂根大明神を露垂根神社と改称し、村社に加えられた。
大正8年、神饌幣帛料指定村社となった。
本殿の東・北・西の三壁に「竹林の七賢」の彫刻がある。
(出典:境内案内板)

この神社は唐沢山城の大炊の井と関係があり、

築城の際に厳島大明神に祈願したところ、

その霊夢により掘った場所から水が湧き出たという伝説が残ります。

 

 

 本殿

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本殿には色鮮やかな彫刻が施されていました。

中国の「竹林の七賢」を描いたもの。

俗世間を避け竹林の中で清談した7人の隠者たちの姿だそうです。

 

 

 その他境内社

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四十九膳神社。

初めて聞く名前の神社ですが、、、一体どんな神様が祀られているのでしょう?

 

 

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本殿周辺には、たくさんの石祠や石碑が並んでいました。

 

* * *

 

唐沢山城の足元にひっそりと佇む露垂神社。

車で山を登ってしまうと気づき難いので、さらにスルーされがちに思えます。

しかし、境内は管理が行き届いておりとても清潔に保たれていました。

この日も境内の隅で何やら作業されている方がいらっしゃり、

地元の方がとても大事にされていることが伝わりました。

 

 

 

 

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【露垂根神社】
所在地:栃木県佐野市富士町1007
アクセス:東武佐野線田沼駅」より車10分、「佐野駅」より車20分
御朱印:無
駐車場:有
(※2021年11月11日時点の情報です。)

ソースかつ丼/唐沢山レストハウス(栃木県佐野市) ~謎の石からはじまった旅 3/8~

【2021/08/17 ぶら旅コース】
避来矢神社

【2021/11/11 ぶら旅コース】
唐沢山神社/唐沢山城跡唐沢山レストハウス露垂根神社根古屋神社藤原秀郷公墳墓道の駅 どまんなかたぬま山銀

 

唐沢山レストハウス

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唐沢山城を探索し終え駐車場に戻ると、ちょうどお昼時。

レストハウスの食堂でお昼を食べることにしました。

蕎麦・カレー・丼・定食など、、、メニューは至って普通です。

 

 

ソースかつ丼(1100円)

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「軽くお蕎麦でも・・・」と思ったのですが、

注文したのはガッツリ目のソースかつ丼

佐野ラーメンを食べる予定だったので、ご飯ものにしました。

 

ソースかつ丼、は埼玉・群馬・栃木あたりでよく見かけるB級グルメ

(日本全国あちこちにあるみたいですが・・・)

このブログでも既に登場していたでしょうか?

それくらいよく食べます。

 

ごはんの上に千キャベツとたっぷりのソースが染み込んだカツが乗っています。

ソースが辛目なのでキャベツで中和、ご飯がすすむ!すすむ!

カツは小ぶりながらも4枚乗っているので、結構なボリュームです。

 

 

抹茶ソフトクリーム(250円くらい?)

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ソースかつ丼は喉が渇くので、デザートに抹茶ソフトをいただきました。

苦くて甘くて冷たいソフトクリームは、口の中をさっぱりさせてくれました。

 

* * *

 

帰りがけ、レストハウスでもらった佐野市の観光案内を見たところ・・・

佐野市は蕎麦がおいしいと有名らしいです。

佐野ラーメンしか知らなかった・・・それなら蕎麦を食べておけばよかったです。

 

 

 

 

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【唐沢山レストハウス
所在地:栃木県佐野市富士町1409
アクセス:東武佐野線田沼駅」より車10分、「佐野駅」より車20分
営業時間:8:30~17:00
定休日:無
駐車場:有
公式サイト:http://karasawayama.com/
(※2021年11月11日時点の情報です。)

唐沢山神社/唐沢山城跡(栃木県佐野市) ~謎の石からはじまった旅 2/8~

【2021/08/17 ぶら旅コース】
避来矢神社

【2021/11/11 ぶら旅コース】
唐沢山神社/唐沢山城跡唐沢山レストハウス露垂根神社根古屋神社藤原秀郷公墳墓道の駅 どまんなかたぬま山銀 

 

唐沢山神社/唐沢山城跡

 鳥居

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埼玉県羽生市の避来矢神社を参拝してから数か月後の11月。

栃木県佐野市の唐沢山神社を参拝しました。

 

 

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神社は唐沢山に鎮座しており、

そこにはかつて藤原秀郷が築いたとされる唐沢山城がありました。

佐野氏の居城であった唐沢山城は交通要衝の地であったため、

城をめぐる戦いが幾度となく繰り広げられたと言います。

現在は県立自然公園として整備・管理されていますが、

当時の城の名残も存分に感じられるようになっています。

 

 

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入口手前まで車で登ることができますが、

登山・ハイキングをメインとしたルートもあります。

私はもちろん車です。

 

 

 佐藤さんのふるさと

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駐車場に着き車を降りると、佐藤さんを歓迎する幟が立っていました。

佐藤さんが集まった団体客でも来ているのかと思いきや、、、

佐野市は『佐藤』という苗字の発祥の地なのだそうです。

野の原氏」がその名の由来なのだとか・・・知らなかった~!

なんとなく、自分が佐藤でないことを悔やみました。。

 

 

【唐沢山城】
唐沢山城は、佐野市の北、高さ240メートルの山全体をいい、往時の広さ550町歩と云われ、周囲を急崖にかこまれ、眺望は関東平野を一望に、遠く北より日光連山、西に群馬連山、秩父南アルプス、秀峰富士、東につくばと、まことに自然の要塞である。
当社御祭神、秀郷公により1000年前延長年間築城とされ、公はこの城を中心に、天慶の乱を鎮定し大功をたてられ、この功により鎮守府将軍として、関東はもとより奥州方面にまで威勢を張られた。その700年間多少の変遷はあったが、公の子孫佐野家代々の居城として16世紀中ごろに現在の形を整えたとされている。
関東7名城のひとつに数えられ、中世山城の典型としての旧態をよく今に残し、代々の変遷の跡も見られ近世初期にまで下る整備の跡もうかがわれる。
江戸初期、山城禁止令により、佐野市の山城公園の地に城となって、唐沢山城の歴史が終わるが、明治になり唐沢山神社が建てられると全山境内地となり、県立自然公園にも指定され、四季おりおりの風景の中に、秀郷公以来の歴史が偲ばれる。
(出典:案内板)

 

 

くい違い虎口

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駐車場に面した入口から唐沢山城内へ。

城には敵の侵入を防ぐため、さまざまな仕掛けが施されています。

城門があった入口もくち違い虎口になっており、さっそく入城を阻まれました。

 

 

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クランク状にすることで敵が直線的に侵入できない仕組みになっています。

ダッシュで突撃しても、ここで確実にスピードダウンさせられるわけですね。

 

 

 天狗岩

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入口を入るとすぐ、天狗岩の案内。

 

 

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案内に誘われるまま階段を登って行くと、、、

 

 

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岩山が現れました。

この岩が天狗の鼻に見えることからこの名がついたそうですが、

どの角度から見るとそう見えるのか正直わかりませんでした・・・。

 

 

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展望スポットになっている天狗岩。

ここからの眺めが素晴らしいこと!

下には佐野の街並みが広がり、遠くには赤城山榛名山など山が連なります。

 

 

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富士山も見えました!

この眺望の良さから、物見櫓や大筒が置かれていたとされています。

 

 

大炊の井

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天狗岩を下りて先を進むと、池が見えてきました。

大炊(おおい)の井。

池だと思っていたものは、口径8m・深さ9mもの巨大井戸でした。

築城の際、厳島大明神に祈願しその霊夢により掘られた井戸は、

こんこんと水が湧き出て現在まで枯れたことがないそうです。

 

 

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井戸のそばには、龍神様が祀られていました。

 

神橋・四つ目堀

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井戸より先は、本丸・二の丸・三の丸エリアになります。

 

 

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その手前に架かる橋、神橋。

 

 

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橋の下は堀になっており、入口と本丸エリアを分断したような形になっています。

当時の堀はもっと深かく、この橋も使用しない時は取り外せる曳橋だったそうです。

 

 

大手道

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本丸・二の丸・三の丸に繋がる道。

ここからの眺めもよく、景色を楽しみながら歩きました。

紅葉も始まった頃で、赤く色づいた葉も美しかったです。

 

 

 さくらの馬場

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大手道の途中には、さくらの馬場。

武士が馬の訓練を行った場所とあるのですが、、、

この急斜面を駆け上がるのでしょうか?

この辺りは桜が多いことからこの名がついたそうです。

 

 

 南城・社務所

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大手道を進むと階段が出てきました。

 

 

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階段の上には南城。

蔵屋敷があった場所で、こちらの眺めも抜群です!

 

 

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城内はかなりの広さがあるので、

展望の良い場所で休憩しながら歩くと、とても気持ちがいいです。

 

 

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南城の手前には社務所

本丸・神社までもうすぐです!

 

 

本丸・本殿へ

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社務所横の階段を登り、

 

 

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神門を潜ると、唐沢山城本丸・唐沢山神社に到着です。

 

 

手水舎

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なみなみと水が張った手水鉢を見るのは久しぶり。

 

 

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かわいらしい龍の口から水が出ていました。

 

 

 社殿

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【御祭神】
藤原秀郷公(ふじわらのひでさとこう)
平安時代の武将、俵藤太とも呼ばれる。平将門の討伐(天慶の乱)等で功績を上げる。『百足退治伝説』が有名。

【御由緒】
唐沢山一帯は、佐野家改易後、彦根藩の御林山となり江戸時代を通して厳しく管理されていましたが、明治時代になると新政府の管轄下に置かれました。一方、佐野家は、幕末には表高3500石の旗本として存続していましたが、明治の始め、旧家臣に迎えられ故郷に戻りました。
明治13年、佐野郷・秋山林策ら佐野家ゆかりの人々は、戦国時代に佐野家の菩提寺だった本光寺に集います。そして、唐沢山の古城跡に秀郷公を祀る神社を創建することを決議しましたが、道のりは決して容易ではありませんでした。この念願を相談された大蔵卿佐野常民は、志に深く感動し、国や県への働きかけを同志と共に積極的に展開、ついに神社設立と広大な官有林払下げが許可されました。そして、明治16年10月、大祭を施行し神社創建が実現、さらに、23年11月には、別格官弊社に加列されました。
(出典:パンフレット)

社殿の周辺が唐沢山城の本丸で、奥御殿があったとされています。

 

 

 狛犬

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社殿の前に立つ狛犬は、私の背丈ほど大きく正面を向いていました。

 

 

 二の丸

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本丸から二の丸に行く予定でしたが、工事中のため入れませんでした。

二の丸には奥御殿直番の詰所があったとのことです。

 

 

高石垣

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神門を下り、本丸の真下の道から三の丸に向かいます。

本丸の側面はとても高い石垣になっていました。

長さ40m・高さ8mのド迫力な石垣。

この石垣は関東では珍しいもので、

佐野氏と豊臣秀吉が深い関係にあったことから、

西日本の技術の導入によって築かれたものだそうです。

 

 

 三の丸

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三の丸へ続く階段を登ると、

 

 

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藤でしょうか?

一面グリーンの天井になっていました。

葉の隙間から差す日の光がキラキラしてとってもきれい。

 

 

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三の丸は賓客の応接間があったとされています。

この日のお客様は、遠足で来ていた幼稚園の子どもたち。

ここでお弁当を食べるようで、先生がシートを敷いたりと準備をしていました。

 

 

帯曲輪

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本丸から少し戻った、三の丸・四つ目堀の間。

急な切岸と土塁が残るこの地形は、

本丸側における最前線の防御拠点だったとされています。

 

 

 金の丸

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本丸の周りをぐるりと回り、入口とは逆の方向に進みます。

本丸を過ぎると急に寂し気な雰囲気に、、、人も見かけなくなりました。

・・・ちょっと怖い。

金の丸は、お宝蔵があったとされる場所。

現在は学習施設になっています。

 

 

 杉曲輪

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杉曲輪には、北側一部に土塁が残っています。

きれいに整地されているのは、以前宿泊研修施設があったため。

本丸より奥は観光というより、

研修や宿泊用のスペースとして使用していたようです。

 

 

 北城

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杉曲輪から北城へ続く道。

足場が悪かったので行くのをやめてしまいました。

北城では土塁が見られるそうです。

 

 

 車井戸

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北城で折り返し、まだ見ていないところに寄りつつ入口に戻ります。

とある井戸を探していたのですが、地図を見てもなかなか見つからず・・・。

舗装された道から脇に逸れた険しい(そんなでもない)山道に入ってみると、

やっとそれらしいものを見つけました。

 

 

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車井戸。

大炊の井に比べるとそれほどではありませんが、

それでも井戸にしてはかなりの大きさではないでしょうか。

この井戸は茶の湯に使用されていたとのこと。

深さ25mもあり「がんがん井戸」とも呼ばれ、

この井戸は竜宮(秀郷が避来矢を授かった場所)に続くと言われているそうです。

 

この道を突っ切ると、社務所に出ました。

社務所の脇にこんな道があったなんてまったく気づきませんでした。

城内はちょっとした迷路のような。

どこに続いているのかわからない脇道を時々見かけます。

 

 

 避来矢霊廟/避来矢山

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神橋まで戻り、大炊の井の裏手にある避来矢山を登りました。

 

 

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登ると言っても、階段ですけどね。

そして、そんなに高くない。。

 

 

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山頂には、霊廟が建っていました。

唐沢山神社創建以来、功績のあった方々をお祀りしているそうです。

 

 

西城

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避来矢山を下りて、大炊の井の向かいにある西城も覗きます。

中は庭園のようになっていて、きれいに切り込まれた樹々が立っていました。

 

 

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入口には『水琴窟』の案内が。

 

 

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その場所に行ってみると、手水鉢が置いてありました。

私は水琴窟を知らず「これは一体何をしたらいいんだ?」と、

考え込んでしまったのですが・・・どこからか聞こえてくる不思議な音。

耳を澄ませてみると、突き刺さった竹から「カランコロン」と鳴っていました。

あぁ!これは水が滴っている音だったんですね。

今まで聞いたことあるようなないような・・・

どこか遠い国の楽器にありそうな・・・

ずっと聞いていたい癒される音でした。

 

 

 足尾山神社

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入口を出て駐車場に戻ってきました。

まだ車には乗らず、もう少し歩きます。

レストハウスの脇にある階段を下ると、、、

 

 

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足腰健康の神様を祀る、足尾山神社があります。

目立たない場所にあるため、素通りしてしまいがち。

年配の方がこの神社のお守りを欲しがっていたのですが、

お守りは社務所まで行かなくてはなりません。

なので、先にお参りしておくことをおすすめします。

 

 

 鏡岩

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尾山神社から道をさらに下ると、車道に出ます。

その車道を渡ったところにあるのが、鏡岩。

上杉謙信が唐沢山城を攻めた時、

岩に西日が反射して攻め入ることが困難であったという言われがあります。

 

 

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この岩、実は巨大で。

昔はレストハウスの方まで岩があり、車道の部分は壁になっていたそうです。

 

* * *

 

と、こんな感じで唐沢山城をめぐりました。

滞在時間は2時間ほどだったでしょうか。

だいぶ歩きましたが、自然に囲まれ、景色も最高!!

心身ともにリフレッシュできる、とてもいい場所でした。

ここに来るきっかけとなった、避来矢神社の謎の石。

今となっては石の謎なんてどうでもよくて、

こんな素敵な場所に導いてくれたかと思うと感謝しかないです。

これからは「謎の石」ではなく「お導きの石」ですね。

 

 

猫城(おまけ)

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城内には無数(本当にたくさんいる!)の猫たちがお散歩していました。

耳が切れているのは、避妊手術をした印でしょうか。

ボランティアなのか、猫たちのお世話をされている方がいらっしゃるようです。

餌付けされているため、人によく懐いていてかわいいです。

なので、猫好きさんにもおすすめしたいスポットです。

しかし、レストハウスには『捨て猫防止』の貼紙が多くありました。

ひょっとするとこの子たちは、もともと飼い主がいたのかもしれません。

そう考えると、少し複雑な気持ちになりました・・・。

 

 

御朱印・御城印

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最後に御城印と御朱印を紹介します。

御城印・御朱印は、本殿手前の社務所にていただけます。

季節ごとにデザインがあるようで、

この日は紅葉や栗など秋を連想する絵柄が多かったです。

種類が多く、どれにしようか迷ってしまいました。

 

 

 御城印

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御城印はこの1種類のみ。

藤原氏の家紋が入っています。

 

 

 御朱印

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御朱印も藤原家の家紋バージョンにしました。

金・銀揚羽蝶が舞います。

 

 

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『透明御朱印』という変わり種御朱印を見つけたので、

そちらも1枚いただくことにしました。

 

 

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透明御朱印は、薄いプラバンのような素材に印刷されていました。

透かすと向こう側が薄っすら見えます。

なにこれ?すごい!

最近の御朱印の進化がものすごく、追いつけていないかもです・・・。

もはや、これを御朱印と呼んでいいのかもわかりません。。

 

 

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社務所の横のスペースで、透明御朱印展が催されていました。

春夏秋冬の唐沢山神社がデザインされた御朱印が並んでしました。

なるほど!

クリアなフォトフレームで飾るといいんですね!!

 

 

 

 

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【唐沢山神社/唐沢山城】
所在地:栃木県佐野市富士町1409
アクセス:東武佐野線田沼駅」より車10分、「佐野駅」より車20分
御朱印:有
御城印:有
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有
公式サイト:http://karasawayama.com/
(※2021年11月11日時点の情報です。)

シネマロブレ5(栃木県小山市) ~開運のまちめぐりと映画鑑賞の旅 4/4~

【2020/08/21 ぶら旅コース】
道の駅 思川小山城跡・小山御殿広場 須賀神社シネマロブレ5

メインイベント

小山城・須賀神社をめぐったところでいい時間になったので、

今回のメインイベントである映画館へ向かいました。

 

 

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小山駅の改札を出てすぐのビル、ロブレ。

その7階に映画館があります。

微妙に時間があったので、スタバで一休み。

 

 

シネマロブレ5

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さて上映時間が近づいてきたので、映画館へ向かいます。

シネマロブレ5・・・なんだか懐かしい雰囲気です。

 

7階にも関わらず1階の路面に設置されたチケット売り場。

このチケット売り場は現在使われておらず、チケットは館内で購入するのですが、

この感じ、、、最近なかなか見ない光景ですよね。

40代以上の方になら、この懐かしさが分かっていただけると思います。

 

私は、昔の面影を感じるレトロな映画館が大好きなので、

映画鑑賞だけでも満足できそうな予感です。

 

 

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ビルのエレベーターで7階へ。

シネマロブレ5の入り口です。

入口も内装も、どこか昭和チック。

 

券売機などはなく、受付でチケットを買います。

全席自由(入れ替え制)。

フードはチップスターなどのお菓子が並び、ドリンクは自販機。

ですが、持ち込みは禁止です。

 

私が中学~高校生の頃(?)までは、こんな映画館が普通だった記憶です。

昔は、上映途中からも入場できたし、入れ替えもなかったし、

席がなかったら立見でした。

同時上映ってのもありましたね。

1枚のチケットで2本の映画が楽しめる、お得なシステムです。

 

大宮の映画館によく行っていたのを思い出します。

南銀座通りには数歩歩けば映画館というくらいたくさん並んでいたのですが、

現在は1件もなくなってしまいました、、、泣

 

 

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私の思い出話から、シネマロブレに戻ります。 

レトロな印象の館内ですが、商業ビル内にあるのでそれほど古くはなさそうですが、

小山駅の再開発が平成6年とのこと)

このビルが建つ前、戦後間もない頃からこの地に映画館はあったそうです。

 

 

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座席数が少ないこともあって、フラットな座席。

この感じも懐かしい・・・ですが、

昔の椅子とは違って、ゆったりくつろげるソファーでした。

観客も4人だったので、くつろぎ放題!笑

 

 

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今回観に行った映画はこちら。

アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』

 

「シャネルが名付け、ゴダールが崇め、ゲンズブールが囁いた・・・」

伝説のフランス女優、アンナ・カリーナのドキュメンタリー。

昨年、79歳でこの世を去ってしまったアンナ・カリーナの、追悼上映です。

(権利上の問題で、今年限りという条件での上映だそうです。)

 


映画『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』予告編

 

20年以上も前からずっと憧れ続けたアンナ・カリーナ

VHSやDVDなどテレビの画面でしか観ることがなかった彼女の姿を、

映画館のスクリーンで観ることができたのは感動でした。

 

 

旅の終わりに・・・

【ぶら旅メモ】
交通費:500
飲食代:1850円
参拝費:305円
映画代:2000円
合計:4655円
歩数:12012歩

映画前の神社・城めぐりは、暑かったですね・・・とにかく暑かった!!

車から出た瞬間、滝の汗。

マスクで酸欠。

立ってるだけで体力消耗。

本当はもう1軒、須賀神社のお隣のお寺にも伺いたかったのですが、限界でした。

車で行くか、電車で行くか、、悩みましたが、車でよかったです。

替えのTシャツも持って行って大正解!!

正直、映画まで体力が持つか心配でした、、、。

 

映画館は記事にする予定ではなかったのですが、

ちょっと懐かしく、いい雰囲気の映画館だったのでご紹介することに。

先ほども書きましたが、私は映画館も大好きでいろいろと行っています。

映画館に行きたいがために、むりやり映画を観ることも・・。

そんな中で、お気に入りの映画館がいくつかあるので、

今後そんな記事も書けたらいいなと思います。

 

 

 

 

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【シネマロブレ5】
所在地:栃木県小山市中央町3-7-1 ロブレイズミヤビル7F
アクセス:JR「小山駅」よりすぐ
営業時間:7:30~24:00頃(休日)、9:30~24:00頃(平日)
定休日:火曜日(?)公式サイト確認
駐車場:有
公式サイト:http://cinema-ginsei.com/
(※2020年8月21日付の情報です。)

 

須賀神社(栃木県小山市) ~開運のまちめぐりと映画鑑賞の旅 3/4~

須賀神社

 鳥居

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小山城から車で5分、須賀神社へ。

小山評定が行われた場所候補3カ所目です。

小山城の鎮守として祀られたと言われています。

 

「あれ!?なんか見たことある!!」

と思ったら、 以前訪れたことのある神社でした。

しかも1年半前、、、結構最近のことです。笑

 

 

 案内板

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駅近の街中に鎮座する須賀神社ですが、なかなかの大きさです。

 

 

 神門

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手水舎で身を清め、神門をくぐり中へ。

 

 

 拝殿

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【御祭神】
素盞嗚命(すさのおのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
誉田別命(ほんだわけのみこと)

【御由緒】
当神社の創建は、藤原秀郷公が天慶の乱に際して、日夜素盞嗚命に戦勝を祈願し、これが成就したことにより、天慶3年(940年)4月、京都の八坂神社(祇園社)から勧請し創祀した。当初は字北山(現中久喜)にまつられたが、小山城築城に際し、城の鎮守と仰がれた、平治年間(1159~60年)当地へ平安座された。以来、小山66郷(小山市全域に野木町国分寺町、下石橋、結城市小田林地区を含む)の総鎮守と仰がれる。
徳川家康公は、慶長5年(1600年)7月、当神社境内で小山評定(軍議)を開き、参籠して関ケ原の戦勝を祈願した。祈願成就した事により、51石余の社領を寄進した。のち家康公の崇拝神社なる故をもって、日光東照宮造営の職人により、奉製された朱神輿が、当神社に奉納された。
(出典:境内案内板)

小山城を築いたとされる、藤原秀郷が勧請した神社。

京都の八坂神社から分霊したことから、当初は祇園社と呼ばれ、

小山城の別名『祇園城』はこの神社が由来になっています。

 

由緒内にて小山評定は境内で行われたと言い切っていますが、

小山市では定かではないといったような見解です。

その当時、神社やお寺は宿泊施設等として使われることが多かったようなので、

十分に有り得そうでもありますけどね。

 

 

 小山評定之碑

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神社の入り口には、小山評定之碑。

二の鳥居付近には、藤原秀郷の顕彰碑もあります。

 

 

 境内社

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境内を散策します。

拝殿の横から本殿の裏手に回ります。

 

 

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小御岳神社、浅間神社、稲荷神社、工祖神社、足尾神社、神明宮、

三峯・八雲・蘇民神社、天満宮境内社がズラリと並びます。

 

風の通り道なのか、急な突風に煽られビビりました。。

 

 

 御神木・大椿

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御神木の樅木。

木が社殿側に傾いてしまったことから切り落とし、このような姿に。

樹齢800年。

幹の太さからして、かなり大きな木だったのでしょう。

 

 

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樅の木のお隣には、これまた大きな大椿。

椿は自分の背丈くらいのものしか見たことありませんでしたが、

こんなに大きく伸びる椿もあるんですね。

 

 

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以前訪れた時は、真っ赤な花をつけていました。

 かわいらしい。

 

 

 南門

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正面から入って左側にある門です。

南側の入り口に繋がっています。

 

 

 南側入口

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南側の鳥居の下には、

徳川家康小山評定執行 戦勝祈願成就之社』

 と書かれた石碑。

 

 

 筆塚

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 灯籠

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東日本大震災で崩壊した灯籠を復元したもの。

 

 

 七ツ石(夜泣き石)

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中央の石碑は小山城城主、小山義政・朝政のもの。

周りに散らばる大きな石は七ツ石です。

もと小山城内にあった庭石で、小山城が落城したことによって、結城の城主に接収された。すると、夜中にこの七つの石が小山の地を懐かしみて、あわれげに泣いたという。驚いた結城の城主は、早速に小山城は廃城になったことから、鎮守と仰がれる須賀神社に石を運ばせた。すると、それからは石は泣かなくなった。

という伝説が残っているそうです。

 

 

 手水舎

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正面入り口の手水舎は写真にも撮らなかったほど普通のものだったのですが、

南側入り口のものはちょっと変わった形をしていました。

蛇口の上に大きな山!

 

 

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富士山でしょうかね???

 

 

南門

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南口参道から見た南門です。

南側の入り口は、鳥居が新しく、参道の歩道が整備されていないので、

ここ数年で新しく作ったのかもしれません。

 

 

御朱印

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最後に御朱印をいただきました。

左が前回いただいたもの、右が今回のものです。

 

 

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御朱印須賀神社会館でいただけます。

結婚式場になっているようです。

広いロビーで御朱印ができるのを待っていたところ、

「この辺りの方がクーラーの風が当たりますよ!」

と、神社の方がご親切に声をかけてくださいました。

とても涼しく、生き返りました。

 

 

ミニミニ情報

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神社の正面入り口に面する道を隔てた先にも参道があります。

その、参道沿いに小さなカフェを見つけました。

日本茶専門店』だそうです。

お茶を飲みながら一休みしたかったのですが、、、

残念ながらこの日は定休日のようでした。

とても雰囲気の良さそうなお店だったので、リベンジ行きたいですね。

須賀神社を参拝の際は、日本茶カフェも覗いてみてください。

 

 

 

 

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須賀神社
所在地:栃木県小山市宮本町1-2-4
アクセス:JR「小山駅」より徒歩12分
御朱印:有
オリジナル御朱印帳:有
駐車場:有
公式サイト:http://www.sugajinja.or.jp/jinja/
(※2020年8月21日付の情報です。)

小山城跡/城山公園&小山御殿広場(栃木県小山市) ~開運のまちめぐりと映画鑑賞の旅 2/4~

【2020/08/21 ぶら旅コース】
道の駅 思川小山城跡・小山御殿広場須賀神社シネマロブレ5

小山評定が行われた場所とは?

小山評定が行われた場所についての詳細はわからず、

「小山御殿ではないか?」

「小山城ではないか?」

「須加神社ではないか?」

などいろいろ言われているそうです。

挙がっている3カ所はそれぞれ近距離にあるので、この辺りではあるのでしょう。

とりあえず、その3カ所を訪ねてみました。

 

 

小山城跡 (城山公園)

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まず向かったのは、小山城。

別名、祇園城。

城の守護神として祇園社(現須加神社)を祀ったことから、

こう呼ばれるようになったそうです。

平安時代藤原秀郷が築いたとする伝承が残るそうですが、

正確な築城年代は不明とのこと。

現在は、城山公園として整備されています。

 

 

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思川に沿った丘陵を利用して築かれた小山城。

当初、小山氏の本拠が置かれていましたが、上杉氏や北条氏から攻略され陥落。

小山氏は追放されてしまいました。

後に北条氏も滅ぼされ、江戸幕府成立後本田正純が城主となります。

しかし、正純も宇都宮へ転封となり、小山城は廃城となりました。

 

* * *

 

簡単な案内板があったので、それと共に城内をご紹介します。

 

 

二ノ丸

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城素人の私には簡単すぎる案内で、

「ここが二ノ丸です!」としか言えないのですが、、ここが二ノ丸エリアです。

現在は公園なので、

このエリアだけではなく、全体的にお散歩に最適な道が整備されています。

 

 

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田村金作という方の像がありました。

この方は、城山公園の開園に携わった方のようです。

 

 

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像の奥の崖っぺりには、ビューポイント。

 

 

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このビューポイントは園内にいくつかあって、

足形に合わせて立つと絶景が眺められるといったものです。

私も足を合わせて、景色を眺めてみたのですが・・・

 

 

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木!!!

木が生い茂っていて、景色が何も見えませんでした。

まさか、この木を見せたかったわけじゃないですよね???

沼田城でもこんなことがあったような・・・デジャヴです。

 

www.mi-cha34.com

 

 

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別の場所から同じ方向を見てみました。

そこには、思川が流れていました。

大きな建物もなく、広々とした、とてもいい眺めです。

先ほどのビューポイントが見せたかったのは、この景色だったのでしょうね。

 

 

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先を進むと神社がありました。

中には3つの祠が祀られており、中央が稲荷神社です。

両側の2社は札の文字が読めず、どの神様が祀られているのかわかりませんでした。

お城があった頃から祀られていたのでしょうか???

廃城後、別荘として使われていたこともあるそうなので、屋敷神かもしれませんね。

とにかく古い祠でした。

 

 

本丸

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続いては、本丸エリアです。

 

 

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周辺は木々の間を歩ける散歩コースになっていました。

大きな木が多いので、影ができてちょっと涼しいです。

 

 

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戦争で亡くなった方のためでしょうか・・・?

慰霊塔がありました。

 

 

 祇園

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祇園橋を渡ります。

 

 

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橋の下は堀がありました。
橋の反対側は道に繋がっていたので、堀の中を歩けるかもしれません。

 

 

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祇園橋を渡ると広場に。

先に虫取り網を持った親子がいます。

セミでもつかまえたかな?

 

 

 本丸橋

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さらに本丸橋を渡ります。

本丸橋からだいぶ離れていますが、本丸橋です。

ここが、本丸と別の曲輪の堺なのでしょうか?

 

 

 虎口

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虎口跡エリア。

奥の盛り上がったところに虎口が確認されているようです。

 

 

 塚田曲輪跡

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レジャーシートを敷きたくなるような広場は、塚田曲輪エリア。

 

 

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ここでもビューポイントを発見。

目線の先には、大銀杏がありました。

 

 

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このイチョウには、

祇園城落城の際、古井戸に身を投げて亡くなった姫君の霊がイチョウに宿り、

実を結ぶことがない

という伝説が残っているそうです。

そのため、「実なしイチョウ」と呼ばれているそうです。

 

 

 上段曲輪跡

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最後のエリア、上段曲輪エリアです。

そこは、子供たちが遊べる遊具がありました。

 

 

 駐車場へ

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公園をぐるっと1周して、駐車場へ戻ります。

 

駐車場は、公園入口の反対側に位置します。

かなりわかり難い場所なので、

ナビ:目的地周辺です。運転お疲れさまでした。

からが迷いましたね。

私はその先が知りたいのだよ~!!!

 

 

小山評定跡石碑

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城山公園から徒歩2分の場所にある、小山評定石碑も見に行きました。

通りの名前も、小山評定通りです。

 

 

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小山市役所の敷地内、入り口すぐの場所に石碑はあります。

工事中でガードマンが立っていたので、

「写真だけ撮らせてください。」

と急いでシャッターを切り、足早に立ち去りました。

 

小山評定跡由来】
慶長5年(1600年)7月24日、徳川家康会津上杉景勝を討つべく小山へ到着しました。
このとき、石田三成が家康打倒の兵をあげたことを知り、翌25日、この地において軍議が開かれました。これが「小山評定」です。
軍議は三間四方の仮御殿を急造し、家康と秀忠を中心に、本田忠勝、本田正信、井伊直正や福島正則山内一豊黒田長政浅野幸長細川忠興加藤嘉明蜂須賀至鎮らの諸将が参集しました。福島正則が協力を誓い、これをきっかけに軍議は家康の期待どおりに決まりました。
同年9月15日、関ケ原の戦いがおこなわれ、東軍(徳川方)の勝利にむすびついた歴史上重要な所です。
(出典:小山評定跡石碑)

 

 

小山御殿広場

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市役所の隣には、御殿広場があります。

小山御殿が建っていた跡地です。

現在はだだっ広い広場になっていて、イベント会場等で使われているそうです。

 

 

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小山御殿復元図。

小山評定の際に作られた御殿跡かと思っていたのですが、

この御殿が作られたのは家康の死後で、

徳川将軍家の日光社参の際の休憩・宿泊所として造られた御殿でした。

この御殿は台風で一部崩壊したことを機に、古河藩によって解体されたそうです。

 

* * *

 

小山評定の現場だと想定される3カ所のうち、2カ所を訪ねました。

何度も言いますが、私は城素人です。

曲輪、曲輪と言われても、あれだけの案内板では何がなんだかわかりません!

市役所へ行った際、小山城に関する資料はないかと、

併設された文化センターへ行ったのですが、残念ながら資料はありませんでした。

小山城に関する資料は、小山駅の観光案内所にあるそうです。

小山駅も行ってたのに!!

観光案内所は気づきもしなかったです。

 

 

 

 

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【小山城跡(城山公園)】
所在地:栃木県小山市城山町1-1
アクセス:JR「小山駅」より徒歩13分
御城印:無
駐車場:有

【小山御殿広場・小山評定跡石碑】
所在地:栃木県小山市中央町1-1-1
アクセス:JR「小山駅」より徒歩6分
駐車場:有(小山市役所駐車場)
(※2020年8月21日付の情報です。)